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7/9(合計:86件)
秋月こお 後藤星
galoo
3ヶ月前に第一巻の寒冷前線コンダクターを読み始め、最新刊の42冊目まであっという間によんでしまいました。悠季と圭(特に悠季)の人間的、音楽的成長ぶりには目を見張るものがあります。もともとクラシックもの(特にバイオリニストの話)が好きなので一巻を読んだときに、「はまりそう」と予感しましたが案の定でした。フジミが近くにあったら是非入会したいです。 リサイタリストではロンティボーに優勝した直後からその…
雀影
今回の本は、丸々1冊、悠季のロン・ティボーへの挑戦とその結果に費やされています。 悠季が、バイオリン演奏者として、どう音楽に向かい、何を克服していくのか、 予選1戦、2戦、決勝戦と、コンクールの進行に合わせて、今までの悠季の努力と経験がどう実を結ぶのか、次々と、ジグソーパズルの残りのピースがはまっていくように、一気に読ませる展開です。 ここまで来ると、既にBLの域を脱して、恋愛要素はかなり薄…
真瀬もと 後藤星
橘盾
時は大正8年、外圧で荒廃した「魔窟・上海」 英国貴族の弟「エドモンド(エディ)」が、留学先日本で恋仲になった純粋可憐な「凜(りん)」を、エディの兄に紹介する為に手に手を取って上海へ赴いた所から、凜の地獄の始まりでした。 その地獄は、これから読む方の為に端折りますが、痛ましさは半端ではありません!痛過ぎです! 凜はエディの話の端から、その兄弟仲が何か訳ありだと気付いていましたが、まさかエデ…
BLを超えた音楽成長物語。 今回は特に、コンクールに向けて、悠季が音楽的に開眼、演奏者としてやっていく上の覚悟を新たにする展開。 悠季が自分の才能に責任を持つ決心をするくだりがが今回の山なので、BL的なエロ・ラブは、ちゃんと盛り込まれているけど、それは、圭との関係を、生涯を共にする伴侶として、遠慮や、そういった物を乗り越えて、悠季が、ちゃんと自分で圭を欲しいと言えるようになったというように描か…
さくら☆
ネタバレ
この作品は発売当初からのおつきあいで…。もはや他人と思えないwww これだけ長いとあまり読んでる人いないのかなぁ? ほんとこんなに続いてる作品て本当に少ないので…あとごとう先生のタクミくんシリーズくらいしか思いつきません。 長く長く続く作品というのは、作品のネタもあるかと思いますが、それだけキャラが生きている息づいていると思うので、すごいことだと思います。 最初のころは、本当に悠季…
神奈木智 後藤星
M
ちょっと不思議なお話でした。 ファンタジーっぽいのかな? 冬が拾ったどこか浮世離れした青年は、記憶の一切を失っていたが、過去を読む事ができる不思議な能力を持っていて、その能力を利用して、「失せ物探し」などを始め、なんとか生活していたが……。 その評判を聞きつけて、持ち込まれた依頼は、どうやら琥珀の過去に繋がっているようで……というような話でした。 琥珀は、冬に突然キスした…
うえだ真由 後藤星
けもけもぱぷ
攻めがほのかにヤンデレで、受けに救われる感じがよかった。 イラストが合ってて、ムードがあったので、相乗効果でよかったかも。
長いシリーズの、第6部と第7部の間に位置するお話。 悠季が演奏家として挑戦していくことを決める前の、 まだ揺れている、圭の気持ち。 ストーリーの本文は25頁と、それほど分量はないが、その短い中に、二人のこれまでと、濃厚イチャラブまで、しっかり盛りだくさんに詰まっています。
今回の富士見は、いよいよ大詰めが近づいた本編をお休みして、外伝シリーズ。 圭視点のお話が3本と、お久しぶりな、小夜子さんのお話。 圭&悠季サイドのお話は、悠季もいよいよ、色々と腹をくくってきたなぁ。 圭もタジタジじゃん って感じで、 それよりも、留学中の小夜子様! なかなかに、毅然としていて素晴らしい。 本当のお姫様は、自分の誇りは自分で守る。 サムソングループにどんな宣戦…
ますたーど
文庫化してもう15年ですか~ 自分の腐道とほぼ同じ年月を一緒に歩んできた作品でもあるので、とても感慨深いですー_- 今回は外伝集ということで、4つのお話しが入ってました。 「愛とクッキングナイフ」 コンクールに出場する悠季の為、そして自分との夜の生活のためにもスタミナ食を作っては、悠季に栄養をつけさせようとする桐ノ院の頑張りぶりが、楽しかったです。 実生活の食欲のないときに活かせそ…