total review:284147today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
12/40(合計:391件)
いおかいつき 國沢智
マキヲ
ネタバレ
攻×攻の雰囲気はありつつ、実際は(まだ?)リバに至らない二人のお話です。現在まで10年続く長寿シリーズの第一作は、刑事モノとしての面白さ7割+恋愛部分3割という感じで思ったより硬質な印象の作品でした。 一馬が、何でもできちゃうキラキライケメン刑事ではなく、型破りながらも刑事としての基本スキルを備え、サラリーマンっぽいというのか…仕事は仕事としてこなしている様子に好感が持てました。 一方…
ぽま
スピンオフだったので迷ったが、次回一馬と神宮の続編時に、このスピンオフを読んでいた方が面白くなるだろうと思い購入。 メインシリーズの登場人物好きのため、本条と藤村が同期で、本条がたくさん出て良い役している所や吉見との絡みも面白かった。 堤は淡々とツッコミを入れるイメージだが、最後の堤の分析には本条と一緒に笑ってしまった。 本条と吉見は良いペアだな~。吉見はもうお笑い枠になってる。言動…
杏仙
リロードシリーズを4作品読んだ後に ジュールと古島のなれそめを読みたいと思い手にしました。 ジュールは富も名声も知性もなにもかももっているから 古島の姿かたちや優しさだけでいいんでしょうね。 京都の町屋だったり、ホテルだったりの描写もよかったです。 そして、お決まりのシーン、ジュールはやくざにさらわれて 間一髪、古島に助けられます。 このシリーズのお約束のパターンですね。 予定…
渋茶
リロードシリーズ、スピンオフ。 最初、表紙を見ただけではどっちが攻めか受けか予想がつかなかったが、既にデータベースのほうでネタばれになっている通り、表紙左がおっさん受け、右が年下攻めとなる。 …そうだった、いおかさんの小説って10歳から最高22歳と、結構年の差の広がった年上受けが多いのだった…。 他の登場人物は本条と吉見コンビと神宮がちょこっと顔出しする位。 欲を言えばここのところご無…
いおかいつき 有馬かつみ
10年以上前の作品ですが古い感じはせず、適度に緊張感のある展開で面白かったです。が、タイトルにもう一捻りほしかったなと思います。 主人公の航(受)は、見た目に反して男らしい性格の24歳。車が大好きな彼が仕事中に出会ったのが、別れさせ屋の社長である雄作(攻)です。(ちなみに、このページでは「32歳」とありますが正しくは「29歳」です。) 雄作の所有するレアなアメ車に釣られて彼の会社で別れさせ屋…
いおかいつき みずかねりょう
隣人のシングルファーザー×料理上手な高校教師というカップリング。 住んでいるマンション内のエレベーターで一歩は、出来合いの食事で間に合わせようとする小学生の洋平と出会ったのをきっかけにして、杉浦父子の食事の面倒を見る事となっていく。 話の中では高校教師である一歩がイマドキのドライな教え子に少し絡まれる騒動はあるものの、全体に派手な事件とか波風が立つような展開はない。 今回はそんなまったり…
Krovopizza
『リロード』シリーズのスピンオフになりますが、主役二人とも本書初登場。 スピンオフ元の攻め・神宮も2回ほど登場しています。 あらすじ: SATから警視庁捜査一課に異動になった章大(攻め・30歳)は、捜査一課の刑事・藤村(受け・40代)とコンビを組むことに。 章大は幼い頃ナイフを持った男に殺されかけたことがあり、藤村は当時、章大を助けてくれた命の恩人。 しかし、彼は章大のことを覚えてい…
BL作品は色々読んできましたが、この二人は新鮮でした。あらすじだけさらっと目を通してカップリングを知らずに読んでみたら…なんと、そっちですか!笑 攻/受が想像と違うと、驚きの余り途中で萎えてしまうこともあるのですが、この作品はそんなこともなく「…アリだな」と思いました。むしろ蓮沼のような嗜好の男性がもっとBL作品にも居るべきなんじゃないかな~と。確かに乙女なんだけど全然ナヨナヨしていなくて、…
いおかいつき 佐々木久美子
麻雀BLって珍しいなーと思って読みましたが、残念ながら、麻雀と漫画(漫画家)という要素がうまいこと融合して萌えが生まれた…感じはしませんでした。麻雀や代打ちの話は面白かったものの、一方のBL設定は少々唐突だったような。二人ともゲイじゃないのにするっと肉体関係に発展しちゃうところに私は違和感を覚えました。 後半はヤクザも絡む展開でもっとハードボイルド、あるいはアンダーグラウンドな雰囲気かと思い…
M+M
越谷(攻め)目線の後日談SSです。 「意外とモテるんだな」と唐突に言い出した尊(受け)に、越谷はその理由を尋ねます。恋人にしたいと話していたのと告げられて、尊はイケメンすぎるから敬遠されるんだろうと分析するのですが…という話です。 本編同様、二人の間では甘い雰囲気はほぼないです。 「女性にモテる」という話題なのに、どちらも嫉妬をすることなく、淡々と分析していくという色気がない展開です…