月村奎さんのレビュー一覧

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

癒されました…!

月村奎先生 「眠り王子にキスを」読了

あまりにも読みやすくて2時間くらいで読み終えて、すごくほのぼので癒された。
普通のゲイとノンケの両片思いだけど、キャラの設定がとても好き。元カノに「家事を手伝う」と言って振られたちょっと亭主関白な宮村さんも、繊細な体格して中身も臆病な篤史も、昔親に結婚を反対されたから自分の子供は好きな相手と一緒に幸せな人生を送ってほしいという宮村さんのお母さんも…キャ…

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片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

かーわーいーいー

可愛かったー
穂波先生の挿絵狙いでGET。
現代もの、リーマンものは優先度低い方なんですが、これは可愛かった!
昨日の夜、ふろ上がりに読み始め、止まらず、一気読み。
(だって薄いんだもん・・・)

攻めさんの性格、容貌が大好き!
大人で、じんわり優しくて、うーん、ハイジの犬(セントバーナード)的安心感・・・
想いが通じ合ってからの (ネジがどっか飛んだらしい(本人談))
やんちゃ…

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teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

丸山君の日記の続きが読みたい。

私的にこの作品を盛り上げたのは丸山君だと思っています。

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もうひとつのドア 小説

月村奎  黒江ノリコ 

イイハナシダナー

イイハナシダナー…という感じでしたが…うーむ。三夜沢と広海の関係は恋人ではなく親子のほうが自然なように思えて、BL的な萌えは残念ながら分かりませんでした。

私の読んだ限りですが、月村さんの作品は常に「恋愛」と同じかそれ以上に「家族愛」がテーマになっていると思います。そのこと自体はいいのですが、天涯孤独の17歳の少年と30代前半(7歳の娘あり)とのお話で、下手したら父親よりも娘との会話のほうが…

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

ちょっと悲しかったけど、幸せになったんならよし!

いつも王子様が を読んで、すんごく気になっていて、ようやくget。
いつも王子様が は、げらげら笑えましたが、
こっちは一転 せつなーい。&私は受けさんの親兄弟に激怒。
不愉快なあまり、思わず萌にしようかと思いましたが、ぐっとこらえて
萌2.

この親兄弟の反応があってもおかしくない とわかっていても
でもやっぱり悲しい。
親である以上、最後は子供を受け止めてあげてほしかった。

4

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

嫌よ嫌よ



面白かったです。

小椋ムク先生のイラストが可愛くて手に取りました。
この、裕貴の文句ありげのムスッとした表情と大介の文句あるなら言ってみろ的な表情が。

買う決めてとなりました。

裕貴はまだ大介の事が好きって自覚してなかったから、ツンデレとは違うかもですがそんな裕貴が可愛い。

大介が色々とちょっかいを出すけど裕貴は本気で嫌がってないし、そのやり取りににやけました。

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家族になろうよ 小説

月村奎  宮城とおこ 

家族愛にホロリ

月村奎さんらしい、優しさに満ちた作品でした。例によって物語の緩急…ドキドキハラハラという点では物足りないのですが、そのぶん安心して読めます。主人公の空が就職活動に疲弊し、ネガティブな感情に支配されてしまう様子にとても共感しました。

個人的に月村さんの作品は恋愛より家族愛のほうが印象に残ることが多く、今作も、空と堤家との絆にホロリとしてしまいました。

1

恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

さらさら~っと…ハッピーエンド

あらすじ以上のことは起こらない、ハッピーエンドになるべくしてハッピーエンドになる展開のお話でした。悪い点は特に見当たらない代わりに、萌え滾るシーンも思い出せない…という感じです。ああ、月村奎さんの優しい作風が詰まっているなぁと思いました。

悪人が出てこないので、ドラマの深みという点ではあと一歩かなー。芸能人×一介のサラリーマンという大胆な設定の割にさらさら~っと物語が進んでしまったのも物足り…

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遠回りする恋心 小説

月村奎  真生るいす 

これを求めていました!!!

月村先生の作品は作者買いしています。
とはいえ、このところちょっと個人的に求めている萌えツボとちょっとずれてしまっていて、楽しく読みはするものの、神萌え・・・とはならず正直物足りなかったんです。
でも、久しぶりに求めているものが来ました!!!!!
受け様・攻め様が親友同士、(受け様的に)不毛片想いと思ってぐるぐるしてしまう、受け様が意地っ張りで強がりでコンプレックスの塊、攻め様の人間性と包容…

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初恋大パニック 小説

月村奎  秋平しろ 

楽しめた一冊

月村先生の作品は作者買いしています。

今作は割とライトな印象の作品でしたが、それでも月村先生ならではの表現や言葉の使い方が素敵で、楽しく読む事ができました。
今回は受け様と攻め様視点が交互に登場しています。そして今回は受け様攻め様共にネガティブキャラです。でも、深刻さや重さはないです。どちらかというとコメディ路線な印象です。
それに、ネガティブキャラとはいえ、攻め様は基本ハイスペックで、…

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