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月村奎 松尾マアタ
エミィ
ネタバレ
表紙絵がアートのようでステキです! 家族にバレてるとは言え、さすがに表紙を上にしては置いておけない・・・ような・・・(笑) ただ裸なだけなのですが(笑) なかなかゆっくりお話が進むといいますか、中盤でも主人公の2人にあまり進展がなく、ゆっくりジリジリ関係が近づいていく感じがとっても良かったです。 ですが急にキターーーーーーーーーって感じで、触られるの嫌だでも好きだったから、中学生の時実…
月村奎 小椋ムク
住職
編集者が人気俳優と出会い、ほぼ一目惚れされちゃって、でも編集者は元カレに「淫乱」って言われたトラウマから人と付き合うのがこわくて、という話。 雲の上の人がなぜだか地味な受けに猛アタックなんて、シンデレラストーリーすぎてありえなさすぎでしょ、と思いながら読んでました。 でも、読みすすめてみたら、けっこう攻めも地味でした。 地味というか、小さいことに思い悩んだり、自分に自信がなかったり、そう…
樹要 月村奎
M+M
1冊すべて表紙カップル、表題作の長編(全6話)と、ショートが収録されています。 ゲイである性癖に悩む生徒・小松(受け)と副担任の教師・進藤(攻め)の恋愛話です。 小松は可愛いですし、進藤も男としても教師としても格好良い。 友人の仲嶋との仲の良さもいい感じなのですが、余りにもスムーズすぎて…もっと教師×生徒という禁断っぽい雰囲気が欲しかったなぁ、街中で待ち合わせするのも不用心だなぁと思いま…
購入特典の書き下ろしペーパー、A4に片面で印刷されています。 喬介(攻め)視点で語られる、本編のその後です。 喬介の部屋で、部長に勧められた映画を見た二人。 いまいちだったと不満な錬(受け)を眺めてかわいいなぁとニヤける喬介。 そこへ、コーラをこぼして部屋着を脱いだ錬へ、とりあえずはおれと自分のパーカーを渡します。 彼シャツならぬ彼パーカーに喬介は興奮して錬を押し倒してしまうとい…
月村奎 草間さかえ
ヤマヒロ
黄金の包容力攻め×不憫な健気受けです。 この芙蓉が人を思いやる事が出来る芯の強いいい子なんですが、極端に自己評価が低いんです。常に自分なんかが西澤と居ていいのか悩みます。自分が傍に居る事で、西澤が周りから不当な評価を受ける事を恐れているんですね。 この「自分なんかが〰」があまりにも出てきて、本来なら卑屈すぎるだろ!とイラつく所ですが、それを不憫に感じさせてしまうのが月村先生の上手い所。 …
月村奎 高久尚子
あかい
何だろう、萌えなかった。 受けの性格は、まあ可愛い。でも健を落とそうと思うのも無理があるし、ノンケなのに何で健を好きになるのか、反対に健も何で瞬介を好きになったのか、イマイチ共感出来なかった。 これが実は健がゲイだった、なら納得なのになぁ。 リアリティを求めるな!っていうのは分かってるんですけどね。 タイトルが50番目〜だからか、やたらと49人を強調してるし、そこもちょっとしつこい…
月村奎 木下けい子
気負わずに楽しく読めるラブコメです。 随所にクスッと笑える描写があるので、読み終わった後は元気になれますよ〰。 意地っぱりでひねくれ者だけど根は純真な受けと、一見好青年だけど一筋縄ではいかない攻めです。 もともと同じマンションに住んでいて、ゴミ出しなどで接触があるにも関わらず、受けはその他人への関心の無さから攻めを全く認識していません。 しかし受けの勘違いをきっかけに攻めと交流を持つ事…
月村奎 真生るいす
勝手ながら月村奎先生の作品と言うと暗く地味なイメージがあり(すみません>_<)、ながらく未読でした。 ただ評価がすごく高いので気になり読んでみたところ、がっつりハマりました。 何でもっと早く読まなかったのか後悔しつつ、既刊を片っ端から読んでます! さて、ネガティブな受けと包容力攻めという黄金カップリングです。 最近は女装物がやたらと多い気がしますが、嫌いではないけれど萌えも…
月村奎 黒江ノリコ
夜刀神さつき
最初に本が来たときは、あまりの薄さに驚きました。うわあ、薄い。こんな本を買うんじゃなかったと後悔しましたが、読んでみると、値段以上の価値があると実感しました。 恋愛要素は、薄いですが、好きでたまらない人に告白されても素直に『はい』と言えないひねくれた性格の主人公が個人的にはすごく好きです。 幼少期の虐待、トラウマなどから、ひねくれながら生きてきた主人公が、今まで自分が経験してこなかった明…
月村奎 宮城とおこ
この本は、空が身を引こうとする描写が印象的でした。両想いだからと言って、素直に自分の幸せだけを考えるのではなく、相手の幸せを考えている彼がひねくれているけれども、素敵な人間だと思いました。 恋愛要素は薄いかもしれませんが、就活生の苦悩が書き綴られていて引き込まれました。自分が苦しいとき、周りの人間の幸せが願えなくなるようなことがいやだというような言葉に共感しました。 また隼人の『泥だらけ…