桃すもも
受けの子の一人称で話が進みます。
最初は登場人物の中で一番常識的な子に思えたのですが、読んでる途中から、何だか変だな変だなと思えてきて…。
最後まで読んで、「あ、この子根っからMっ子だった」と気づいて、最初から読み直したら、印象が全然違いました。
ご主人様と奴隷っていうのは、私には共感できない関係なので、
奴隷である語り手の感覚に違和感がありまくり、その違和感が妙にクセになったとい…
ゲイの料理講師である受け。
ノンケでさわやかな男前会社員(料理教室の生徒)の攻め。
という社会人2人でした。
「好みだけどノンケ無理だろ」と思っていたところから、
だんだん近づいて、付き合いだす。
何回かの料理デートを介して互いの理解が深まっていく。
その恋愛の段階がすごく良かったです。
付合いはじめる前に、そろそろ探り合いながら、
最初に思い切って手を伸ばして恋愛を始…