total review:278223today:40
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
85/123(合計:1222件)
いつき朔夜 金ひかる
kirara
ネタバレ
これ、イラスト買いしたものの、しばらく寝かせてたんですよね。とにかくあらすじから『金で買った相手を無理矢理~でも実は好きだから』みたいなど~しようもない(でもよくあるんだよ、これが・・・)展開を予想してしまったんです。私はその系統がものすごくキライなので、これもなかなか手が伸びなかったんですよ。 でも、思い切って読んでみたら全然違うよ!いつき先生ごめんなさい。穢れた私の妄想をお許しください・…
吉田珠姫 金ひかる
marun
小説ガッシュ創刊号に、神官は~シリーズと同時収録2本立てで収録された作品で 昭和の初期、まだ華族制度が廃止される前頃のお話で、会話の独特の言い回しや 推理みたいな雰囲気もある異色な作品でした。 学生時代から近寄り難い程の美貌の受け様に密かに憧れていた攻め様ですが、 左程の接点も無いままに卒業して、偶然街中で再会する事から始まります。 攻め様は朴念仁で真面目で朴訥な青年という雰囲気で、…
茶鬼
『鬼畜』で良くも悪くも話題沸騰した、何かにつけて話題作を提供してくれる吉田珠姫さんの新刊は、昭和初期の時代背景に、文章も「~たまえ」などという本仁戻さんの『探偵青猫』のような口調。 文体も物語調の第三者視点。 一見ミステリー風かと思わせぶりな題名に、展開に・・・その実は(笑) とてもツンデレの冴えた、そして鈍感選手権のような(爆笑!)キャラクターが織り成す本作、かなりユニークでしたよ♪ …
木原音瀬 金ひかる
夛椛
裸ん坊シリーズ最終巻「POLLINATION」=植物受粉 最初は何ぞやと思ったけど読み終えてちょっと理解できた気がします。 非常に繊細で難しいテーマだったと思います。あの人間とも思えない愚かな谷脇が自閉症の少年と出会ってどう変わるのか、どう自閉症が描かれるのかドキドキちょっと不安を抱えながら読みました。 松本を失ってから改善されるだろうと思われていた谷脇の行為はほぼ改善されることはな…
私が今まで読んできた作品の中で史上最悪に愚かな男・谷脇が登場します。前作「WEED」でも最悪っぷりを発揮していましたがこの「FLOWER」でも全快です。 谷脇は自分が楽しむためだったら他人の気持ちや想いを平気で弄ぶことが出来る男。今作で谷脇の餌食になった人物は成績優秀で将来を期待される優しい医師・松本である。 酔った事を狙って松本を強姦します。松本は酔いのため覚えていませんが、その後宮脇の…
木原作品は好きで、気になった作品をこれまでちょこちょこ集めてきました。最終的には手に入れることが出来たら全部集めようと思っていたんです。で、木原作品に出合った当初「裸ん坊シリーズ」には手を出せないなと避けてたんですよ。当時の私はブラックすぎる展開や痛い系が苦手だったので『男を道で拾って3P強姦』とか無理!と思ってました。 しかし、今ではたくさんの作品に触れてきて、いろんなシチュエーションに対…
早瀬亮 金ひかる
幼い時に母親に捨てられ、半分心を閉ざしたような無口な子供になり、 親がいない為に、苛められ、友人も出来ずにいた受け様は、全てに屈折した感情を抱え 母親が自分を私生児で産み、挙句自分を捨てたのは、同じく母を私生児で産んだ祖母が 全て悪いなんて八つ当たり気味になって祖母を傷つけ、更に誰とも話をしないで 独りきりで暮らす為にはお金が必要だと、学生の時から身体を売ってお金を貯める事を 生きがいに…
久我有加 金ひかる
mihi
漫才シリーズです。 『なんでやねん!』の2巻を読んで こっちにも手を出した。 確実に嵌められている。作者の高笑いが聞こえそうだ。 だって気になるじゃないか!! 『なんでやねん!』の土屋と相川がどうなっているのか? いいおっさんになってましたよ。売れっ子だった。 リンクしているので単品で読むと誰だ??と思う人が出てきます。 初めて読む人は そこに気をつけて!! 『パイロットランプ…
ひのもとうみ 金ひかる
snowblack
初読みの作家さんだったのだが、私とはリズムが合わないのかなんとも読みにくく 途中で何回か止めようかとも思った。何が読みにくいんだろう? 少々意地になって読了。 詩人を目指す芸大の文芸科3年の仁科は、留学帰りの広尾と共同で研究をすることになる。 最初は強引な広尾に戸惑って反発するが、詩に対して深い知識と愛情を持っている彼に 人付き合いが苦手な仁科は、少しずつ惹かれていく。 なんと…
西江彩夏 金ひかる
ふら
最高でした。面白いし萌えたし、受け攻めどっちのキャラも良かった!ナルシスト攻めっていう設定に惹かれて購入したのですが、期待以上の面白さで大満足。 あと、著者の西江さんはこれがデビュー作だとか。デビュー作でこの完成度は十分評価出来ます。 作中で藤中が山田のことを「モンスター」と称していますが、まさにその言葉がぴったりな男です。単なる自分大好きなナルシストよりよっぽど性質が悪いです。 藤中と…