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五百香ノエル SHOOWA
茶鬼
実のところテニスプレーヤーにもテニスにも余り興味はないのだが、プロとして戦っていくためにスポンサーというかパトロンを要する種職なのではあるな、と考えるとプロスポーツ界ってドロドロしている!って改めて思ったりもした作品。 ただこれは、幼い頃香港の人身売買をする組織に売られた少年が高級男娼として生きていく中で見つけた希望の星を目指すことで、少しでも人間らしくありたいと、もがく姿の話、 一見パト…
けもけもぱぷ
ネタバレ
一気に読んだこともあって、上巻の鬼気迫る怒濤の展開に比べると、下巻はパワーダウンして失速してしまったかも? 主人公の受けと、攻め2の対決は、もっとドラマチックになるかと思っていたので物足りない。攻め1の亡くなった後の展開が、まさに風向きが変わったかんじで、攻め2が受けの主人になったと告げるところからの展開を、もっとじっくり上巻以上の濃さで読ませてほしかったですね。 そのせいか、攻め2に惹か…
上下巻そろってから一気読みしました。 上巻のほうがテンポがよくて、ほんとうに一気でした。 とにかく大昔のジュネのような耽美な鬱設定なんですが、これぐらい浮世離れしてると、なんちゃってBLらしくていいかも。 それにしても、五百香さんは妄執ともいえる恋着を描くのがうまい。 恋とか愛とか、そんな言葉もなく突き進む主人公の受けの一途な気持ちが、話の流れを作る、押し流していくかんじで、一気に…
五百香ノエル 高橋悠
23世紀という未来のアジアを舞台にしながら、そこはかとなく現代に近いSF設定の作品。 猟奇犯罪を担当する狼と呼ばれる部署の刑事・ソジュンとその恋人のマフィア・ユーリが犯罪を背景にいかに二人が愛し合っているかを描いた作品だったな、という印象です。 加虐嗜好のユーリと被虐嗜好のソジュン。 単純なSMではなく、殺したいほど愛してるユーリと、殺されたいほど愛してるソジュン。 彼等の絡みのシーンはゾ…
もこもこ
冒頭に物語の中で起こる事件、世界観が語られます。 舞台は近未来で、一見SFっぽい設定だな、あらすじにはそんな表現なかったぞ…と思いましたが、あくまで物語の住人たちが住まう世界を語るのみで、物語の進行にはほとんど関係ありませんでした。 物語が事件が起こる場所として「特区」という言葉が出てきますが、思えばこの「特区」という場所のために世界観を語ったのかも?と。 出てくる人物たちも、色々な国籍が入…
ぐみと
運命はすべて、なるようになる…のか? 上巻ではまだ判りませんが、確かに受は、運命に翻弄されているような感じがします。 注目のテニスプレーヤーでありながら、複数のパトロンを相手にする男娼という一面も持っている受は、暗くてえげつない過去を持っています。しかも孤独を抱えていて、ちょっと病んでいます。おまけに敬虔なキリスト教徒である攻からは、はじめは悉く避けられます。この時点からして、ほのぼの系を…
麻々原絵里依 五百香ノエル
むつこ
よくある設定の学園ラブコメですが、苦手な方にもオススメです。 めっちゃ面白かったです。 大金持ち攻めと庶民受け。 この設定で想像できるようなイジメは無く、最初から仲良くしてる攻めと受けでした。それがまた良い。 恋を自覚してからの展開では、ベッドシーンが朝チュンだったのが残念だけど、まあ麻々原さんだし、そこには期待してないのでw それ以外の部分、心を寄り添わせていく展開の部分できっちり萌えさせてい…
五百香ノエル MAMI
てんてん
今回は典型的なガキ大将気質で頼られている巡査と 町の英雄となるはずだった体育教師のお話です。 受様の帰郷と前後して町にやってきたあるモノが 巻き起こす事件に二人の恋の顛末を絡めて進展。 受様と攻様は 小さな村で共に育った幼馴染です。 攻様は 勉強はそこそこ運動は出来る程度でしたが 無意識に周りの主導権を握るガキ大将で 村の同世代の子供達とっては 何処に行くにも…
五百香ノエル 須賀邦彦
驚くことに、将棋の世界を舞台にした棋士同士の話なのに、まったく対戦の描写がありません。もちろん、あれはあれで描写されてもどうかと思うし、BLはラブがメインだし、と思うんですが、だったら将棋を別のものに置き換えちゃったほうがいいんじゃないの、無理に将棋にしなくても、と思っちゃいました。 というか、将棋で出会って、繋がっているんだったら、二人の勝負も見せてくれなかったら片手オチでは? ただ…
五百香ノエル 麻々原絵里依
これはBLなのかな? もっとキワモノというか、トンデモ設定というのも違うし。 SMや女装、そういった設定に耐性があっても、これはちょっと違うと思います。おもしろいとか、つまらないとかいう前に、わけがわからない。