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九州男児
茶鬼
06年の旧版にそれぞれ書き下ろしを1本づつ入れた新装版です。 いつものアホエロホモ設定展開はお約束ですが、これは意外にもぶっとび具合が割と普通で、アッチ方向へ行ってしまってないので、実にとっつきやすく解りやすい。 「課長の恋」なんかは「部長の恋」へ進化した途端、わけわからない世界へはいりこんじゃいましたからね(汗) アガリ症で採用にことごとく落ちていた谷川圭が採用された会社が”男の会社”…
九州男児さんの作品、いつもバカだなーって素直に笑っていいものか、ひょっとして何か訴えたいものがあるんだろうか?と裏を探ってみたり、単純に腹の底から笑えない複雑さを醸し出すんですが、今回も実に気持ちは複雑。 多分シリアスよりはギャグなんだと思いますが、いつも紙一重だからな~w というのも、多分太平洋戦争期の満州あたりの大陸でのお話。 やけにリアルに民族や戦争の本質というものに触れていて、そ…
むつこ
ネタバレ
ついに最終巻です。 三十路になってもまだ処女を奪ってくれる理想の男を探し求めてるヤマト。 果たしてめでたく処女喪失となるのか?そのお相手は? はっきり言ってヤマトが処女喪失できようができなかろうが、相手が誰であろうが、ここまで追いかけてきた読者のほとんどが「そんなもんどうでもいいわ!」と言うと思います。残念ながらw 年齢関係なく、彼は「BLの受け」として大事なものを欠いている。腐女子に「私もち〇こ…
眠れる森
この人とは相性がいいのか悪いのか毎度毎度買っては1度で強烈過ぎる印象を自分に与え、2度は読まなくていい・・・orzと古本直行になってしまうという。 今回も「1度は読みたかった」でも「もう1度といわれると困る」(;´皿`) ネコ侍もやっと最終巻。もう「終わっちゃえ!」と思ってしまうキャラクタですが、もっと一杯振り回し続けられたかった気もする。 「もう何でもいいから入れられるもんを入れとけよ…
前巻は女性雑誌風の表紙でしたが、今回は何と!いや、、これ題字のフォントとか、表紙の構成とかまんま本家の雑誌と同じなんですけど(汗) おまけに裏表紙は、某サイエンス●イエットのパロパッケージww 表紙デザイン、本当凝ってますなぁ~♪ そして、いよいよ完結です! バックバージンを喪失したい(今回は”処女維新”という表現になっていた!?) ヤマトがうっかり入隊してしまった新撰組。 近藤はシ…
九州男児さんのコメディは、最初はアホアホで進むんだけど、シリーズが後半に入ってくると何故かシリアスを含みだす。 すごくアホアホでおバカなんだけど、それを登場人物たちが一切笑うことなく大真面目に考えて行動して、真剣に語るから何だか痛々しくなってしまう。 そんなシリアスとコメディが表裏一体化している作風は、この作家さん独自の確立された世界であり他の誰にも真似できない唯一のものだなとつくづく思うので…
クレタコ
帯『九州男児初の本格ドラマティックBL作品集』 ギャグでお馴染み九州男児さんのシリアス作品、あ、ギャグ短編と描き下ろし分はギャグです。 前に作品名忘れちゃったんですが九州男児さんの割とシリアス系の話がイマイチだったのでそんな期待しないで読んだんですが読み応えありました。 正直最初はちょっと違和感。 タッチを変えてくるのかなと予想してたんですが描き方はほぼそのままで、変な人物が出てく…
まず女性誌風の表紙にぷぷぷぷっ、カラー口絵イラストの段階で期待が膨らみます!! 29歳バックバージンのヤマトの身体は清いまま。 このままでは三十路になってしまう!というのでせっせとバージンを奪ってくれる男性を捜して旅を続けます。 そしてついに三十路突入の夜、万菊丸が「この私が」と名乗りを上げるのですがこれからは妥協せずもっと高いランクの男にバージンを捧げるのだというヤマト……男らしい!!…
九州男児さんによる学園ヘヴンのパロディマンガてんこもり本です。 学園ヘヴン自体はアニメも見てないし、ゲームも攻略サイト見つつ一回さらっとやってみただけという決して熱心なヘヴン好きとは言えないという、ていたらくっぷりですが、いやーーおもろかったです。 何といっても無邪気な顔した腹黒啓太が最高でした! そしてゲーム以外でも存在感抜群の中嶋さん、流石です。 読んでる内に、そうそうこんなキャラだっ…
面白かったー。 全編ギャグです。 九州男児さんて、BLにハマりはじめたころに読んだときは、まったく面白いと思えなかったんだよね。 でもいろんなBLを読んでから戻ってきたら、やたら面白くって。 このギャグの面白さ、最初なぜ解んなかったのか不思議です。 ある程度BLのセオリーみたいなものが分かってからの方が面白いと思うので、私みたく最初に合わないと思った方も、時間をおいてまた試してみて欲しいなって思い…