イーライ・イーストンさんのレビュー一覧

星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

可愛かった―!!!

このシリーズは1作目のみ読んだことがあり買うか悩んだのですが、なんといっても愛すべきモノクローム・ロマンス文庫。
応援の気持ちも込めて本屋で購入しましたが、想像以上に良かったです!

裏表紙のイラストから気になっていましたが、とにかくマイロ(受け)が可愛い!!

天真爛漫で正に天使という言葉がぴったりな愛くるしさ。
人間になりたてなため言動や仕草は無垢な子どものようで、けれども見た目は…

4

星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

今まで気づかなかったんですが

このシリーズのタイトル『How to』ものだったんですねーっ!
今更気づいて感心しちゃったんですよ。
このシリーズって『人のなり方』であり『犬のなり方』でもあるのだな、って。

確実に、間違いなくM/Mなんです。
でもね、どうもこのシリーズに書かれているクイックと人の、あるいはクイック同士の結びつきは『恋愛』って言うよりも『あなたを大切に思う気持ち』と言った方が、私にとってはしっくりくる…

5

星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

マイロ最高

月吠えシリーズ3作目。1、2作目のカプが出てくるのと設定の説明は少ないので、できればシリーズ最初からどうぞ。犬の捉え方、犬への想いは日米共通なのかもと思った、全ての犬好きの方に読んでほしいお話でした。攻めが超どストライクではなかったので神には至らず萌2.5という気持ちです。本編360Pほど。どうやら全5巻の模様、全て日本語で読みたいので、ちょっとお高いですが皆さま読んでくださいーーー!はーマイロ可…

4

星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

愛と勇気の物語

犬にも人間にもなれる「クイック」という種族のシリーズ第三弾。今まではクイック×人間のカップルだけだったけど今回はクイック×クイックのカップルです。

しかしその性格は対照的。攻めのジェイソンはIQの高い研究者で自分の中の「犬」を嫌って抑え込んでいるコミュ力低めの人。受けのマイロは元ホスピスのいたわり犬で犬の本能に忠実に生きている心優しい青年。コミュ力は高い。

正反対だけどお互いの良さを高…

4

星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

今回も感動した

月吠えシリーズの3作目です。
これだけでも読めますが、少し分かりにくいかもしれません。

人間に変身することができる能力を持った犬(クイック)が暮らす町、マッドクリークを舞台に繰り広げられる物語です。
訳あって町に戻ってきた科学者・ジェイソンと、新米クイックのマイロが本作の主人公になります。
シリーズで初めての、クイック×クイックのCPです!

時事を反映してるんでしょうね。
マッ…

8

ヒトの世界の歩きかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

ワクワクが止まらない町

前作よりも面白かったです。
それは、主人公のローマンが後発的なクイックだから。
いい男の無知さって最高ですよね。
いや、ほんとに。

炭酸を「シュワシュワするやつ」っていう成人男性に萌えまくりでした♡
勃起も知らず、性的な事全てが初体験。
性について質問されて恥ずか死にそうなランスに、ニヤニヤが止まりませんでした。
ランスの恥ずかしがり屋も可愛くて死ねる。

素直で、スポンジの…

5

月への吠えかた教えます 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

不思議な町に引き込まれた!

面白かったです!
クレイジーで最高な町・マッドクリークを舞台に繰り広げられる不思議なラブストーリー。
海外翻訳独特の言い回しや世界観でしたが、私は好きです。

ボーダーコリー、飼いやすさはトップクラスですよね。
その、ボーダーコリー人間?ランスと、訳あり流れ者・ティム。
二人の緊張感あるやり取りから一転して、犬のランス(チャンス)とティムの愉快で微笑ましいやり取りにはホッコリさせられま…

2

ヒトの世界の歩きかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

ハンドラーの絆と恋人の絆

2019年刊。
『月への吠えかた教えます』の続編で、今回の主役は元陸軍訓練犬だったジャーマンシェパードのローマンだ。
話の進行と共にローマンの犬成分が滲み出てくるにつれ、入り込めていった。
人間歴の浅い新米クイックのローマンだからこそ出てくる行動にプッ!?と吹き出す部分もある。
コーヒーの代わりに肉汁、アソコが勃ったと大騒ぎ、ヒトの知識を一つ覚える度の反応…など、ね。
相談相手のランスも…

4

月への吠えかた教えます 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

犬なのに人間臭い不器用さ

2018年刊。
モノクローム・ロマンス文庫ならまずハズレはないだろうという位の考えでまだ何冊か積んでいるが、この一冊は『犬の楽園』というあらすじの誘い文句に惹かれて買ったものだった。

マッドクリークという田舎町では、何世代かの血筋を引き継いだ犬達、もしくはかつて飼い主の深い愛情を注がれた結果、種火(スパーク)を経た犬達が"クイック"として人間の姿で生活していたのだった。…

4

月への吠えかた教えます 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

わんわんお!

私が読んだMR文庫の中では一番軽めのテイストで読み易かったです。

人間に変身できる犬と青年のカプ…?
と最初は面白い話なのか半信半疑でしたが、さすがMR文庫。
ハズレ要素はなく楽しめました。

犬が人間になれる謎については深く語られていないので、こういう世界、とこちらも割り切って読みました。
とても素直な"犬"に反した"人間"時との攻めのギャ…

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