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83/123(合計:1225件)
月村奎 金ひかる
江名
ネタバレ
正月休みに親戚の家へ行った時のお供にしました。 さすがに、満員の江ノ電でエロエロの小説を読むのもどうかと思いましてw 短編の詰め合わせなので、 あまり長時間乗らない電車の中で読むのには最適でした♪ こちらの本は、できれば少しずつ読んでほしいなぁと思います。 キスや、これから何か始まりそうな予感で終わり・・・ そういった短いお話をいっぺんに何話も読むと、 これからがいいところなのに…
海賀卓子 金ひかる
サガン。
「くちびるに機関銃」のスピンオフです。 津森の同僚・住吉とぶつかって怪我をしてしまった自転車の少年・裕太のお話。 ぶつかってしまったのは津森の方でなんとか裕太の世話をしようとするも遠慮されて。 「迷惑じゃない?」と気にする裕太を説き伏せて、なんとか裕太の面倒を一時的にでも世話する権利を得て。 そうして、裕太と接するうちに芽生える感情があるのだが…。 前回の下町コメディ的なノリから考え…
これまで読んできた海賀作品とはちょっと雰囲気が違う作品でした。 今まで読んだのってどこかせつなくてちょっと痛いような感じの漂うものが多かったんですが、これはなんていうか下町コメディのような。 全体的な雰囲気が明るいんですよね。 なんせ、BLですから男同士の恋愛模様を描いた作品ではあるのですが、それに関わる人々がもういろいろ茶々を入れる感じというか…。 何もかも筒抜けな感じなのがスゴイです。…
安曇ひかる 金ひかる
galoo
途中までは一般小説を読んでいる感覚でした。 あまりラブラブしてなかったし、お互いを恋愛感覚で意識し始めたのも中盤以降という感じでした。 警察がでてくるような事件ではないものの、謎解きがあったり、柏邑の行動が不可解だったりして読者に「どうなるんだろう?」と思わせる文章のうまさがありました。 柏邑のトラウマに関しても終盤まで読者には分からないようになっているのでミステリーを読んでいるような気…
こじまようこ 金ひかる
kirara
完全にイラスト買いで、しばらく積んであったんですが、読んでみたら意外と面白かったです。いや、失礼ですが。 新人さんだそうですが、確かにありがち・王道ではあれど、結構楽しめましたよ。キャラクターはまさしくテンプレートのうちで、年下で男前・女タラシのワンコ攻×年上クールビューティー(ツンデレか?)・ギャップありの受。書いてて『うわぁ、ありがち』と思ってしまった。 でもそれが、ストーリー…
木原音瀬 金ひかる
ofnotice
木原作品といえば、やたらヒドい攻めが出てきたりすることがありますが これもそれの一種なのか? 木原音瀬作品に3Pエロエロってめずらしー…と思って見てみたら しょ、しょっぱなから3Pですかwww いやしかし、ここでエロスを期待してはイケナイ。 粛々と読み進めていくと、強姦した側×された側が不思議な縁で 結ばれていることを知る。 すいません、ワタクシここで心理ドラマ的な展開をもん…
凪良ゆう 金ひかる
大変申し訳ないんですが、凪良さんは何読んでもあんまり合わないんです。コメディはまだしもシリアスは特に。う~ん、まあ『上手い』のかもしれませんが、それ以上の何もないという感じですね。 それでも、非常に評価の高い作家さんですし、何より自分の中で『どうしてもダメ!』までは行ってないので、ついなんとなくというか、どこかに次こそはという気持ちもあって買ってしまうんですが、勝手に期待しては外され(個人的…
神奈木智 金ひかる
雀影
このシリーズ、ずいぶん前にシリーズ2作目の「おまえは愛を喰う獣」のドラマCDだけを聞いたことがあって、その後原作本シリーズを揃えたけど積み本の山に埋もれさせていました。 で、たまたまちょうどいい薄さだったんで、金ひかるさん繋がりもあって、引っ張り出して読んでみました。 奈央ちゃんが健気で、なかなか泣かせる展開で、まあ、いいんじゃないかなっと。 「おまえは~」のCDでは小野D×三木眞の…
水無月さらら 金ひかる
あむり
今までの水無月さんのイメージとは違う作品でした。 酸いも甘いもかみわけた大人のお話で、2人のやりとりが、 何とも、大人。或る意味トレンディードラマなような。 場合によっては、安っぽく見えてしまう2人のやり取りなのですが、 そこを作品の雰囲気が補助していて、1つの世界観ができているように 感じました。 また、熱に浮かされたような恋愛ではなくて、 2人で家族になるという考え方は、誠実…
茶鬼
また新しい凪良さんを読めて幸せです。 最初、本の帯をみたら「呂久さんは野菊みたいな人だ」ってあるから、「野菊の墓」なのか!?と思ったら本当にこの言葉が(笑) 本当にただゆっくりと、出会いがあって恋があって、何気ない日常の中でゆっくりと気持ちが育っていく様が展開されるだけなのに。 だけなのに、って言ってしまったら味がない。 読んでいるうちにまるで自分が、ときに月浦くんになり、ときに呂久さんに…