九號さんのレビュー一覧

その純情を暴け 小説

李丘那岐  九號 

亮君みたいな弟がほしい!!

この本は『この愛を喰らえ』に続くシリーズものの、第2弾です!
ワタシは個人的にお兄ちゃんには萌を感じなかったんですが、
ずっと、弟可愛いなぁ(*´∇`*)と思いながら読んでましたww
『馬鹿な子ほど可愛い』な本です!

ぜひ読んでみてください(*´ェ`*)ポッ

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ACID TOWN 1 コミック

九號 

自分の全て投げうってでも、譲れないモンがあるんだ…。

「あいつの為なら、なんだってしてやるよ」
最愛の弟ジュンを見舞った病院からの帰り道、ジュンの不安を知ったユキ(ユキオ)は親友テツ(鉄志)へと告げる。真実、ユキはジュンのためならば己の命さえ投げうってしまえる人間だった。ジュンの入院費のために青道会の事務所に忍び込んだことや、危ない橋を渡って稼いだ金でジュンに本を買い与えることがその証拠だ。それを肌で理解するテツは、自分にとって誰よりも大切な存在で…

3

彷徨える弾丸 小説

小川いら  九號 

ターミネーター×仔猫ちゃん

『愛の弾丸』のスピンオフで、その存在が気になった若頭・大江のお話。
ヤクザの世界が舞台なのに、前作に比べて、あれ?っていうくらいコメディなのか?と勘違いするほどなのは、主人公の少年の性格によるのでした。
少年の人柄で、ターミネーター大江も骨抜きww

生活能力のない画家の父親と二人暮らしの千里は、高校へ通いながらも生活の為朝も晩もバイト三昧。
でも父親の描く絵がどんなに世間に認められなか…

3

かくも長き眠り 小説

榊花月  九號 

ラブは弱いけど面白かった

『ダークサイドを歩け』の続編です。
面白かったー。
トラウマを抱えて一人で過去と対峙し、奮闘する主人公の受けが大好きでした。
あまりにも強くて賢くてなんでもできちゃう受けなので、攻めの活躍がショボいのですがw、そういう部分まで好きでした。
前作と同じく、もうちょい攻めの過去や背景が見えたらいいんだけどなぁとも思いましたが。

こういう社会問題を扱うお話って、作者さんの持ってる価値観が物語のなかにど…

5

ダークサイドを歩け 小説

榊花月  九號 

ヤクザ×元刑事な探偵

ダークサイドというほどダークなお話ではなかったけど、アウトローな男同士の恋に萌えました。
受けは元刑事な探偵で、過去のとある事件をきっかけに刑事を辞めたんですが、物語が進むとともにその過去が少しずつ明らかになってきます。
ヤクザ攻めとは、刑事を辞めた直後に知り合い、身体だけの関係を続けている。
受けの性格がたまらなく好きでした。強くて賢い。トラウマと向き合い、何度も自分自身と対話するんだけど、そこ…

3

高潔であるということ 小説

砂原糖子  九號 

パンチが足りない感じ

読みやすくていいお話だったんだけど、パンチの足りなさも感じました。
ビミョーなちぐはぐさも感じました。

登場人物のなかでいちばん共感できたのは攻めの弟くんでした。
彼を鈍感で無神経な人間という位置づけで描いて欲しくなかったなと。神の視点からの彼への優しさが欲しかったな。
弟くん、人間らしくて素敵だと思うんだ。その場では大好きなジイサンのために本気で怒り、そして忘れる。
事件の性格を考えれば、忘れ…

1

僕らにまつわるエトセトラ コミック

九號 

身体<心

今では絶滅危惧種的なストーリー展開かと。

人によっては「じれったい」「結局ヤらないの?」と
感じる部分もあると思いますが、精神的な繋がりを重視して
いるようなので、意味も無くヤッている話よりは
ずっとよかったです。

0

その純情を暴け 小説

李丘那岐  九號 

馬鹿な子ほど可愛い^^;

こちらの主人公は前作で騒動を起こしてくれた、
「兄ちゃん大好き!反抗期」の弟くん亮になっておりました。
事件以来、颯洵のお預かりの身分になっている亮と、ヤクザと仲良し医師藍川との恋物語。
簡単に言うと「目指せ脱ブラコン!(笑)」「馬鹿な子ほど可愛い^^;」というお話です。
私は受けの考えなしなところに多少イライラしてしまいましたが、そういのがお好きな方には堪らないかもです。
(現に攻めに…

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この運命を笑え 小説

李丘那岐  九號 

男前受け最高~。

行き倒れの村瀬はあらすじ読んで想像してのとはちょっと違いました。
もう少し良い男で腹黒そうなのを想像してたんですが、実際はへたれなガキンチョ・・・。
まあよく考えればそんなのを鋭が拾って面倒見るわけないのですが、私としては鋭の横に並ぶ村瀬を見て怒り狂う颯洵てのが見てみたかったわけでしてww
(その代わり亮くんがやってくれましたけどね♪)

村瀬、颯洵に敵うような相手ではないのですが、どう…

1

この愛を喰らえ 小説

李丘那岐  九號 

受けがとにかく男前なんですよね~^^;

李丘さんの書かれたお話の中で一番好きかもです♪
ヤクザ物に少々偏見を持っていた私をその手の世界に堕として下さった一冊です(笑)
重くなりすぎず軽くなりすぎず、でも惹きつけるものがしっかりとある。
絶妙のバランスにやられましたね~。

主人公はヤクザの家に生まれた組長の息子・鋭(長男)になっております。
組長の死後、組を解散して小料理屋の主になっておりますが、この方が受け担当です(笑)

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