月村奎さんのレビュー一覧

片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

ぐるぐるして攻めを振り回す受け

実はちょっとむっつりな包容力のある大人な男 × 王子様のような美しい見た目に反し中身が地味なことに悩んでいる受け

家柄がよく、完璧に美しい見た目のせいでずっと周りから期待されてきた悠馬。
実際は地味な性格をしているのに、礼儀正しいしっかり者の長男であろうと演じているうちに、中身とのギャップはどんどん大きくなり周りからは完璧な王子様だと思われるように。
悠馬はそれをすごく重荷に感じています…

1

「ボナペティ!」番外編 月村奎先生書き下ろし小冊子 グッズ

ふんわりと甘いお話

一般書店店頭で購入し、掲載されていたボナペティ!に心を鷲掴みされました。
その後何気なくコミコミのHPを見ていると、コミコミではボナペティ!の小冊子が付いてくるという情報が目に止まり2冊目を購入するに至りました。
本誌を2冊購入するのは初めての経験で少し迷いましたが、両思いの2人の生活を見ることができたので買って良かったです。

「毎晩、溶けるように愛された」というような一文があり、もうそ…

4

「ボナペティ!」番外編 月村奎先生書き下ろし小冊子 グッズ

デザートは極上品♪

本品は『小説Dear+ vol.64 フユ号』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

内容は雑誌掲載作である『ボナペティ』の後日談で
葉がお菓子作りに挑戦するお話になります。

憧れていたビストロの
オーナーシェフである瑠可と
恋人になった葉。

好きな人に好きになってもらえるなんて
本当に夢のようです。

大晦日は一緒に紅白を見て
元旦は瑠可のフランス風お…

5

「ボナペティ!」番外編 月村奎先生書き下ろし小冊子 グッズ

ガトーショコラのように甘い夜

小説Dear+2017フユに掲載されている「ボナペティ」の番外編小冊子になります。
2人が恋人同士になった後のお話になっています。


以下、内容になります。

2人の思いが通じ合った夜(仕事納めの日だった)から、数日後。新年2日目のこと。

葉は1人でガトーショコラキット(本編で登場)に挑戦中。
瑠可は、料理の師匠の所へ新年のあいさつに行っている。葉も勿論誘われたけれども、気後…

4

すき 小説

月村奎  麻々原絵里依 

悪くないが

新人作家の瑛斗が片思いしているのは担当編集者である井上。冷静沈着で包容力があり編集者としても頼りになる彼を一途に想っている瑛斗ですが、些細な失言ですでに自分の恋心は井上本人にバレた上にきっちり振られている…というなんともギクシャクした関係の二人のお話です。ちょっとしたことから井上に小さな娘がいることを知った瑛斗はそのことにショックを受けつつも、娘・萌々香とも仲良くなって井上との距離が縮まることに喜…

2

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

想定通り 高校生!って感じで。

宝井先生が挿絵をされているとしって、ずっと手にいれたかった当本。
やっと手にする機会に恵まれました。
高校生、青臭さそうなお話・・・めっちゃ苦手な分野ですが
宝井先生の絵がまたむちゃくちゃ似合いそうな作品でもあり、
深呼吸してから読み始め(笑)

けっ とまではいかずに、かわいいじゃん で読みおわれました~
義理母との親子になるまでの葛藤(結構しっかり書いてある気がする)
なんかが…

2

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

癒されました…!

月村奎先生 「眠り王子にキスを」読了

あまりにも読みやすくて2時間くらいで読み終えて、すごくほのぼので癒された。
普通のゲイとノンケの両片思いだけど、キャラの設定がとても好き。元カノに「家事を手伝う」と言って振られたちょっと亭主関白な宮村さんも、繊細な体格して中身も臆病な篤史も、昔親に結婚を反対されたから自分の子供は好きな相手と一緒に幸せな人生を送ってほしいという宮村さんのお母さんも…キャ…

1

片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

かーわーいーいー

可愛かったー
穂波先生の挿絵狙いでGET。
現代もの、リーマンものは優先度低い方なんですが、これは可愛かった!
昨日の夜、ふろ上がりに読み始め、止まらず、一気読み。
(だって薄いんだもん・・・)

攻めさんの性格、容貌が大好き!
大人で、じんわり優しくて、うーん、ハイジの犬(セントバーナード)的安心感・・・
想いが通じ合ってからの (ネジがどっか飛んだらしい(本人談))
やんちゃ…

4

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

丸山君の日記の続きが読みたい。

私的にこの作品を盛り上げたのは丸山君だと思っています。

1

もうひとつのドア 小説

月村奎  黒江ノリコ 

イイハナシダナー

イイハナシダナー…という感じでしたが…うーむ。三夜沢と広海の関係は恋人ではなく親子のほうが自然なように思えて、BL的な萌えは残念ながら分かりませんでした。

私の読んだ限りですが、月村さんの作品は常に「恋愛」と同じかそれ以上に「家族愛」がテーマになっていると思います。そのこと自体はいいのですが、天涯孤独の17歳の少年と30代前半(7歳の娘あり)とのお話で、下手したら父親よりも娘との会話のほうが…

1
PAGE TOP