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7/10(合計:94件)
彩東あやね 木下けい子
てんてん
ネタバレ
今回はリゾートホテルの専務と老舗旅館の若旦那のお話です。 対立していたホテルと旅館組合の仲を取り持つための 攻様の結婚宣言から本当の新婚さんになるまでの本編と その後のお話と幕間的な短編を収録。 受様は百年以上続く老舗温泉旅館みやの跡継息子で 高校卒業と同時に稼業につき、 若旦那として日々忙しく働いています。 数奇屋づくりの本館、和風モダンな別棟の他に 風呂付気の離れ…
kurinn
本編でも瑛人が昴流を好きな理由が沢山書いてありました。 そしてこちらの作品も2人の住む山奥のログハウスの草刈りを通して、瑛人が昴流のどんな所が好きなのかが雄弁に語られてました。 瑛人の目を通して昴流がとても魅力的な人物だという事が分かります。 そして日常の些細な事柄からも、2人がお互いが大事でとても大好きだという事も伝わって来ました。 本編の帯の惹句通りの2人で、とても微笑…
もの凄く好きな内容でした。 彩東あやね先生作品は「愛を召しあがれ」に続いて2冊目です。 あちらも好きだったけど、こちらの作品の方が好きでした。 読みやすい文章に加えてストーリー運びも秀逸で、瑛人と昴流の幼馴染が友達から恋人になるまでをじっくりと読ませていただきました。 確執し合う両家が和解して、両家が中心となった派閥を無くす為に親達が子ども同士を結婚させようと画策します。 …
ポッチ
初読みの作家さまですが、木下さんの可愛らしい表紙につられて購入しました。 一言でいうとドタバタコメディなんです。 受けの昴流が、小学生男子みたいな感じっていうのかな。いい意味で、子どもっぽいの。明るく、前向きでガッツがあって。そんな彼が主人公ということもあって、終始笑いに包まれた、そんな作品。 彼視点で進む展開ということもあってか、どうしても彼目線でストーリーを追ってしまいますが、昴…
ぴれーね
あらすじにある通り、花咲く温泉街が舞台の幼馴染み同士の拗らせラブです。 花と温泉が売りの花降る町。 そこに存在する、老舗温泉旅館みやのとリゾートヴィラ・MISAKIは犬猿の仲なんですね。 ところがこの度、両家が和解する事になり、それに伴って持ち上がった互いの姉妹との見合い話。 この縁談に反対の若旦那・昴流は、実は隠れて親友付き合いをしているMISAKIの御曹司・瑛人と結託して、二人が恋…
彩東あやね 須坂紫那
Phov0v
須坂先生にハマったのをきっかけに勢いで小説にも挑戦したんですが、なんか読んでごめんなさいの気持ち…。ツッコミ役となだめ役で自分を二人に分けないと読み進められませんでしたw 最初の方は攻めがめちゃくちゃかっこよさげで、テンション上がってうきうき読んでたんです。でもちょっとずつ受けの言動にひっかるようになってきちゃって。 で、決定的にダメになったのは仕事をえり好みしてるとこ!かなり最初の方…
あーちゃん2016
これいいですねーほんわり暖かくなって嬉しいかぎりのSSでした! ++ 以下 めちゃネタバレ お庭でおままごとやってるんですよ、4歳児桜太朗が!保育園でもやってるんでしょうねえ。懐かしい。勿論作っているものときたら、枯れ葉、砂、庭の土による親子丼、ケーキ、お団子!ああ可愛い。 それに参加するパパ(攻)は勿論、受もめっちゃ愛おしい。こぼれてしまった親子丼(砂)を「ああ、もったいない、…
彩東あやね 羽純ハナ
彩東先生の2作目とのこと。なんとなく手に取ってみたんですけど、けらけら笑えて良かったので萌2より萌にしました。大きな何かが起こるということはなく、二人の恋話をくすくす楽しめるお話、雑誌掲載作140Pほど+その続き80Pほど+あとがき+爆笑おまけ7P。昭和の家大家族ものドラマ見てるみたい。 フレンチレストランで見習いとして働く郁生。月に1,2度来店する刀瀬になんだか気に入られたようで、何かしら…
窓月
いやぁ、読んでいてどうした⁉︎と感じていたので、本作が作者の過去作だったと知りなぜかホッとしてしまいました。デビュー作、前作とクォリティーに差がありすぎて、同一人物が書いたものとは思えないほどだったからです、すみません。 友人の義理の弟を思う攻めの恋心を描いたお話で、BL的には古典的設定ともいえるのかもしれないけれど、わたしは大好物です。なんですけど、色々気になってしまってのめり込めませんで…
みざき
悪党のロマンス。 どんな内容なのかが気になるタイトルですよね。 センスが良くて好きでした。 タイトルは好きだったんですけど、辛めのレビューとなります。すみません。 中華街の飲食店で働きながら、義兄の影を恐れ、喧騒の中に潜むようにひっそりと生きている真那也の元に、義兄の友人である久世が現れる… と、トラウマ持ちのワケありな受けと、その原因となった義兄と近しかった者との再会もの。 ほの…