月村奎さんのレビュー一覧

「きみはまだ恋を知らない」番外編 きみはまだ僕を知らない グッズ

誰のためのプレゼント?

本品は『きみはまだ恋を知らない』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、司ができた本の見本を
藤谷にプレゼントするお話です。

藤谷の部屋を舞台にした絵本と
初めてイラストを担当した本の
見本を手にした司は

それを藤谷にプレゼントしようと
藤谷の部屋を訪れます。

藤谷はとても喜んでくれて
刊行祝いに何か記念になるものを
司に贈りたいからと
欲しいもの…

3

遠回りする恋心 小説

月村奎  真生るいす 

遠回りで空回り

イケメンで優しい非の打ち所がないような攻めの喬介と、ガサツ(に見せてるだけ)でツンデレな錬の両片想い話です。
とはいっても喬介は錬が自分の事を好きだって分かってたから、両片想いとは言わないのかな。
ホント、タイトルがぴったりです。

それにしても錬は強気なところあるけど健気でした。
想いが通じた後に喬介から女物の洋服を贈られ、空回りしてスネ毛剃ったり髪伸ばしたり…。
喬介は矢崎への対抗…

3

恋は甘くない? 小説

月村奎  松尾マアタ 

さちこはバナナ食べられました(笑)

可愛いお話でした。
あらすじ無しで、ざっくり感想を…。

NOと言えない受けの睦月は、その優柔不断のあまりイラっとするところがあったんだけど、天然っぷりが可愛くもありました。
でも天然といえば、攻めの川久保もなかなかだと思います。
発端のあの睦月の「友達から」発言は確かに勘違いしてしまいそうだけど、あれでもう付き合ってる事になってたなんて…!
ある意味ポジティブ。ネガテイブな睦月と足し…

2

恋は甘くない? 小説

月村奎  松尾マアタ 

普通の子が誠実に頑張っていると泣けてくる(歳のせい?)

電子書籍で読了。挿絵あり(個人的には電子でも綺麗に再現されていると思いました)。

表題作と、サークルの先輩がお話の主旋律を引っ張る、二つのお話で構成されています。

まったくもって個人的な話ですが、私は「どうせ自分なんて……」という科白が嫌いです。と言いつつ、自分でも度々口にすることがあるのですが、言った後は前以上に落ち込みます。
このお話の中で、小嶋くんもこの手の科白を何度も心の中で…

2

片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

外見も内面も可愛い!

キラキラな外見と地味な内面の差がコンプレックスな悠馬。
そのせいで、好きな人から告白されたのに「無理、絶対無理!」と断ってしまうという…(;´д`)
イケメンなのに何だか残念な感じな悠馬が可愛かったです。

攻めの久保寺のキャラも良いですね!
温厚で大人で、一人称が『僕』で。
悠馬に振られ、酔った悠馬に煽られ、そして悠馬に好きな人がいる(勘違い)と知ってからは悠馬のデートリハに付き合っ…

2

恋は甘くない? 小説

月村奎  松尾マアタ 

とってもかわいいラブコメです

月村先生のお話はまだ4冊しか読んだことないですが、今のところこちらが私のナンバー1です。
とにかく受けの睦月くんが愚鈍でかわいいです。優柔不断キャラって読んでてイライラするから
好きじゃないけど、ここまでくるとかわいらしくて見守り体制になりました。
(まあ、上手い具合に川久保くんがフォローするという、男前行動ありきなんですけどね。)
全体的にほのぼの・クスって感じで心が癒されました。
胸…

2

きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

疲れた心に効きます

月村先生の作品は作者買いしています。

コンプレックスがあったり、卑屈気味だったり、色々不遇だったり、要領が悪かったり・・・という受け様のキャラの考え方や行動に共感できるという点も多々あり、他人事とは思えず・・・なので、そんな受け様がハイスペックな(精神的にハイスペックな場合もあるし、社会的にもハイスペックな場合も)攻め様と幸せになる姿を見るのが凄く心にくるんです。

この作品は、とりわけ…

7

初恋大パニック 小説

月村奎  秋平しろ 

楽しいラブコメディ

さらりと読める楽しいラブコメディ。違う方向にこじらせまくった2人が勘違いを重ねつつも、どうしようもなく惹かれあっていく様子にニヤニヤさせられました。

周りから「出来る男」と思われているので、プライベートも充実した百戦錬磨の男を演じている編集者の小宮山さんが、歳下で「童貞のはず」の藤原さんに翻弄されて、取り繕えなくなっていく様子のかわいいこと。2人とも色々めんどくさい性格なのですが、基本的に素…

5

本当は好きなのに コミック

月村奎  樹要 

先が読めるけど安心感

最近学生物が読みたいブームなので購入。
お馴染み(?)月村先生と樹先生のタッグです。

主人公がイケメンモテモテな幼馴染みに密かに恋するお話ですが、皆さん仰ってるように王道です。
小さい頃は主人公(七音)が大きく攻め(皐)を守っていたのが成長したら逆転、攻めから離れるために他の人に目をむけようとする、当て馬の登場で攻め嫉妬…とありがちです。
でもありがち・王道は、時に必要なんです。(個人…

1

きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

ちょっとあっさり

月村さんも志水さんも作家買いする作家さんですが、正直この組み合わせはどうなのかな…?と思ってました。お二方の描くキャラのイメージがちょっと違うような気がしていたので。でもうんうん、さすが志水さん、という事なんでしょう。イメージぴったりでした。とにかく美しい!

という事でレビューを。内容はすでに書いて下さっているので感想を。



攻めは会社の経営者である藤谷さん。
そして受けは身寄…

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