月村奎さんのレビュー一覧

50番目のファーストラブ(表題作 純情サノバビッチ) 小説

月村奎  高久尚子 

面映ゆい!!

ヤリチンと童貞は紙一重だとは思うけど正しく瞬介の事だなぁ〜としみじみ。それにしても何てウブで可愛いんだろう、健がハマるのも納得です。アホでビッチなのに純情さが空回っていつも天邪鬼な態度を取る愛すべきキャラが好きなので大いに楽しめました。砂原糖子「センチメンタル・セクスアリス」がかなりツボなのでこれくらいのビッチは可愛いし、何より一途な純愛こじらせただけなので我が儘や困らせてやろうとか全く以って…

7

50番目のファーストラブ(表題作 純情サノバビッチ) 小説

月村奎  高久尚子 

劣化版cherry

タイトルごめんなさい、批評したいわけじゃないんです…!
ただ自分の中で1番しっくりくる表現といいますか…汗

後書きで月村さんご自身がおっしゃられていたように金太郎飴作家、どの本もなんとなく似たようなキャラクターの性格、ストーリーの流れなように感じますが、私個人としてはそれがいい、毎回安心して読めると思っています。
今回のお話も容姿良し、お金持ち、モテモテで不遜な王子受けと、平凡で人当たり…

7

50番目のファーストラブ(表題作 純情サノバビッチ) 小説

月村奎  高久尚子 

途中まではとても楽しかった!

山下瞬介の趣味はセックスだ。

そんな言葉から始まるコチラの本。
この山下くん(受け)はノンケの大学2年生で、セックスはもちろん女性と。
ほとんど相手は年上、最近は人妻が多く、今まで49人の女性と関係をもったという。
そして、最初の3ページちょっとはその説明と女性とのセックスシーン。
苦手に思う読者も多そう~~そう思いながら読み始めた本でした。

読み進めるとなかなか面白く、ページ…

15

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

王子が目覚めるとき

 篤史は、中学性のときに、母親に自分の性的嗜好が知られて以降、母親、そして家族とより疎遠になってしまいます。母親にもう一度振り向いて欲しいと願ってみても、その思いが届くことはないのです。

 篤史は、もう誰も好きになることもなく、一人でデリと料理教室を切り盛りしながら、静かな生活を送りたいと考えるようになるのです。誰に思いを寄せることもなければ、傷つくこともない、だけど、そんな彼の毎日はとても…

4

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

アオハル^^^^

すごく可愛いお話^^ 宝井さんの絵がとても合っていて素敵でした!

色々な事でぐるぐる悩んでしまう凛太くんがとても青春してるなぁ・・って話でした。
後半にいくにつれ梶先輩が凛くんにデレデレになっていくのがとても良かったですカワイイ!
巻末の丸山日記がとくに面白かったです。
モブ視点って言うんですかね?好きです。ああいうの。
丸山みたいな、友人・モブ・間男・当て馬(ではない)みたいなキャ…

3

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

優しい雰囲気

作家さんと、イラストの作家さんの作品が好きなため購入しました。

攻めはイケメンな年下会社員・宮村、受けは過去にトラウマのある年上デリのオーナーシェフ・篤史。
全体的に本当に優しい雰囲気で読んでいるとあったかい気持ちになりました。
読み始めると、一気に読んでしまいました。
ゆっくりと進んでいくストーリーで、内容もいい意味でふわっと読むことができてつい何度も読んでしまいます。

宮村…

10

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

巻末マンガはキャスティング逆!と突っ込みたかった(笑)

コラボ企画ということで、先に「いつも王子様が」を読みました。
そちらのコミックスで、他のお客さんに気遣いながら、
店内で優しく目配せを交わすデリのオーナーと客の男性がとても素敵で、
こちらの小説を読むのを楽しみにしていました。

心優しく、恋に臆病で傷つくことを恐れる堀(受け)と
そんな堀を、心の傷ごと好きになってしまう宮村(攻め)。
本当に姫と騎士のようで、うっとりする程お似合いで…

9

いつも王子様が コミック

月村奎  木下けい子 

黒キャラでふんわり甘々!

黒王子度★5 黒シンデレラ度★5 一途度★5
あまあま:えろえろ:ふわふわ=3:1:3

 地味でネガティブ思考なエロ漫画家のヒナ。中学時代に片想いしていたイケメン御曹司、王子の見本のような佐原先輩がある日突然現れ、10年ぶりの再会。昔のようにヒナをからかったりイジメたりしてくる先輩と、いつしかラブラブに。何故地味な主人公が王子キャラに愛されるのか分からない能天気なシンデレラストーリーになら…

1

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

アオハルが薄味

好きな作家さんなのに、腰帯の「胸キュンシーン」「61箇所」って煽り文句に期待し過ぎていたのか、凛太が梶先輩を好きになった気持ちに今ひとつついていけなかったし、梶先輩の気持ちも殆どわからないから、アオハルって単語から期待する内容には、両想いまでがちょっと物足りない感じがしました。親の都合とか未成年ならではな展開が出てくるあたりは悪くなかったと思います。丸山日記も良かったので全体としてはまずまずでした…

3

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

巻末の「丸山日記」に価値アリ!

読み終わった感想は、
「丸山クン、何故あて馬じゃないんだろう」に尽きました。

あらすじは皆さんが書かれていますので、ネタバレ感想文で行きます。

ちょっと辛口レビューかも知れません。
王子様キャラの梶(攻め)とツンデレの凛太(受け)の組み合わせは
自分的にど真ん中なハズなのですが、この評価になってしまいました。

お互いに、どの部分を好きになったかの確実なエピソードがないまま

4
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