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砂原糖子 金ひかる
もこ
ネタバレ
設定としては面白い。 お互いが同じ性癖で、同じ気持ちを抱いているのだけれど 相手にそれを伝えるのが怖い臆病者。 お互いに、お互いをだましているつもりでの恋の駆け引き。 それがどーいう結果になりますか・・・!? なお話なわけです。 すんなり告白してしまえばすむものを、お互いに3年も胸にひたかくし 引きこもっていたわけなのです。 たまりにたまった気持ちが!!!!!!な展開を期待して…
椹野道流 金ひかる
marun
前作上巻で折角、二人っきりで新婚旅行に出かけた先の島で、遺体の第一発見者に なってしまった事からアヘンが絡んだ事件に巻き込まれる二人。 下巻ではとりあえず全て警察に任せて済んだと思っていた事件が更に大きくなって またもや二人にまで危険が迫りくる内容でした。 島で亡くなった人の検死結果を遺族の妻に知らせる目的と、ウィルフレッドから見た 妻の様子を嘘が無いか確かめて協力してもらう為に、船…
黒崎あつし 金ひかる
あむり
事故で、1年間の記憶を無くしながら、3年間が過ぎたとき 無くした1年間の記憶を取り戻した。 けれど、記憶を無くし生活していた3年間の記憶を無くした。 3年間のうちに、昔からあこがれ、好きだった従兄(攻)と 恋人関係になっており、 記憶をなくしていたときの自分に嫉妬する受。 また、記憶を無くしていたときの自分と、今の自分の性格GAPにも 違和感を感じる。 攻にとっては、どちら…
ひのもとうみ 金ひかる
ユッキ
読み終えて、やっぱりひのもと作品らしいビターな感じは多分にありながらもこれまでとは違う世界観を感じる事が出来ました。西江彩夏さんの長距離初恋を読んだ時にも感じた初恋の暴走が自らの夢や矜持を意図も簡単に捨て去ってしまう痛さ、相手が大事だからこそ才能や夢を捨てさせてはいけないからこそ一度別れざるを得なくなってしまう若さと稚拙さがありました。広尾の辛辣さはキャラとしても苦手なんだけども、しかし、ひのもと…
王道的テーマの記憶喪失ものラブストーリーでしたが、黒崎先生になると一味違った テイストになっているようなお話だったかもしれません。 父を亡くし、多額の遺産を受け取った為に起こるトラブル、欲の塊のような親戚に 母親は心労で弱り受け様は母親を守るように一人気を張り詰めていたのです。 そして子供の頃から大好きだった従兄弟の攻め様に助けの手を差し伸べて貰っても あまりに人を信じる事が出来なくなっ…
栗城偲 金ひかる
茶鬼
小さい頃懐いていた年上の幼馴染との再会愛のお話。 栗城さんらしく題名に表わされるように全体としてはかなり甘い作りになっています。 なんといっても年上のパティシエが年下の大学生をずっと好きでいますから。 自分自身がひねくれ者のせいか、当時10歳くらいで15年ぶりに再会した相手がまだずっと好きでいてなんて、うさん臭いとおもってしまって、、、 なので、ここはそれを置いておいて、何より受けの大学生…
この番外ペーパーを読んで本編の評価が上がったほどに、主人公達を見守っていた先生であり、広尾の叔父である島村の視点が入ったことで、彼等の姿にとても共感が得られる形になったと自分は思いました。 SSにしては裏も表もあるぎっしり7ページ分の短編。 それだけでも、何か嬉しい♪ 何となく思いつきで柾史に仁科を紹介した島村だったが、それがこんな事になろうとは、叔父としても島田には嬉しい誤算だったので…
攻め様の叔父であり受け様の担当講師が二人を綴るショートです。 二人が出会うきっかけを意図的に作った経緯が描かれていて それが思っていた以上に二人を強く結びつけてしまったことを 感慨深く思っているのです。 甥っ子の複雑な家庭環境の為に同じ年頃の子供よりも早く大人になって しまった甥っ子が受け様に対する時だけは年相応な様子を見せることを 良かったと思う肉親の情が感じられるんです。 そして…
幼なじみの再会ものでちょっぴり切なくて、でもふんわり甘いストーリーです。 受け様の初恋は隣家の幼なじみで6歳年上の攻め様だったのです。 いつも手作りのクッキーをくれて優しく頭を撫でてくれる攻め様が好きで 子供心に一緒にいたいと思った受け様は断定的なプロポーズを幼稚園の頃に 既に攻め様に伝え、その後攻め様が引っ越しでいなくなると決まった時も 大きくなったら絶対迎えにいくからって、微笑ましい…
するっと心に入り込むような感じがしなかった作品です。 そもそも、詩をテーマにした繊細な心の表現者のような詩というものに 個人的に馴染みがないのでハマれなかったかも知れません。 何も意識しないで詩を書いていた受け様が、詩を投稿して批評を受けたり 大学のゼミでのレポート作成だったり、卒業後の己の身の振り方だったりと 詩を書く事自体に何かを見いだせなくなり始めた時にかなり強引マイペースな …