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6/8(合計:79件)
剣解 あさぎり夕
もこもこ
ネタバレ
白い騎士のプロポーズで登場したフリッツ殿下はなんとも苛烈そうな性格で、どちらかというと嫌~な印象でした。その印象を覆したのが殿下が主人公のお話である今回のタイトル『炎の王子』です。 嫌な印象を与えるように描かれた人物でも、掘り下げて語られると(予め作られていたとしても、後付けだとしても)その印象は変わるものです。 フリッツ殿下、今ではシークレットフロアシリーズの中で一番好きな攻めになりました!…
marun
Mr.シークレットフロアの新作は、涙腺を刺激するストーリーになっていました。 白い騎士のプロポーズでユリウスの主筋であるウォルフヴァルト大公国第二王子が 攻め様として登場しているのですが、前にちらっとお目見えした時とは違う印象で 攻め様の国を思う気持ちが伝わる作品になっていました。 そして泣けてくるのは受け様の存在です。 このシリーズでもおなじみの共感覚を持った受け様なんですが、痛み…
あさぎり夕 剣解
コミックスでも人気の作品の続編小説版の作品ですが、小説でも最強タッグを 組んでる原作とイラストがコミックスと同じなので、違和感が無くてやっぱり最高。 すんなり物語に入って行けるので、とても読みやすいです。 傲慢で我儘な天才作家様と新人編集の恋のお話の続編はコミックスで紆余曲折を得て 恋人同士になった二人のその後を描いているのですが、今回は攻め様の憎悪を一方的に 持っている同業者の小説…
前作同様、ああ、あさぎり夕さんの世界観だなーというお話です。 独特な世界観の濃度は薄まるどころか増しています。 この作品の濃度がちょうどいい、もうちょっと濃くても大丈夫ですが『ダイヤモンド~』シリーズのように後半につれ神話や特殊な環境や、神秘的要素が濃くなると独特過ぎて付いていけなくなってしまう。 今回は貴族で騎士×特殊能力持ちのサラリーマンの話。 物語の鍵はやはり受の基紀が持つ、新た…
芽生
『Mr.シークレットフロア』シリーズ、小説二作目です。 今回は貴族の称号をもつ男性、世界的時計メーカーのCEOであるユリウス(攻め)と、老舗百貨店ジュエリー部に勤務するごく平凡な男、基紀(受け)との物語です。 基紀の勤める老舗百貨店は、どうにか「LOHEN」との契約をしたいが、凄腕担当者に任せても面会することすら出来ない状態。 「LOHEN」のCEOであるユリウスが来日する事になり、…
もこ
勝手に、ホテルマンの話かな~とタイトルを見て購入いたしました。 高級ホテルに住まう人気作家×編集の掛け算。 まぁ、人気作家に手篭めにされる編集なんていまやBLではありきたりな展開(笑)なわけですが、まずまず面白かったかなぁな印象。 新人で研修中の受は、とつぜん人気作家の原稿を撮りに行くように命じられる。それは、前の担当が胃潰瘍で入院してしまったことが原因。 当惑しながらも、ずっとスキだ…
サガン。
思ってたよりも面白かったです。 ホテルオーナー・白羽瀬鷹(32)×トレーダー・香月冬夜(24) 冬夜がツンデレです。 っていうか、ツンです。 鷹の方は傲慢なところもあるんだけども、さっさと「好きだ」と意思表示をして迫ってくるんですが、全く靡かず。 元々、冬夜には婚約者がいるってのもあるんですが。 ある秘密を持っている冬夜にとって対人関係は苦手とするところで。 その冬夜の秘密と…
カイ
雑誌購入派ではないので、新書やコミックスになって初めて読むのですが、 これはついつい雑誌購入したくなりました~っ。(でも我慢…・笑) 共感覚という言葉は私には縁のないお話なのですが 私的に簡単に考えると視姦ですよ、視姦!! (本当の詳しいところは辞書ででも調べてくださいね) 相手の視線を触感で感じるなんて凄いことです~っ!! でもってここまで男前だとドキドキものですvv …
いつものコメディぽい台詞や言い回し、芝居がかった演出などが殆どありませんでした。 ギリシア神話や『共感覚』という特殊能力などが出てきた所はあさぎりさんらしい。 しかし、いつもはそういった独特な持ち味の部分がもっと前出しされているイメージですが、今回の作品はそういう部分が控えめで、それはコラボ作品だからでしょうか?そして、あさぎりさん独特のアクの強さがあまり感じられなかった所が少し寂しかったよう…
剣解
けもけもぱぷ
おもしろいけど、話の進みが遅いせいで、焦れったいですね。 ちょっと後付設定もうるさいし。 BLならBL、いっそニアBLにしちゃうならそれでもいいので、もっとがっつり書いたところを読みたいです。