語シスコさんのレビュー一覧

『LOVE & BITES 語シスコ作品集』電子版おまけ グッズ

報われぬイチロー

「LOVE & BITES 語シスコ作品集」電子版おまけとなります。
2p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓


4コマ漫画2本です。

まず1本目。タイトル無し。
①菊「うおお すげーごち‼︎」
②「うめええ お前ってやっぱ料理の天才‼︎」ガツガツ
③「今日のメガヒットはこれだな!」ドン
④「え?なに?どしたの?」

これね、意外とあるあるなのよ。おかー…

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LOVE & BITES 語シスコ作品集 コミック

語シスコ 

新作ではないけれど。(最高)

先日電子限定で発表された作品集。
ですが、新作ではなく2009〜2011年作品の収録となっています。

小説家・小久江シリーズ
「Wの悲劇」(前編・後編)
主人公は、小説誌の編集者・岸田。
担当の新人・三井が新人賞を獲ったのだが、岸田はある違和感を抱いている。
三井は今どきの大学生だが、彼の受賞作は「魍魎の家」という初老の男の少年への妄執がテーマで、ギャップがありすぎ。
一方、もう…

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三十二歳の地図 コミック

語シスコ 

オムニバス形式の恋

オムニバス形式で、4人の親友たちの恋模様がそれぞれ読み切りの形で収録されています。

冒頭は、年下のかわいこちゃん(ヘテロ)にモテようと精一杯キザっぽくしているんですが、実はお肌の衰えを気にする乙女なゲイが主人公でした。無口っぽいけど誠実な年下の攻めさんにグイグイ迫られて、ハッピーになるというお話。

他に、デザイナーと生意気なモデルの話もあり。このモデルの年齢が最後に明かされるのですが、…

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その町で男はバスを降りた コミック

語シスコ 

短編集

シスコさんらしい短編集。

養子にもらわれた先で、養父にいけないことをされる日々。何やら思うところありげな養母。耐えられない境遇の中、隠れ家のような別送で出会った青年。
雰囲気のある設定ですが、その青年にも訳がありそうで。。
シリアスな作品です。

他に、シューマイのトラウマを乗り越える話があります。リーマン同士。何でもできる後輩にいたずらしたら好かれてしまい、最初はひねくれていた主人…

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上等だベイビー コミック

語シスコ 

短編集

少し古い短編集。ピアスシリーズなのでHはいっぱいありますが、やはり語シスコさんはカップルの関係性やストーリーが面白いですね。

「上等だベイビー」
傲慢な小説家と、同居して身の回りの世話を焼く綾のカップル。
ただただひどいばかりで、もう別れようとするのだが。。

「Sing your life」
大学の同級生同士。イケメンに憧れるさえない学生が、友人として近づいたあげく彼を監禁して。…

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LOVE&CATASTROPHES ラブ&カタストロフィー コミック

語シスコ 

パンチがきいてるなぁ〜

語シスコ先生の作品、近年稀に見ない作風でパンチがきいてるわ!
短編集なのに、アップダウンが仰山だわ。
この時代のBLはよく分からないが、絵柄からセリフまわしから、素晴らしい。

全話通して、あまりのはちゃめちゃぶりに途中で大笑い。。。
なぜ、そこでそうなるの?って、奇想天外www
大体が、イカれてる。
容赦のないいかれたヤロー達の行動と、ホロっと見せる弱さ。グッと深くなるね。

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遊園地は年中無休【完全版】 コミック

語シスコ 

ヒリつき、傷つけ合う。いにしえのBL

発表は2008年。ただし収録作は1994〜1998年あたりの作品群となっています。
短編集で、後半は「Empty Heart」として発表されているコミックスが丸ごと再掲されています。

「Romance」
好きなのに告れず、暗がりで頭を殴ってレイプ。
後日、バーで声をかけてその後付き合う事になったが…
「Empty Heart」収録作の「サバーバン・キッズ」の馴れ初め編。
喧嘩も仲直…

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もっともそうな2人の沸点 コミック

語シスコ 

色褪せない強力さ

BLに限らず、文学でも映画でも何でも。
「出た時」に見なきゃ触れなきゃ!ていう作品たち、あると思う。
一方。
ずっと後で知っても、いつまでも衝撃的な作品たち…
もある。
この「語シスコ」先生作品はそんな作品たちだ。
本作の発表は、2007年。古いけど全く色褪せない。どころかマジ強力な短編集。

「あざとい好奇心」
高校生もの、なんだけどdeep。
援交してるクラスメイト。
を…

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野良犬にさえなれねぇ コミック

語シスコ 

這い上がらないのもまた1つの生き方

 1冊まるごと洋平×央登の話だったら多分萌2にしていたと思います。でも、メインである洋平×蓮もこの作品の中では非常に重要な位置を占めていて、蓮との長年の付き合いがあったからこそ今の洋平がいるんですよね。蓮とのCPの方は私にとっては萌えが少なかったのだけど、常に彼から一線を引かれたまま、それでも執着してしまう洋平の葛藤は読み応えがありました。

 分かりやすく陽と隠を象徴する央登と蓮。どちらも複…

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三十二歳の地図 コミック

語シスコ 

テンポも良く、軽快で笑える

◆三十二歳の地図(表題作)
 初対面だと思っていたら、実は以前にも会ったことがあるのが後で判明する展開が面白かったです。クールな見かけで、何事も割り切ってそうに見える駿が、年齢に関してだけは敏感で、少しずつ変わっていく体や見た目の変化を気にしているところが可愛らしくて(といってもまだ32歳なのですが)。そんな彼に、デリカシーを欠いた言葉を言ってしまいトラウマにさせつつも、至って本気で想い続けてき…

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