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6/9(合計:86件)
秋月こお 後藤星
あむり
ネタバレ
フジミファンとしては、新刊の発売を待ちにまったので、 読み終え、満足満足なんです・・・、が、フジミストのための作品でした。 客観的にみたら、 正直、BLではないとも言えると思うので、「中立」と迷いました。 ただ、一ファンとしてということで、敢えて「萌」評価を選ばせていただきます。 内容としては、 本編で起きた冤罪事件は、悠季が中心になって描かれていましたが、 今回は外伝ということ…
snowblack
長い長い富士見二丁目シリーズの、最終巻。 まずは、ここまで書き上げた作者とついてきた読者の皆様にお祝いを申し上げたい。 実のところ私は今年になってからこのシリーズと出会い、40数冊一挙読み。 来る日も来る日もひたすら読み続け、頭の中には絶えずシベコンやチャイコンが鳴り響き、 …という有様でしたが、20年の長きにわたって伴奏ならぬ伴走していらした方々にとっては 本当に完結は感無量なこと…
halmama
「薄い・・・;;」 前巻『冬の旅』の最後で、桐ノ院圭・NYで逮捕!の爆弾投下から、いよいよ完結編、との告知とあいまって、落ち着かない気分でこの本を手にした最初の感想がそれです(爆) フジミシリーズは、全体通して『神』評価でいますが、 これまでがあるがゆえに、ここでは辛口コメントですので、ご了承ください。 上下巻連続刊行なので、両方揃ってから読もうかとも迷いましたが、 (実際、この…
完の言葉に胸が震えました。 発売日前日に早々と購入したにも関わらず、 完結してしまうことの重さに、読むことができず、 数日熟成させて(笑)からの読書となりました。 レビュー書くにも、まだ早いかもしれない・・・。 本当に完結しました。 作品は20年かかっての完結ですが、 私はこのシリーズを読み始めて15年。 本当に終わってしまったことが、「ずしん」ときました。 波乱の、前巻…
雀影
この、長く続いた富士見シリーズも、いよいよ完結! という事で、なかなか劇的な展開です。 近作では、ほとんど悠季の音楽的成長物語の側面が大きくて、恋愛面ではもうしっかり絆ができたカップルの二人、寧ろBL的なエチシーンを無理に描かなくてもって感じでしたが 、ここまで完璧に圭が不在って。 上巻では、ニューヨークと東京の距離に阻まれ、悠季がひとりで、かっかと燃え上がって、いろいろなところへカム…
フジミストにとって、 今回の展開は、読んでいても もぉぉぉぉぉ!!心配で心配で(><)ノ でも、この長く続いたシリーズが 完結するには、必要な波乱なのかもしれません。 前巻で、圭は、アメリカにて未成年への性犯罪という濡れ衣を 着せられ、逮捕されたという、ショッキングな終わり方だったのですが、 今回は、それを知った悠季や周りの仲間たちが この事件の濡れ衣を晴らすために、動き始…
真瀬もと 後藤星
M
主人公は秋里凛。 凜は、英国から来た貴族の青年・エドモンド・フォスターと出会う。 彼は、英国貴族であり、推定相続人に指定されていた。 凛とエディは、少しずつ惹かれ合い、やがて互いの想いを伝え合った。 エディは凛のことを「竜胆に似ている」と言い、凜はエディの目の色が竜胆の色だと思った。 エディが帰国することになり、エディは凛と一緒に生活することの許しを得るために、凜を連れて…
富士見シリーズが映画化! というわけで、映画になる原作部分「寒冷前線コンダクター」と対になる、圭と悠季の出会いを圭サイドから描いた「天国の門」が文庫化。 旧版でも多分読んでいるはずだけど、今の本編の二人を知った状態で、こうやって改めて読むと、圭がまだまだ若くて、初めてであった本当の恋に対してオタオタするただの子供だったのだなあって思う。 そして、それより更に若い、圭に出会う前の悠季の…
とりあえず、「萌」ですが、評価できない・・・。 映画化前ということで、外伝であり、 回想ストーリーであったとこは分かってました。 進行がないことも、再収録なので、再発見はないことも分かってました。 それでも、10年以上フジミストである私としては、 買わざるを得ない作品であります(><) ただ、ただ、 本編では、「どうなるんじゃ~~~~!!」という 佳境であるため、「本編を読まし…
コンクールに優勝して帰国した悠季。 祝福の嵐でバタバタした毎日。 そんな慌ただしい生活を悠季視点で語っている本作、コンクールを戦い抜いたことで、悠季はグッと人間的に成長したなあって言うのが第一印象。 圭との関係も、かつての卑屈さがなくなってきて、これまではあまり気付いていなかった圭の未熟さを思いやるような、より深い愛情を持つようになってきました。 お話の展開は、もう恋愛物語を通り越して、悠…