月村奎さんのレビュー一覧

アプローチ 小説

月村奎  夏乃あゆみ 

脇カプ萌え♪

学生寮モノは面倒見のいい寮長とくっつくパターンが多くて、
この作品も例に漏れずそうでした。
しかも、強姦未遂にあったトラウマで接触恐怖症持ちで、
寮長を慕う生徒による嫌がらせ...
まさしくどこかで聞いた寮モノシリーズと同じですねww
でも、月村さんの他の作品に比べたら、少しエチ描写が詳しくて、
あぁ月村さんがソーローなんて書いちゃダメ~!!と思いつつ、
やけに興奮してしまいました★…

1

step by step 小説

月村奎  依田沙江美 

ほのぼの~

これまた月村さんらしい、純粋で意地っ張りで、ちょっとウジウジ系の子が主人公のお話でした。
秋霖高校シリーズの原点みたいな2人です。
クールで鉄面皮でいじわるだけど、受のことが案外大好きで独占欲も強い
ツンデレ攻ってとこもそっくり。
秋霖~ほど笑いのツボはないんですが、所々にププッと笑えるとこが
あって、ニヤニヤしながら読みました。

攻の「森」って名前がどうしても馴染みにくくて、朝子…

1

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

久しぶりに良かった。

レビューを読むとものすごく両極端に感想がわかれていますが、えみうは「大満足」でした。

先生と直希に関しては、互いを認識をする前と後で、先生は直希の言動を理解し、直希は手玉にとられつつもぐずぐずになっていく過程が面白かったです。
やはりつき合ってみないと分からないってことありますからね。

直希が先生に恋に落ちて変わりつつあるところもよかった。
今まで全く他人の言う事に耳を傾けなかった…

5

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

う~ん。

これは…、読むときの気分で評価が変わりそう。

見栄っ張りで陰でコソコソ勉強してて人前では「出来るヤツ」の振りをしてる、ってのは、私は可愛いと思いました。
なので、攻めが受けを好きになった気持ちもちょっと分かります。

逆に受けが攻めをなぜ好きになったのかがさっぱり分かりませんでした。
最初に全部バレちゃったから偽らなくて良い…って言ったって、攻めがそんな受けの秘密を包み込んでくれたな…

3

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

蓋を開けてみたらやっぱり月村節・笑

久々の新タイトルと月村さんには珍しい王子様系受けに新たな境地を開拓か?!とドキドキしながら読み始めたのですが、キャラ設定はいつもの真逆でも内容は相変わらずの月村節全開で…ホッとしたような、反面ちょっとガッカリしたような複雑な気持ちでしたww

受けの直希は家柄・容姿・頭脳において自他共に認める完璧な王子様。そんな彼が唯一コンプレックスにしているのが未だに自分が童貞である事。プライドの高い直希にとっ…

5

もうひとつのドア 小説

月村奎  黒江ノリコ 

バツイチ無愛想男との純愛...

月村さんの作品の中でも、ひたすら悪い方向ばかりに考えてしまう
主人公じゃないでしょうか?
この家庭環境じゃ前向きな考えになる方が無理なのかもしれないけど...
でも、バツイチ子持ち、無口で無愛想な三夜沢(ミヨサワ)とどう話が
進んでいくのかドキドキしながら読みました。

三夜沢と広海の初めての会話は言い合いで始まったものの、
子はかすがいとばかり、美生を通じて徐々に2人の距離が近付い…

1

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

これを物好きと言わずになんという

評価に悩みます!
わがままで、見栄っ張りで、本当に素直じゃない童貞コンプレックスの受けちゃんの性格が、
どうしてこんな人が顔がよくて金持ちでっていうだけで、女子にも男子にも憧れみたいな目で見られて、友人でいられるのか?ってこと。
表面では勉強してませんよ~みたいな顔をして、実は陰勉で努力してるっていう部分はいいと思うのですが、何か鼻につく。
ひょっとして周囲に上手く使われてるだけなのでは?…

7

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

主人公に成長がない

月村さんの新刊は、いつも大変に楽しみにしているんですが、これが久しぶりにのがっかり。
「家賃」以来の大ハズレでした。

まず、主人公の受けが自分勝手で独りよがり。自分のことしか考えていないし、それに終始して、結局、最後までまったく成長が見られなかったのが不愉快。こんな受けが好きなんて、攻めも趣味が悪い。
外聞を気にするあまり、他人を傷つける発言、行動を、主人公が反省するシーンがあったんです…

6

もうひとつのドア 小説

月村奎  黒江ノリコ 

何度読んでも泣ける

月村さんお得意のグルグル後ろ向き思考の受けが主人公なんですが、あまりにも悲惨な生い立ち、境遇のために、ここまで後ろ向きでもしょうがないか、と思ってしまえるぐらいで、途中、何度も落涙しながら読みました。

月村さんの中では一番好きかな。
もうちょっとBLらしい方向に進んでもいいあたりで、それでもエロい方向にはいかないあたりが、月村さんらしくもあります。

ラストも、ハッピーエンドはハッピー…

3

ビター・スイート・レシピ 小説

月村奎  佐倉ハイジ 

攻めが喋れば

話はちゃんと進む。

基本、恋愛のやきもきって、
黙ってないで何とか言えば、こんなに拗れなかったのに、、、
って事を、ああだ、こうだって書き連ねる物だけど、
登場するのが、あまりにもしゃべれない攻め様だったりすると、それはそれでストレスがたまる物で、、

育った家庭のせいで、失敗を恐れすぎて引きこもりになってしまった健太。
そんな健太は、一人で暮らしている亡き祖母の住居兼店舗に、ケ…

1
PAGE TOP