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月村奎 堂本ミカ
senmeg
ネタバレ
今回は幼なじみをテーマにした2組の恋のお話です^^ □千里同風□ 和菓子屋の看板息子博紀と、ノーテンキで今どきのおバカな高校生哲はお隣に住む同い年の幼なじみ。とある理由で両家が仲違いをしている為、登下校に近くの神社で隠れて逢い引きをしている。とは言っても他にもう1人幼なじみが加わってたり、序盤ではまだお互いに恋愛感情を自覚してないので2人の関係は殆ど進展なし。 中盤に入り、哲が女の子と裸でキス…
月村奎 依田沙江美
今回の話は月村作品の中では明るめです。てゆうか主人公がジメジメしてない(笑 まぁでも意地っ張りで(ある意味)融通のきかない性格は健在なんですが…^^ 今回の舞台は大学の陶芸研究会。ひょんな経緯で入部する事になった本多(受)とそのサークルの先輩である花村森(攻)との恋のお話。と言っても受けの本多は口の減らない生意気小僧だし攻めの森も職人気質の堅物な上、その姉(超ブラコン)が邪魔に入ったりと…
月村奎 夏乃あゆみ
「believe in you」に負けない位マイナス思考を持った受け子ちゃんのお話。ある事件が元で心にトラウマを負った主人公(受)が攻の愛によって傷を癒やしていくというストーリーなんですが…そう、「believe~」とかなり設定がダブってます(笑)でも、上記と決定的に違うのが攻キャラの性格!!ここの違いで私はこちらの作品を神評価にさせて頂きました。 前の学校で教育実習生から強姦未遂を受け人…
月村奎 佐久間智代
彼女の作品はどれも大好きなのですが今回は私が初めて月村さんを知った本であり、トラウマを持ったとことんマイナス思考な受に自分自身が大変萌えるのだと実感させられた作品を紹介したいと思います(笑) お話は義兄に性的暴行を受け心に傷を持つ朔矢(受)と隣に住む自分とは正反対なクラスメイト二階堂(攻)とのセンシティブラブストーリー。 二人がくっつくまでの表題作と2人が付き合い始めてからの書き下ろしとお話…
月村奎 佐倉ハイジ
めいしんどろーむ
ディアプラスの月村さんの作品はほんわかしていて大好きです。 出てくる女の子キャラが嫌なやつじゃなくてよかったです。ライバルでもあり友人にもなれる関係って素敵だな、と思いました。 二人のラブや健太の再生、といった人間関係も面白く、ほろりとさせられる場面もありますが、私としてはメルヘンチックなアイテム描写に注目してほしい作品です! タイトルのスイーツを始め、美味しそうなスイーツがたくさん出てきて…
ミュウ
マイナスな自分を肯定して、丸ごと愛してくれる宇佐見に救われます。 読後感も爽やかで、心が弱っている時にはいいです。 美味しいケーキと、宇佐見の言葉責めが萌えでした。 弱っていない時には、弱い健太に歯がゆさを感じて浸りきれないかもしれません。 悪者がいない幸せな童話のような話です。 ひきこもりの健太を大家さんとして慕ってくれて、明るく普通に接してくれて、美味しいお菓子をくれて、温かい気…
月村奎 橋本あおい
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:めちゃオススメ) 弟の担任で大学の元先輩(高野)×勤労学生(尚也)。 デビュー作なだけあって、ものすごく月村さんらしさに溢れたお話でした。 やや自虐的な主人公、家族(親類)との確執と絆、そっと軌道修正してくれる年上の攻め、主人公の成長、日常性、という月村エッセンスがギュッと詰まっています。 そんなわけで、彼女の作品を読んだことがない方はこのお話から試してみるといい…
月村奎 二宮悦巳
弥七
とはいっても、そのものの描写はないですよ。 シリーズ物だし、とっくに両想いだし(全然ラブラブではないですが)、月村先生の初期作品のような痛くて涙があふれるようなことはないのですが、それでもずっと読んでいたいような心地よさはありますね。 これからは、双子ちゃんたちの恋愛にシフトしていくのかな。 寮モノは、いつか終わりがくるだろうから、最後は多少は切なくなるのかな。月村先生の…
月村奎 黒江ノリコ
むつこ
主人公は17歳のフリーター(受け)。母親は自殺、義理の父親は定期的に金をせびりにくるという、悲惨な境遇のなかで生きている。 ある日、バイト先で出会った少女と仲良くなり、その少女の父親(攻め)とも親しくなります。 父娘にベビーシッターとして雇われ、同じ時間を共有しているうちに、主人公はどんどんその父親のことが好きになっていってしまう──。 子はかすがいモノです。 前半は面白かったんですが、後半がい…
月村奎 南野ましろ
SK2
東京に進学してもいいけど、家の事が、と考え閉塞感のある地元に残る主人公。 同じような田舎で育った私にはああ、わかるわかるとうなずける所があり読んでいて嬉しかったです。 お話は冒頭の主人公の内に溜まった不満や、耕平(攻め)と触れ合い、彼の言葉によって変わっていく視界などがストレートに伝わってきます。月村さんのこの感情の素直な書き方は、自分にはちょっとこそばゆい位です。 中盤から、耕平(…