桂生青依さんのレビュー一覧

淫らな愛のとりこ 小説

日向せいりょう  桂生青依 

タイトルよりもふんわり。

 景は外資系の家具専門店に勤める営業マン。
 ホテルの内装の仕事を終えた帰り、ホテルのラウンジで休みながら、不揃いなのにどこか統一の取れたイスとテーブルを眺めている時に偶然隣り合わせた美貌の紳士・オスカーに声をかけられる。
 ついうっかりそのイスとテーブルについて熱く語ってしまった景は、オスカーに唇を奪われてしまう。
 突然のことに驚く景だったが、なんと彼は景の会社を所有する世界的財閥の跡継…

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恋する秘書の愛し方 小説

桂生青依  陸裕千景子 

卑屈感が正直ウザイ…

陸裕さんの表紙に惹かれて購入。

頑張る秘書はいいのだけれど、もう少し何かしらヤマ場が欲しかった。
仕事に失敗しても、会社にはコレといって迷惑はかかってないみたいだし、
卑屈になりすぎてるのもどうかと…

まぁそれを励ますシーンで2人の出会いはあるのだけれど。
2人の関係もトントン拍子に進み過ぎて正直飽きてしまった。
誰(何)かもう少し2人の間に割り込んでこいよ!!

後日談も…

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恋する秘書の愛し方 小説

桂生青依  陸裕千景子 

ふんわり甘いストーリー

重めの作品を読んだ後にぴったりな優しい感じのお話です。
新米社長秘書の受け様は秘書になりたてで仕事に自信が無く
ため息ばかりをついていた時にラウンジで外国人の攻め様と
出会います。初対面なのに励まされ自信が無くなっていたのに
何故か攻め様からの言葉には心を動かされ素直になれて。
そして、沈んでいた気持ちもいつしか前向きに頑張ろうと
思えるように、別れる時おまじないだと攻め様にキスされ・…

2

better half 小説

桂生青依  サクラサクヤ 

ちょっとイラキャラな受けさまかな

ムービックの新レーベルドルチェノベルズに第一弾創刊書籍は
夜月先生の作品と同時発売の桂生青依先生のちょっぴり切なくて
甘いラブストーリーです。

6年も家族と円満で疎遠?な攻め様って・・・と突っ込みどころは
あるのですが、弟が亡くなって2年後にアメリカから帰国した
攻め様と、その隣家に住む高校生の受け様とのお話です。
受け様と攻め様の弟は幼なじみとして、また仲の良い兄弟みたいに
育…

1

ピュア・エモーション 小説

桂生青依  カワイチハル 

確かにピュアなんだけど・・・

会社が倒産して無職の受け様が亡くなった母の日記に
海外に行ってみたいとの思いを知って母が行きたかった
場所を1か月の予定で旅行をする事に。
そしてヨーロッパ旅行中に病気の子供を介抱したことで
その子供に懐かれ、兄である攻め様に誘われて攻め様の屋敷に
しばらく滞在する事になった受け様。
歳の離れた兄弟は母親が違うという事で似ていないが
それだけではなくて兄の弟に対する態度に違和感を持つ…

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砂漠の王子と迷子の子猫 小説

桂生青依  有馬かつみ 

優しいアラブの王子さまと子猫

アラブのお話ですが王道の傲慢攻め様とは
ちょっと違う気さくな優しい攻め様と
身体が弱く引っ込み思案でちょっぴり不思議な能力がある
受け様との子猫が取り持つ純愛ストーリー。
身体が弱ったために学校へも満足に通えないでいた受け様は
兄と旅行へアラブの国へ。
でも、いつも兄に面倒をかけていると思っている受け様は
少しずつ一人で出来る事をと頑張っていますが・・・
兄へ内緒で出かけた先で白い…

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誓いのキスは恋咲く庭で 小説

桂生青依  佐々木久美子 

ベタな甘い話

ベタな甘い恋愛話です、だがそのベタさ加減が、ベタな話を読みたい時にはぴったり。
ただがっつり読む分にはベタ過ぎて面白みが足りないかもだけど、自分はこういうベタな恋愛話は好き。

母と息子で経営する小さな花屋の息子、陽〔受〕は植物を動物や色んな物に模って作るトピアリーを独学で学んでいつかは色んな人に見てもらいたいという夢を持ってます。
そんな陽がその庭の美しさにふらり入り込んでしまったレスト…

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Lovely step 小説

桂生青依  明神翼 

お馬さんは好きですか

馬主の家に生まれた郁は馬が大好きで将来は自分も
父の後を継いで馬主になると思っていたのだけれど、
母の死で馬に関わること全てを拒絶し父親とも
仲たがいをするようになってしまう。
そんな中で無理やり跡継ぎなんだからと父から強引に
競馬場へ連れて行かれ馬主仲間に紹介すると言われ
耐えられなくなった郁は父と言い合いをしてしまい
その場から逃げるがトラブルに巻き込まれてしまう。
助けてくれ…

1

理事長の甘い求愛 小説

桂生青依  みずかねりょう 

飽きる甘さ…

表紙からして、とにかく甘い
思っていた以上に甘かったです…

最初は対立しあってた2人ですが、お互いに惹かれていき
徐々に甘モードへ。

このままだと飽きる展開だぞと思いつつ
あらすじに「日本を離れなければならない事情…」と
書かれてあったので、何らかを期待したのですが、
あらすじに書くほどでもないよなぁな感じで
(相馬の隠された過去も同様…良くあるパターンで)
読むタイミン…

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SWEET SWEET HOME 小説

桂生青依  木下けい子 

ほっこり


最初から最後まであたたかい気持ちでよめました*

血のつながりはないのに自分を引き取ってくれた秀一郎さんに特別な感情を抱いてしまった知晶

そのことに罪悪感を覚え家を出ていこうとする、という何ともありがちというか先の読めるお話ではあるんですが

何と言ってもキャラクターが魅力的なんです!!

まず主人公の知晶。
両親を喪い天涯孤独の身の上でありながら、今は健気に家事と弟(というか子供?w)的存在...

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