五百香ノエルさんのレビュー一覧

君ガ大スキライ 小説

五百香ノエル  中条亮 

ベットでの会話がエロイです

今回は俺様な性格なのにボケ志望のお笑い芸人と
天然なのに演技は天才的なアイドルのお話です。

二人の出会いから紆余曲折を経て恋人になるまで。

ボケ志望のお笑い芸人である攻様は
上背があってスタイルが抜群に良い上、
根拠のない自信満々なオーラを放っている為、
いつもツッコミ担当の相方逃げられています。

融通が利かず、臨機応変名対応が苦手で
我を通す事をいつでも優先するどこ…

1

接吻のナイフ 小説

五百香ノエル  榎本 

一目惚れしたらエライ目に・・・ 

「KISSと海賊」を読んだ後に手にしたので、世界観を理解しやすかったです。
もしもこの本から入ったとしても、充分な説明がされているので、受け入れやすいでしょう。
外見は申し分なくキレイなのですが、わがままで外交能力に欠けるリオン。
そんなリオンに一目惚れてしまった為に、犠牲になるユーナ。
リオンがおバカすぎて、その行動がユーナをピンチにばかりさせる。
イラッ、とくる場面もありますが、かな…

3

KISSと海賊(1) 海賊王子の虜囚 小説

五百香ノエル  榎本 

結局は甘~い感じ

世界観は中世のような、でも古代のような、ミックスされたファンタジー。
帝国という絶対的な力が世界を統一すべく、小国を次々と属国として征服し統治していく。
主人公ルビーローズ王子の国も帝国に制圧されます。
蝶よ花よ、で育った美しいルビーは、己の無力も知らずプライドだけで立ち向かおうとするも、帝国に雇われた傭兵の王子アリに無様に負けてしまう。
無血開城の降伏で、ルビーの国は戦火に会うことなく滅…

4

罪深く潔き懺悔 小説

五百香ノエル  上田信舟 

表題にも惹かれるモノがある。

好き嫌いが別れそうな読み手を選ぶタイプの小説。
私は当初、絵師である上田さんが大好きで購入しました。この時はホラーが苦手だったのですが、これはさほど怖さが際だっている訳ではないので、楽しめました。怖さが…と言うか、出てくるキャラがあまりにも明るくかわいげのある子だったので、そう思えました。表紙を見てわかる通り、見た目は十分男前さんなのですが、なんせピンクのクマちゃんショルダーを下げる位ですからね…

2

KISSと海賊(3) 愛の嵐 小説

五百香ノエル  榎本 

和解の手段はやはりHか!

巻頭からルビーとアリの追いかけっこです。
これは読んでいてとても楽しめるシーンでした。
全力で逃げるルビーを、オレ様なアリが必死で追いかけるのですが…途中から弱腰になって「頼むから…」と懇願するアリ。
強がっていたルビーも、ついに堰を切ったように想いが吐き出されお互いに和解します。
もつろんセックスで…。

ここでアリがルビーの事を、やたらと「いい子ちゃん」とか「かわい子ちゃん」とか言…

6

KISSと海賊(4) 海賊王国の永遠 小説

五百香ノエル  榎本 

ルビー奮闘する!

表紙の雰囲気がとってもステキで美しいです~。
ルビー、美人だぁ~。
じつはこの絵に魅せられて全巻購入した私です。
叔父の謀反で怒った内乱は、ルビーを中心とした仲間達によって治まります。
ルビー、大成長の大活躍です。
この4巻で、ルビーはアリとの関係の他に「親友」という仲間達を作る事ができます。
その仲間と街を奪還したり、アリを救出したり、もうルビーの一人舞台ってところです。
この仲間…

5

KISSと海賊(2) 愛の屈辱 小説

五百香ノエル  榎本 

ちょっぴり切ない2巻

2巻では急展開!
ツンデレ王子ルビーがなかなか素直に従わない事に業を煮やしたアリ。
なんと、後宮に新たな愛人(女)を招き入れてしまいます!
ルビーに当てつける様に愛人を優先するアリに、ルビーの心はボロボロに。
アリはルビーのどこに苛立ち苛めるのか…、それが解りにくかったのですが、じっくりページを進むごとに判明していきます。

とうとうルビーは後宮から出て行ってしまいます。
行方を告げ…

4

なよびかな恋 小説

五百香ノエル  やまがたさとみ 

んー

丁寧に書かれた良作だとは思ったんですが、どうにも感情移入がしづらかったです。
文体が苦手だったからだと思う。たとえ三人称でも、視点がコロコロと変わりまくる文体はいまいち苦手なのだ。

主役はリーマンとリーマンです。
妻子持ちの糸賀が、配属された部下の厚沢の言動に翻弄され、いつしか絡め取られてしまう。
妻を捨て子供を捨てて、厚沢と二人で生きることを決めた糸賀。
過去の色々な傷を乗りこえつつ、男同士と…

0

Gene(5) この世の果て 小説

五百香ノエル  金ひかる 

うたかたの幸せ

 暴虐を尽くした兄王子・タオホンを討ち、王位を奪ったヤンアーチェ。彼は、タオホンの愛妾だったイリを「殺しはしない、楽に死なせたりしない」と言い、王宮の外れに幽閉する。
 イリを殺すこともできず、まして自分の目の届かない所で追いやって違う誰かと幸せにさせることなどできなくて、ヤンアーチェはイリへの捨て切れない想いに苦しみ、日々、決しては治安がいいとは言えない下町の闘技場で、身分を隠し戦うことで鬱憤…

1

Gene(4) 宿命の血戦 小説

五百香ノエル  金ひかる 

ついに…

 母国を追われ、現在は自身の持つ両性具有の身体と人々を虜にする魅力で、次代の国王候補、第一王子タオホンの愛妾になっているイリ。
 しかし、退廃的なタオホンの、イリを人だと思わない暴虐の行為に、疲れ傷つくイリに、イリに淡い恋心を抱いていた弟王子・ヤンアーチェは愛憎半ばする複雑な想いを抱く。
 そして、そんな兄の姿に国の未来を重ね、自分の愛する国の未来に不安を覚えずにはいられなかった。そんなヤンア…

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