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15/17(合計:168件)
玄上八絹 三池ろむこ
kirara
ネタバレ
まず最初に、↓でも言われてますが、『玄上さん、いったいどうしたの!?』というくらい文体が普通(既作品比)になりましたね。日常ものということもあり、読みながらも『玄上さん』だと意識することはなかったです。 さて内容ですが、結構面白かったんです。それは確か。でも、ここがものすごく好き!というのはなかったかな。 質屋(これだけでもう地味。でも『日常的』ではない)を舞台にした、基本的に地味で淡々…
橘盾
玄上先生、読み易くなったな~。 まず冒頭の、古めかしく頑固な体の老舗質店の風景が好き。 多分イラストじゃ表現するのが難しいことを、国語ダメ・橘に印象付ける文章力を尊敬します! でもですね、内容は(特にキャラ)は読み辛かった~! 主人公達、なかなか橘に入ってきてくれなかったんです。 普通、BL小説の最初にはもう読み手と主人公キャラと一緒になって動いているのに、なかなかそうならなかった;…
茶鬼
題名を見ながら、「闇金ウシジマくん」とか「ナニワ金融道」とか思い起こし、表紙を見比べながら、きっと何もかも金勘定で動く人物が人との出会いによって、人間らしくなる話なのかな~?という予想をしながら読んでまいりました。 確かに主人公は、そういう人です。 行き倒れの人を見つけても簡単に救おうとはしない。 タオルだの布団だの逐一金額を計算して、拾った男の収支はマイナス1円!? かたや、拾われた…
玄上八絹 鈴倉温
あむり
私にとって、初読み作者さんです。 しかも、、、しまった、これって、スピンオフなんですね。 読み終わってから気づいたので、 本編無しでもOKだったんだろうとおもうのですが、 何となく、やらかした感です(笑) 何となく、ひんやりとした文章を書かれる作者さん だな~と思いつつ読みました。 運命の人だと思った相手に失恋した新倉は、 その日、会社の部下が男に腰を抱かれて歩いている …
玄上八絹 御景椿
今回もクラちゃんの万倍の可愛さを、玄上先生は自分に刻んでくれました! 本当に大好きなシリーズです♪ 先の方々のレビューの通りなので、改めて言うのも・・なんですが^^; キャラ達が、美形で仕事が出来るが、過去に大難持ち・・というところが良いんですよね~。 もちろん主人公の攻・大吾も、PTSDで不眠と反応拒否を抱えていて、受のクラウディアも痛く悲しい過去があり、詳しくは【ゴールデンビッチ】…
『ゴールデンビッチ』の続編です。いいですね、このシリーズ。 一応、前作の設定等の補足説明はされてますが、明らかに『続編』ですからやっぱり前作から読んだほうが、いろいろと堪能できると思います。 『続編でガッカリ』って私は意外とあるので、前作がすごく好きな分読むのに多少勇気が要りましたが、まったく後悔はないです。大吾(攻)×クラウディア(受・《犬》)のCPが、ホントに好きだと再確認しました…
《犬》シリーズ第3弾です。 ゴールデンビッチというコードネームで呼ばれるクラウディアは金髪碧眼の《犬》(警察犬の能力を組み込んで培養された人造人間。見た目は完全に人間)で、主・ローレンス(CIA捜査官)を、引き渡しの瞬間に目の前で射殺(狙撃)されるのです。それで、犯人を突き止めて仇を討とうと逃亡する。 この主・ローレンスが、仕事は有能そうですが、プライベートではちょっと残念な感じの漂う…
玄上八絹 高城たくみ
最初に言っておきますが、玄上さんは好きなんです。でも、この作品は、なんというかいろいろと・・・。題材のピアノに合わせて言うなら、不協和音とでも。 まず、私が『年下攻』苦手だから、というのも大きいかもしれません。今回、秋彦(攻)が高校生、カミカ(受)23歳だし。 でも、多分それ以上にキャラクターでしょうか。どっちも『もうダメ』『なにコイツ!』ではないんですが、なんかあんまり好きになれなかった…
marun
前作のゴールデンビッチの続編で、あの結構いじらしく一途なビッチちゃんの うるうる再登場です。 今回はサスペンス要素がかなり拡大してる感じでかなりドキドキ感がましてます。 ビッチことクラウディアとトラウマ持ちの大吾、悪どいハニートラップを仕掛け 前の主の敵を討つためにゴールデンビッチとして警視庁公安を挑発しながらも一途な思いで 敵を探して彷徨っていたクラウディア、その主の友人で友…
玄上八絹 竹美家らら
初読の弦上作品です。 大切だからこそ離れたい心、恋しさを受け止めて貰えないもどかしさを、これでもかと喰らわせて頂きました。 言葉や動きの1つずつ、周りの登場人物も事件も手を抜かず。 主従で・刑事もので・すれ違いでの、自分の好き要素が、人×クローン(犬)というSFチックの自分不得手シチュを隠して、全く気にならなかった。 と、言うか、だからこそ話を膨らませたんだろう。 事件が最後尻つぼみ…