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1/1(合計:8件)
七川琴 ノラサメ
あづま
ネタバレ
前作の僕の可愛い〜もかなり尖った設定で評価(好み)がわかれる作家さんではあると思うんですが ガチムチ好きならとりあえず本作読んでみて!とオススメします。 前半は基本的には日常のボディーガード業務を主軸に話は進みますが、 後半の怒涛のエロ描写のエロさったらガチムチ受けの醍醐味これだなって思いました( ˘ω˘ ) 詳細に語るのは自重しておきますけども(笑) ちょっと尖った設定が目立つ…
fandesu
『ぼくの可愛い妊夫さま』が異様に良かったので、こちらも今更ながら手に取りました……ああ、リアルタイムで読んでおけばよかった。いや、今読んでも面白かったんですけれどもね。 七川さん、好きだわ。 お話の中に仕掛け的なものが散りばめられていて、それを見つけたりすると「ニヤッ」としちゃう。 粋なんですよ、それが。 例えば『数学者とはどういうものか』を表す為、黒い羊を見かけた時に天文学者・物理学…
東雲月虹
本編は深見視点でしたがこちらの小冊子は南雲視点です。 南の島でのバカンスを終え、帰りの飛行機を待つ空港内での二人なのですが 南雲はバカンス中にもあれこれ気遣ってくれた深見を思い出します。 慣れないサンダルで靴擦れした為、予定を変更してレンタカーでドライブしてくれたり 店で若者達に絡まれそうになった時は庇ってくれたり 靴擦れが治るタイミングでビ―チへ連れて行って 所在ない南雲に、サーファ…
冒頭から映画顔負けの船上での戦闘シーンが書かれていて おっとこれはただほわほわするようなお話ではないなと気を引き締めました。 過酷な任務を遂行してきた元軍人が天才数学者のボディガード…。こいつぁ面白くないわけがないぜ、と。 天才数学者という段階で多分私には南雲を理解出来ないだろうな、なんて つい序盤から先入観を持ってしまっていました。 (お恥ずかしながら数学が一番苦手な科目でした…) …
ふばば
うーん、何というか、読後感は「置いてきぼり」、かな…。 いえ、面白いですよ。 読み応えもあります。 しかし、当初この主人公のボディガードさんが数学者に対して抱いた「数学の事が全然わからない」と感じる焦りと同じような気分。 冒頭は、ボディガードの深見が身を投じている危険で血生臭い世界の描写。 続いてラクな仕事と評されて赴いた数学者・南雲の護衛。 南雲がなぜテロリストに狙われているのか、お…
カラフル
数学者という設定のBL小説が珍しいだけに、期待しすぎたようです。稀代の天才数学者で変人という設定だけで話がおさまってしまっていて、話に広がりが無かったのが引っかかりました。 一般人にとって全く知らない外国語のように難解で未知の領域である数学の世界に挑む楽しさ。それを数字の魔力に取り付かれた数学者の1000分の1でも読者が体感できるような内容であったり、数学者の業の深さや数学の世界に絡…
木春菊
七川琴さん2作目の小説ですが、デビュー作は私にはハードルが高く(男性の妊娠出産は手に取れず)未読のため、初めて読んだのが今作です。 全体通して感じたのは、作者が熱意を持って好きなものを書き、読者に届けよう!という気持ちがひしひしと伝わる作品だな、ということ。 そうした熱量が伝播する作品は強く記憶に残ります。 偉そうに申し訳ないのですが、設定に少々「?」がつく箇所があったり、主人公・南雲の兄が…
ぴれーね
そして、めちゃくちゃ深いな!!と言った感想しか出て来ないです。 (色々な)作品の広告を見て毎度よく思う事ですが、ガチムチ受けとかエロとかとにかく話題性のみを強調するより、深い心理描写とか心を揺さぶられる感動部分を強調した方がいいんじゃないでしょうかね・・・。 それだと手にとって貰える確率自体が低くなるかもしれないけど。 ガチムチ妊夫と言う衝撃的なデビュー作からの、第二作目。 今作も…