犬飼ののさんのレビュー一覧

幼生竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 6 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

双子を差し出せと通達してきた本部

笠井あゆみさんの表紙絵が、物凄く可愛いので、
1-5巻を飛ばして、6巻から読みました。

人と竜人の混血。妊娠して、二カ月目で胃から卵を取り出したらその一か月後に孵化して生まれた双子。
成長速度が人と違って速いのと、能力発揮も異常に速い。ハイブリットな竜人の赤ん坊を育てるのって、大変なんですね。
おもしろいので、ドップリ小説の世界感に嵌りながら楽しんで読みました。

双子の能力を分析…

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ブライト・プリズン 学園の薔薇と選ばれし者 小説

犬飼のの   

心強い話もあり癒しもある

恋愛要素少ない巻ですが、個人的にはシリーズの中で結構好きな回です。ハラハラの展開連発ですが、悲しくて切ない展開ではなくある意味ミステリー感たっぷりで面白かったです。

物語にはとても重要な回を感じました。今まで常盤と薔が「今後」について色んな希望を語りましたが、この教団の体制から考えると、どれも理想に違い夢みたいなものしかなかった。半年だけで既に命がけなのに、大学卒業までどう耐えるか疑問しかな…

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ブライト・プリズン 学園の薔薇は天下に咲く 小説

犬飼のの   

2度目を読むの無理

シリーズの10巻目ですが、今までの話から一変し結構大きい変化があるターニングポイントです。

シリーズ物としてはかなり重要な一環だと思う、寧ろ大きな改革かつ常盤と薔の本当の自由を迎えるために、これぐらいの試練がないと難しいかもしれません。その意味で実際に薔が神子になった今でも無事でいられることが物語には好都合でした。龍神が一切希望を見せられないことがとてもつらくて、まさか本当にこのまま来世の話…

1

白雪姫の息子 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

兄弟物としては全然いいが、、、

ちゃんと兄弟愛を表してる兄弟作品が好きで、その意味で弟を自分の手で育って溺愛するエピソードがとても萌えると思うし、魔女の呪いとか童話の色が濃く作品でもあり、そういう部分が普通に好きです。先にブライトプリズンを読んだので、ちょっと常盤と薔のことも重なって愛らしい部分も感じます。

だが、気持ち悪いいらない要素にはどうだろうと思う。
作品の冒頭でのエルフの育ち方に吐き気しかなかった、そんな設定一…

1

LoverS The 25th Anniversary Chara Label Anthology グッズ

商業作品番外編集

Charaさん25周年記念の小冊子。イベント売り実施中ですが、後で通販されるとのことです。コミック18作品、小説10作品。神だなあと思ったのは5つほどでしたので萌2にしました。お好きな商業作品が多い方はご検討いただいても良いのでは。

以下読んだもののみコメント、長文すいません。小説は全部三段組。
2,3,4、19、23(マジ神)が神でした。

1.恋をするなら二度目が上等 木下けい子先…

3

ラブコレ16thアニバーサリー 小説

いおかいつき  バーバラ片桐  ふゆの仁子  秀香穂里  犬飼のの  西野花  國沢智  奈良千春  うめ 

読んで分かった事は

何回かラブコレアニバーサリーは購入しているものの、じっくり読んだのは初めてだと思います。

ラヴァーズ文庫で読んだ事があるのは、犬飼のの先生の「薔薇の宿命」シリーズのみです。

今回の「ラブコレ16thアニバーサリー」を読んだ事で個人的に再確認出来たのは、受け1人に対して複数の攻めが存在する作品は自分には合わないという事でした。

同時で無いならいいんです。でも、複数のうちの1人を元々…

0

蝶よりも 華よりも 小説

犬飼のの   

美しいです

扉絵のソラがめちゃめちゃ美麗です。
これだけでも買って良かったと思えるほど。
遊郭ものですが近代SFっぽい世界観です。
ありきたりな遊郭BLものに飽きた方には新鮮かも知れません。
彩さんのイラスト目当てで買った気がしますが、
存外重厚なお話だったので気に入ってます。

1

愛煉の檻 約束の恋刀 小説

犬飼のの  小山田あみ 

旭日刀・雷斬の魂

2015年刊。
物語の折り返し点だが妖刀鬼の謎、黒幕の正体、ミハイルと忍の恋の行く末等、想像力が追い付かないので、あれこれ詮索せずに読み進めた。
忍が故意に隠している事があっても真実を追うミハイルの知るところとなるが、すれ違う前に敵方の新たな陰謀に巻き込まれていく。
後半にきてピッチの早い展開だが、一気に読み進めていく分には不満はない。

ただ、忍にとって自身の打った旭日刀・雷斬に子供同…

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愛煉の檻 紫乃太夫の初恋 小説

犬飼のの  小山田あみ 

上下巻読む心づもりで

2014年刊。
『紫乃太夫の初恋』と『約束の恋刀』は上下巻のような構成になっているので、この小説に興味を持ったなら二冊読む心づもりでいたほうがいいかも知れない。
当然ながら、まずこの本を読み終えた時点では散りばめられた幾つかの謎の種明かしは下巻に集中しているな、といった印象だった。

犬飼さんの書く物語に関しては、その作品ごとの世界観に嵌ればまず楽しめるだろう。
鬼の存在が鍵となるファン…

4

ブライト・プリズン 学園の薔薇は天下に咲く 小説

犬飼のの   

やっと追いついたら、続きが読めない地獄!!

このシリーズを知ったのがかなり遅かったために、ポツリポツリと手に入れては読んでおりました。

前作は発売日前に予約して手に入れておりましたが、その前2冊が渋滞をおこしていてすぐに読めず…

そしてこの度、今作をやっと発売間もなく読むことができ、皆さまと足並みを揃えることができました!やったぁ\(^-^)/と思ったけれど、よく考えたら…ガーン!!続きが読めない…(泣)

え?!こんなとこ…

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