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79/124(合計:1240件)
榊花月 金ひかる
kirara
ネタバレ
まず、私は榊さんの好んで書かれるタイプのキャラクターは基本的に大キライです。とにかく徹底的に受け付けません。 こちらもまさにパターンどおりですが、失礼ながらそれを避けたとしても驚くほどつまらない作品でした。 とにかく、読みながらただひたすらに気分悪かったです。 もともと『俺様・傲慢・鬼畜』攻が大キライなのでその時点で何の期待もしていませんでしたが、それにしてもあまりにも酷過ぎる。…
玄上八絹 金ひかる
あむり
個人的には苦手な部類な作品でした。 最後までどう進むのか気になって、どんどん読んでしまったのですが、 あまりの不毛さに…。心配になってしまいました。 大学時代からの友人、朋哉に片思いしている棗は、 失恋するたびに自分に頼ってくるに世話をやいてやるという パターンが繰り返されている。 ある種、読んだことのある展開ではあるのですが、 最後まで朋哉がどう思っているのか?とワクワクです。…
鳩村衣杏 金ひかる
鳩村さん初読みで、結局これっきりになってしまった作品です。 ひとことで言えばまったく合わなかったですね。どこがどういいのかもわかりませんでした。ゴメンナサイ。 とにかく最初から最後までキャラクター(特に攻の加納)に魅力を感じず共感もできず、ストーリーにも入り込めないまま終わってしまった感じです。 ただ、これは私が所謂『お仕事BL』が好みじゃないのもあるかもしれませんね。 …
遠野春日 金ひかる
『キケンな遊戯』のスピンオフになるんでしょうか。 私は『キケンな遊戯』はどうもいまひとつだったので、こちらは(設定はすべて苦手と言ってもいいくらいなので)もうまったく気乗りしませんでしたが買ったからには読みました。結果、やっぱり合わなかったです。 まだしも前作の方が(少なくとも設定は好みだったし)マシでした。 もともと年下攻は苦手なんですよね。前作も年下攻でしたが、高校生同…
設定は好みのはずなのに、なぜかいいと思えないんですよね。 実際、忘れた頃に(大元の設定だけは覚えてるし、何よりイラストのいいイメージが残ってるから)再読しては『・・・あ~これだったか』と途中で興味が持続しなくなって放り出す、その繰り返し。 これが作家さんとの相性があまりよくないってことなんでしょうか。 なんというか、(特に攻)キャラクターに魅力を感じないんですよ。作品としては決…
marun
変なコレクターだなと読み始めて、それでこのタイトルな訳ねなんて納得する。 腐れ縁の朋哉に報われない片思いをする棗。 毎回朋哉が失恋するたびに呼び出され慰め、彼女に送るはずだったプレゼントを 処分する為に預かる棗なのですが、処分されたはずのプレゼントは何故か棗の引き出しに まるまる入っているのです。 それがタイトルに繋がっている訳なのですが、諦めきれない未練がましい行為だと 自覚しながら…
茶鬼
うわっ、何て不毛な片思いをし続けているんだ! このまま主人公は枯れ果ててしまうのか?一体どうやってエンドが迎えられるの? 主人公の片思い相手は、しょっちゅう彼女に振られてはすぐ彼女がデキていて、一体どうやって恋人になれるんだろう? 余りに不毛すぎて先行きが不安になることずっと。 やっと迎えたエンドに、相手の行動にその意味があったにしろ、お前ヘタレすぎるだろ! 互いがヘタレ同士だったが故の…
久我有加 金ひかる
本当にね、読んでてこの題名の「ソラマメ」のエピソード。 空に向かって実がなる、太陽が恋しいんだね。 このソラマメって受けになる翔大の事かな?なんて思っていたらとんでもない! 攻めである売れっ子のミュージシャンであり俳優でありタレントの百瀬のことだった(笑) なんてぴったりの素敵な題名なんだろう♪ ちょっぴり臆病になってしまう百瀬をがっつりとリードして男前発揮する、 それがあまりに自然で…
地味で真面目、口下手で一見すると怒って見える程不愛想に見える受けの翔大くん。 そして相手役が人気ミュージシャンで俳優業も司会もこなす才能ある芸能人。 そんな二人の出会いは翔大が働くお好み焼きチェーンの東京支店。 翔大君は、ホントに地に足着いてる感じの青年で大それた夢を描くタイプでもなく、 今ある幸せを大切に出来る、余り他人に振り回されない1本本人の筋が入った人。 大阪本店で仕事をして…
Krovopizza
口ベタ受けを、明るい男前攻めがリードしていく話かと思ったら、そんなことはなく。むしろ優しすぎてヘタレ気味な攻めを、いざというときは男前な受けが引っ張っていくという、いい意味で期待を裏切られる作品でした♪ タイトルの「ソラマメ」は、日の光を欲して空に向かって芽を出す。百瀬のこうありたいという理想かなと思います。光がほしいのに、優しくて臆病な性格のため、自分から陰に隠れてしまう。そんな百瀬を日向…