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M+M
ネタバレ
2013年11月に開催されましたアニメイトガールズフェスティバルAGF2013でのリブレ限定本です。豪華なメンバーによる商業作品の番外編42作品です!今となってはコミックに収録されている話もありますが、やっぱり贅沢な1冊だと思います。 小説&コミック 木原音瀬「期限切れの初恋」番外編ショート 糸井のぞ「期限切れの初恋」より「人でなしの恋 その後」(原作:木原音瀬) この作品は内容がリン…
桑原水菜 かわい恋 夢乃咲実 佐々木久美子
徹michi
3種のオムニバス小説。 タイトルからすると鬼の“恋”のお話。もしくは、鬼に恋するお話。 何れも、一緒になるという点では遠からずではあるのですが、恋ってどんなもんか?と考えてしまう1冊でした。 あらすじに書かれている“愛”の方が近しい気がします。 先のレビューでも述べられているように、幸せ色は多くありません。グロテスクでカナシイ終焉もありますし。 鬼のイメージからすると、そんなものかも…
拓海
大好きな本編の、番外編です。ナーガ像とシンハの、ホノボノとするやり取りが書かれています。 最近のシンハの悩みは、ナーガのうるさいほどのお喋りです。 シンハが通りかかると、五つ首のナーガがそれぞれに話しかけるのです。内容は、挨拶などの礼儀正しいものから、背中をかいてくれという無礼なものもあって笑えます。あろうことか舌打ちまで(笑)それに反応するシンハもおかしいし。 実は、ナーガと喋れる人間…
Hinana
ちるちるさんのNEWSで取り上げられているのを見て、私がBLを読むきっかけになった桑原水菜先生の作品に期待して、購入! 鬼×人の恋をテーマにした3人の先生のアンソロジーだったのですが、どれも受けが不憫で、痛切ない作品でした。 読み終わって思わず深い溜息。。 鬼が人を食らうといった表現も出てくるので苦手な方はご注意を。 桑原先生の作品は、桃太郎のお話を鬼目線から解釈した面白い切り口の作品でし…
桑原水菜 浜田翔子
スズキ27
「炎の蜃気楼」本編完結から10年。今さら読み始められないけどたまに遭遇してしまうミラージュファンと適度な距離を保って会話したい時に役立つ単語を、21巻からご紹介したいと思います。 ◆「炎の蜃気楼」とは 「歴史サイキックアクション」と言い張って刊行されていたので私も人に紹介する時はこの言葉を使います。便利です。 ◆「炎の蜃気楼」21巻について 訳あって直江(なおえ)と離れなければ…
本編41冊、シリーズ通して70冊近く刊行されている「炎の蜃気楼」。読めとは言えませんし、全巻レビューも断念しました。好きな巻から少しずつ好きな台詞を紹介しようと思います。 変な台詞ばかり有名ですが、違うんです。N氏のせいで病み小説と勘違いされがちですが(帯の「俺が滅ぼしてやる!」はN氏の台詞です)、それも違うんです。力強い作品です。 第3部のラストにあたる28巻。隙あらばいちゃいちゃ…
桑原水菜 東城和実
開き直った狂犬・直江が暴走する第9巻。20年前のコバルト文庫で男子高生に「大人の本気を見せてあげる」と大人げなく詰め寄る成人男性(職業:坊さん)の姿に、読者は息も絶え絶えだったとか。今でも私、息止まりそうです。 2人には400年務めてきた使命があるため、顔を合わせないわけには行かず。仕事として高耶さんを支えながらも隙あらば己の欲望をぶつける直江。 「やめろじゃないでしょう。もっとでしょ…
自分を助けた直江に、素直に寄り添えない高耶さん。直江は自分ではなく“景虎”を助けただけなのだと、虚勢を張ります。 「おまえが抱きたいのは“景虎“だろう!」 戦いが始まると息の合ったプレイを見せる2人ですが、終わるとまた出現する溝。 身内だった人と戦わなければならなかった闘いの果てに。 「直江」 慰めを求めて、直江の名を呼ぶ高耶さん。気付かぬふりで業務的に事件の報告をする直江。そんな…
選択を迫られる直江。 高耶を救い出して過酷な現実に戻り、憎み合いながら戦いを続けるのか。 高耶を殺し、失うこともない、ほかの誰かを愛することもない理想郷への扉を開くのか。 魂はすでになく、人が触れれば死に至ってしまう状態の高耶の肉体。それに口づける直江。消えてゆく鼓動。 『そんなに俺を信用してはいけなかったのだ。あなたは、だれも信じない淋しい人でありつづけたらよかったのだ』 いま…
高耶を護りたい気持ちと壊したい気持ちが同じ強さで胸の内に同居している直江。 一方、直江の想いを身に受ける心地良さに危機感を憶える高耶。直江が見ているのは自分ではなく景虎なのではないか。直江のぬくもりを、自分は求めてはいけないのではないだろうか。景虎の記憶を取り戻さねばならない。けれど、知るのが怖い。 ただ直江の声が聞きたくて、直江の家に電話をかける高耶。女性と出かけているという家族の…