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7/7(合計:66件)
ジョシュ・ラニヨン 門野葉一 冬斗亜紀
fandesu
ネタバレ
ラニヨンさんの新シリーズはFBIのプロファイラーと美術犯捜査官。 合衆国のミステリだとプロファイラーは良く出て来ますが、美術犯捜査官というのは珍しくない?私が知らないだけかな? FBIはもとより『Don't look back』では美術館での窃盗事件が描かれていましたので、作者はそちらもお詳しいのだろうと思うのです。 読み終わった直後から、もう既に続刊への期待に溢れていて『いても立…
甘食
ジョシュ・ラニョンさんの最新作です。またシリーズものになるのかな?とても面白かったです。イラストは門野葉一さん。ラニョンさん作品の挿絵をたくさん描かれてた草間さかえさんも良かったですが、門野さんも洋画みたいな本場アメリカの雰囲気が出てるリアルな絵で作品に合っています。 ストーリーはラニョンさんお得意のFBIのプロファイリング捜査もの。最初は攻めのケネディと受けのジェイソンの仲が悪すぎて「おい…
ぴれーね
こちら「殺しのアート」シリーズ第1作目。 新シリーズの開幕です。 私はジョシュ・ラニヨンさんの作品が大好きなんですけど、緻密に組み立てられたミステリーとしての面白さと共に、生身の生きているキャラがとにかく魅力的なのです。 繊細で複雑な人物像の上で、繰り広げられる人間ドラマが最高なんですよ。 特に、アドリアンシリーズは個人的殿堂入りなのですが、この人間ドラマにビックリするほど感情を揺さぶ…
ジョシュ・ラニヨン 門野葉一
『小説ディアプラス2017年フユ号』掲載作品の電子書籍化。 同時刊行の『夜の眼』に比べて軽いお話です。気負わずお手に取りください。 でも、ラニヨンさんのお話ですから。やはり仕事の遂行に誇りを持つ男達のお話です。いや、今回の場合は、自分の仕事をちゃんとやろうとするあまり関係が拗くれちゃうんだけど。 FBIの美術品捜査チームに属するシェインは備州長船康光の刀の窃盗容疑をかけられ、サンタカタリ…
『小説ディアプラス2017年ナツ号』掲載作品の電子化。 ラニヨンさんの短編が電子化されるのは大歓迎です。短編集って出版されるまで時間がかかりますので、待っていられないんですもの。 また、多作な作家さんだったと聞いていますので、翻訳者の冬斗さんとディアプラスさんに頑張っていただいて、どんどん雑誌掲載をしていただきたいとも思います。だって、今まで読んだラニヨンさんの短編ってハズレがない。今回も、自…
こちら、電子での単話配信された作品です。 60ページちょっととページ数としては少ないのですが、とても読み応えがある作品でした。 何だろう・・・。 元恋人であるサイコパスからの逃避行と言うサスペンスものでありながら、人と人の繋がりを描くと言うか。 一人の人間の救済がテーマと言いますか・・・。 う~ん・・・。面白かったですね。 内容ですが、サスペンスものであり、主人公救済のストーリーで…