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9/10(合計:92件)
桑原水菜 ほたか乱
えみう
今までの邂逅編からちょっと発展。 怨霊退治に明け暮れていた彼らに明確な“敵”が現れそうです。今までは怨霊退治一本で、いつでも終れそうでいつまでも続きそうな気配がありましたが、明確な目標が立ちそうなのでシリーズ自体に厚みがでてきました。 一緒に、景虎さまと直江の関係も楽しくなってきました! こういうやり取りを経て高耶と直江になるのかと思うと面白くてたまりません。直江の葛藤が擦れてなく「早々…
Maika
戦とか戦争ってなんなのだろう?って強く思うんですよ、これを読んでいると。 現代版の方はあからさまに霊との戦いって感じだったので、SFものっぽくあまり戦いに感情移入が少なかったのですが、こちらの方はまさに現在進行形で語られるので辛いです。 勝っても負けても地獄って言葉をなにかの話のセリフで読んだことがありましたが、戦争ってまさにそうですよね。 霊退治するのがすごく過酷です。 しかも当の本…
本編の方も全部読みましたが、歴史好きだし、SFチック(オカルトチック?)な本編よりも、歴史小説に近いこちらの方が私は好きです。 本編があるからこそのこの原点だとは思いますが、本来ならあまり陽の当たらぬ景虎という武将を丁寧に描いた作者さんに拍手ですね。 本編から遡って、作者さんが書く前に思い描いた設定がこれで明かされるって言う意味でもあると思うんですよ。 それを思うと、主役が景虎だった…
桑原水菜 東城和実
HTRwnk
幕末編と期待していたわりには二人の絡みは少なくて若干ものたりなかったのですが、 2人の幕末時代が見れるとあってはミラファンなら購入は必須ですか! 今回はストーリー展開的に序盤で中々景虎様の心情が見えにくくて、やたら景虎が遠く感じたのは私だけでしょうか。 はやくもっと直江の葛藤を感じたい・・・というのは欲張りすぎ?
るな
現代に甦った戦国武将達の物語「炎の蜃気楼」。 それより遡ること約四百年…、上杉景虎と直江信綱は初めて換生し、出逢う。 全ての始まり、邂逅編第1巻。 邂逅編は本編途中から発行されましたが、時間軸は全然コッチが先なんですよね。だからこれからミラージュ読もうって人は邂逅編からの方がもちろん良いと思いますが…。時代劇なんで。苦手な人にはキツイかも。でも直江の景虎への愛憎混じりの想いのキッカケや過程が…
M
仙台市で、建築物が一瞬のうちに倒壊する事件が続発する。直江の連絡で突然、東京駅に呼び出された高耶は、綾子と共に仙台まで調査に向かうことになった。 仙台では、活発化する最上義光軍の怨霊に対抗するために、伊達政宗が復活し、激しい《闇戦国》を繰り広げていた。 そんな仙台に滞在中、一向に力を復活させようとしない高耶は、仙台に滞在中、力を復活させるための特訓を行うこととなった。 一方、政宗…
自分が上杉景虎の換生者だと知らされた、高耶。しかし、まだ完全に信じたわけでも、受け入れたわけでもなかった。しかし、自分が「武田信玄」の怨霊だといわれるものの暴動を鎮めたのは現実で……。 二つの生の間で揺れる高耶は、再び平穏な日々を送っていた。 ところが、景虎の復活を知り、織田信長軍が動き出した。現代を、怨霊が争う《闇戦国》に変えようと、まだ復活できない信長に変わり、まずは森蘭丸が動き…
松本に住む高校生・仰木高耶はある日1人の男と出逢う。名前は直江信綱。彼は高耶にこう告げた――あなたの名前は上杉景虎。上杉謙信の息子である、と…。 「換生」という方法で他人の体を奪い、悪霊を調伏する為記憶を無くさず生き続けきたのだと。しかし記憶が無い高耶。それには理由があった――。 400年の愛憎の記憶と戦国武将達の敗者復活戦…過酷な運命が動き始める。 ミラージュシリーズ第1巻。 私もそうですが…
桑原水菜 浜田翔子
悪霊調伏の為“換生”という方法で他者の体を奪い、記憶を無くさず生き続けてきた上杉謙信の息子・仰木高耶(景虎)と直江信綱。 信長との最終決戦――、そして長き愛憎の果てに二人が辿り着いた答えは、想像を絶する感動だった…。 ミラージュ最終巻。 生きる事、愛する事。ミラージュはいろんなメッセージが詰め込まれ、最終巻を読み終わる頃には本当に何年もの時を過ごしたような気持ちになりました。 このラストに関し…
桑原水菜 夢花李
心臓移植を受けた奏は、その移植手術を受けた直後から、相次ぐ事件に見舞われる。そして、その度に不思議な力を見せて奏を守ってくれたアイザックと、そして彼の仲間だというジュード。 奏は、自分の命を狙っているはずのケヴァンから聞かされた一言に、移植コーディネーターだという彼らの正体に不審を抱き始める。そんな時、移植手術の際に自分を担当していたコーディネーター・ヘルマンの死を知り、動揺する。 騎士…