彩東あやねさんのレビュー一覧

悪党のロマンス 小説

彩東あやね  須坂紫那 

タイトルも好きです

溺愛攻めの鑑のような男が主人公でしたので、思っていたよりずーっと甘かった。
好きだわー、この攻め♡

シリアスからイチャ甘への転調も無理がなく、ハラハラさせる場面や切なくなる心理描写も巧みに散りばめられていて、グイっと引き込まれました。


ある事をきっかけに実家を飛び出した真那也と、義兄の友人・久世との再会をきっかけに始まるラブストーリー。
心に闇を抱える2人が、本当の自分を取り戻…

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愛を召しあがれ 小説

彩東あやね  羽純ハナ 

地雷が……

溺愛攻めあり、ちびっこあり、美味しいお料理あり、となかなかいい感じだったんだけど、ところどころでモヤモヤするところがあって、心の底から楽しむことができず……。

まず受け母の扱い。
散々迷惑かけられてきてるんだけど、親なら当然レベルの些細なエピソードを大切にして母を見捨てることができない郁生が不憫というか。

800万円の借金を踏み倒し海に沈められそうになって、息子の働くレストランへ飛び…

6

愛を召しあがれ ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

素敵な関係

将吾が帰宅すると桜太朗と郁生の楽しそうにままごとをする声が聞こえて来ます。

桜太朗は将吾に気がついて呼んでままごとを一緒にするんですが、スーツのままでピクニックシートに座るんです。スーツが汚れるからと断らない将吾が素敵です。

興奮した桜太朗が砂と葉っぱで出来た親子丼をこぼしてしまいますが、郁生が臨機応変に対応しててこちらも素敵でした。

桜太朗がデザートの団子を作り出した時に、将吾…

0

愛を召しあがれ 小説

彩東あやね  羽純ハナ 

お似合いのカップル

平凡だけど心優しい青年が漢気溢れた攻めに溺愛されるお話でした。

攻めの将吾はヤクザだけど法に触れる事はしておらず、亡くなった親友の子を我が子として育てていました。
受けの郁生は祖父母に育てられましたが、いつも問題ばかり起こす母親を決して蔑ろにしない優しい気持ちを持っています。

将吾は郁生が新米コックとして働いていた時から気に入っていたようですが、惚れたのは家のコックとして働かせてから…

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愛を召しあがれ ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

幸せを感じる瞬間

本品は『愛を召しあがれ』のフェア書店特典ペーパーです。

本編後、刀瀬視点での日曜日の出来事になります。

とある日曜日、所用で出かけた刀瀬でしたが、昼食を郁生の暮らす離れ
で食べる約束をしていた為、急いで自宅に戻ります。

すると離れの庭から郁生と桜太朗のはしゃぐ声が聞こえてきました。
どうも2人でままごとをしている様で、ピクニックシートの上に仲良く
座り、桜太朗がおもちゃの鍋…

1

愛を召しあがれ 小説

彩東あやね  羽純ハナ 

若頭に求められた「仕事」とは!?

今回は建設会社専務で刀瀬組若頭と新米料理人のお話です。

受様が母の借金返済で住み込んだ刀瀬組で攻様と恋仲になるまでと
攻様を狙う恋敵の登場する続編と幕間的短編を収録。

受様は調理師専門学校を卒業後、フレンチレストンで3年目となる見習
いコックですが、去年の夏のランチタイムに初めて来店した男性客に
なぜか気に入られてしまいます。この男性客こそが今回の攻様です♪

攻様は以来月…

4

愛を召しあがれ ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

当たり前の日常こそ大切にしたい

ほっこりほのぼのショートストーリー^^
桜太朗とおままごとをする郁生と、それを見守る刀瀬のお話。

桜太朗がおままごとで料理を作っています。
大盛り親子丼を頬張る振りをする郁生は、やっぱり優しい子だなぁと思います。
もしかして、桜太朗は郁生みたいな料理人になったりして?
そして、そんな光景に幸せを感じる刀瀬ーー

家族3人のなんて事はない日常が尊い。
色んなことがあると、当たり前…

1

愛を召しあがれ 小説

彩東あやね  羽純ハナ 

王道ながらも面白くて癒される

コミカルなノリがとても面白かったです!
ストーリーとしては王道なのですが、受けの郁生の思考が楽しくてクスクス笑ってしまいました^^


料理人の郁生は、ひょんなことから勤め先の料理店の常連・刀瀬に母親の借金を肩代わりしてもらいます。
その代わりとして、郁生は刀瀬から仕事を任されることになりーー…!

この仕事を、郁生は〝愛人〟だと思い込んでいます^^;
『テクニックないですから』

5

愛を召しあがれ 小説

彩東あやね  羽純ハナ 

「俺のマグナム」とか言う攻め、久しぶりに見たよ

こちら、笑えてキュンキュンな、アットホームヤクザものになります。
デビュー作が好みだった為、二作目も楽しみに待ってましたが、想像以上に良かったですよ。
えーと、包容力があって男前な攻めにシビれるなら、頑張り屋でちょっとズレてる受けのテンパりぶりだったりが可愛い。
そして、二人のやりとりに笑っちゃうって具合で。
や、「俺のマグナム」とか言う攻め、久しぶりに見たよ。

とりあえず、笑えて可…

10

神さま、どうかロマンスを 小説

彩東あやね  みずかねりょう 

有能なイケメン部下×仕事の鬼な上司の二人だけの世界が最高!

すごくすごく面白かった〜。
仁科の有能でイケメンでいい男っぷりが本当に最高!
仕事の鬼である緒方が酔った姿は、普段とのギャップがすごく良かった!
お酒に酔った緒方がありえない言動となるも、引くどころか、むしろ緒方に惹かれてしまう仁科は、寛大な男と言うか…ちょっと変わり者?と心配してしまったり。

受けの緒方が関西弁を話すので、読む前は少し心配していたけど、全然アリでした。

サラリー…

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