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あべ美幸
サガン。
ネタバレ
今回は盛大なケンカのお話。 宝が清嶺のことを明里に「一緒にいるの疲れる」って言っちゃったのを知って清嶺は…。 その言葉の意味を言い訳させてもらえないまま、宝は清嶺にキレられて。 寮出て実家に戻ってしまうわけですが。 2人の関係がだいぶ近付いてきた気もします。 結果的にはどんなにイラつくとことかあっても「嫌い」になれないから「疲れる」ということであって。 それはお互い様だとわかって。…
今回は柏木と奥野が結構出てます。 以前、柏木が助けた新田が宝に接近してきて…。 裏には以前、柏木と新田が関わった事件が。 追いつめられるとつい自傷してしまう新田。 両親のプレッシャーや友人の態度の変化や。 以前の事件で処分されていた南が出てくることで、いろいろ柏木らの周りで異変が起き始めるんだけども。 宝はまっすぐで自分が納得できないような理由では人の意見を聞いたりしないし。 …
前回からの続き。 中学時代の友人・紘野に対してかなりコンプレックスのある宝。 それをサラリと清嶺が暴露し、なおかつ、紘野自身もその後高校に入る時に自分が避けられていることに気付いていて…。 紘野といるためにいろいろ無理をしていた宝。 だから、無理をしない今の生活は楽。 そして、何も合わせる必要のない清嶺という存在は「息をするより楽」という言葉が印象的でした。 それまで1人になっても…
今回は男女の友情みたいなお話。 清嶺の中学時代からの友達・明里。 一応、女友達とつるんではいるけれど心底繋がってるわけではなくて。 上辺だけの付き合い。 それは脆くて簡単に壊れてしまうもので。 そんな明里に投げる清嶺の言葉はまっすぐなもの。 何もオブラートにも包まず否定しているも同じ。 明里がそれだけのことをしてるからなんだけども。 明里がちゃんと付き合える友達の存在に気付いて…
BLというよりも学園モノ。 やまざき貴子さんの「っポイ!」みたいな感じ? 舞台は共学高校。 といっても男子クラス、女子クラスとクラスは別れてるんですが。 で、その男子寮に遅れて入寮することになったワケありの藤縞宝と寮生たちとのお話。 メインで絡んでくるのがちょっと扱いづらい感じの宝の同室・保坂清嶺。 ほかにもCPというか、それっぽい人たちが2組います。 今回のお話は最初という…
最終巻です。 第2部です。 美冴が仕切ってた14区が崩壊へと向かい、最後に作った「ユキ」が自我で動きだすというか。 そういうふうに作ったのは美冴なのですが。 そのユキと真の最後の対決というのがメインかな。 連載期間が空いてたための充電的な感じで2部構成にしたのかしら? 2部はこの巻のみだし。 まあ前回までで美冴編が終わったともいえるので分けてもいいんだろうけども。 ユキ…
5巻目ですね。 今回で第1部終了でございます。 今回は無事14区から脱出しベースに返ってからのお話。 篤宏のトラウマが再発したり、奈槻がベースにやってきたり。 迷惑をかけてばかりの真はどうしても「自分のせいで…」って思うことが多くて。 それが篤宏や周りの人間にとっては腹立たしくて。 真は自分がどうあるべきか考える。 考えても考えてもどうすればいいかわからなくて。 忍は篤宏に聞け…
真を助けに14区にやってきた篤宏と忍。 真を捕らえていた美冴の元で、忍は真が作られた経緯を知る。 そして、忍もよく知る人物とも再会し…。 今回はBL色はほぼなし。 「好きだぞ」って言葉くらいで、あとはアクションと真の経緯とかそんな話でした。 真の過去のこと話してた時に篤宏の父親のことが発覚したり。 とりあえず、美冴がコワイです。 そりゃ、父親の育て方に憤りを感じてそんなふうに…
第3巻の今回は真が攫われた第14区に突入編。 14区を統べる忍の姉・美冴が出てきたり、忍と甲斐の関わりがわかったり。 まずは忍と甲斐の過去というか出会いというか14区を出るに至った経緯みたいなのが発覚。 忍の涙も貴重! そして、やっぱりわかりすぎるくらいわかりあってる2人に萌え~v 言わなくても欲しい言葉がわかっちゃうあたり、もうツーカーだね☆ 一方で、忍と篤宏が真を奪還しに行…
今回は人に従順なはずのAP(人工人間)が殺人未遂を犯した村へ向かったところからスタート。 本来はAPがそんなことをするなんて有り得なくて。 感情さえも個人差はあるけど、それほど確立する者も少なく言わばロボットのような感じ? 体力とかそういう面が強化された遺伝子操作とかの産物がAP。 村では事件によってそれまでガードを頼んでいたAPを追い出し自主防衛する動きが強まって。 そんな中に、APで…