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79/124(合計:1236件)
遠野春日 金ひかる
kirara
ネタバレ
設定は好みのはずなのに、なぜかいいと思えないんですよね。 実際、忘れた頃に(大元の設定だけは覚えてるし、何よりイラストのいいイメージが残ってるから)再読しては『・・・あ~これだったか』と途中で興味が持続しなくなって放り出す、その繰り返し。 これが作家さんとの相性があまりよくないってことなんでしょうか。 なんというか、(特に攻)キャラクターに魅力を感じないんですよ。作品としては決…
玄上八絹 金ひかる
marun
変なコレクターだなと読み始めて、それでこのタイトルな訳ねなんて納得する。 腐れ縁の朋哉に報われない片思いをする棗。 毎回朋哉が失恋するたびに呼び出され慰め、彼女に送るはずだったプレゼントを 処分する為に預かる棗なのですが、処分されたはずのプレゼントは何故か棗の引き出しに まるまる入っているのです。 それがタイトルに繋がっている訳なのですが、諦めきれない未練がましい行為だと 自覚しながら…
茶鬼
うわっ、何て不毛な片思いをし続けているんだ! このまま主人公は枯れ果ててしまうのか?一体どうやってエンドが迎えられるの? 主人公の片思い相手は、しょっちゅう彼女に振られてはすぐ彼女がデキていて、一体どうやって恋人になれるんだろう? 余りに不毛すぎて先行きが不安になることずっと。 やっと迎えたエンドに、相手の行動にその意味があったにしろ、お前ヘタレすぎるだろ! 互いがヘタレ同士だったが故の…
久我有加 金ひかる
本当にね、読んでてこの題名の「ソラマメ」のエピソード。 空に向かって実がなる、太陽が恋しいんだね。 このソラマメって受けになる翔大の事かな?なんて思っていたらとんでもない! 攻めである売れっ子のミュージシャンであり俳優でありタレントの百瀬のことだった(笑) なんてぴったりの素敵な題名なんだろう♪ ちょっぴり臆病になってしまう百瀬をがっつりとリードして男前発揮する、 それがあまりに自然で…
地味で真面目、口下手で一見すると怒って見える程不愛想に見える受けの翔大くん。 そして相手役が人気ミュージシャンで俳優業も司会もこなす才能ある芸能人。 そんな二人の出会いは翔大が働くお好み焼きチェーンの東京支店。 翔大君は、ホントに地に足着いてる感じの青年で大それた夢を描くタイプでもなく、 今ある幸せを大切に出来る、余り他人に振り回されない1本本人の筋が入った人。 大阪本店で仕事をして…
Krovopizza
口ベタ受けを、明るい男前攻めがリードしていく話かと思ったら、そんなことはなく。むしろ優しすぎてヘタレ気味な攻めを、いざというときは男前な受けが引っ張っていくという、いい意味で期待を裏切られる作品でした♪ タイトルの「ソラマメ」は、日の光を欲して空に向かって芽を出す。百瀬のこうありたいという理想かなと思います。光がほしいのに、優しくて臆病な性格のため、自分から陰に隠れてしまう。そんな百瀬を日向…
黒崎あつし 金ひかる
黒崎さん、最近の作品はどれもいまひとつなんですが、それでも(半ば惰性でも)結果的に作家買いに近い状態だったんです。決してキライな作家さんじゃないんですよ。 それでもこれ読んでさすがにもう買うのやめようかと思いました。あまりにも酷すぎて呆れてしまった。 とにかくこれのどこがどうラブストーリーなんだろう。 身体先行ではあるんですが、それに対する葛藤や何やらもあるのかないのかよくわから…
一穂ミチ 金ひかる
雀影
この本の発売時期は、まさに新入学真っ盛りの4月。 実にタイムリー。 大学入学したての時に印象的な出会いをして、 普通に、友人としてつきあい始めて、 そして夏休みが終わるまでの、ほんの半年間ほどのお話。 そう、このお話の出会いが「大学」って所がポイント。 これが、中学や高校だと、そもそも恋愛って物の存在に気付くまでに時間がかかってこじれちゃうだろうし、社会人だと、青臭すぎる。 …
あむり
一穂さん、大好きな作家さんです。 だからこそ、期待しすぎてしまったように思います。 一穂さんらしい、繊細の世界観で、 2人が心の距離を縮めていく様子にじわじわ沁み渡るものでした。 しかし、 いつもは綺麗にかんじる文字に、あざとさを感じてしまいました。 内容については、 大学に入った2人が、友人から心を通じ合わせていく様子で、 「何かが起こる」わけではありませんが、 だからこそ…
今城けい 金ひかる
作者の今城けいさん、自分的にシャレードは過去2冊はずしてきているので余り期待はしてなかったのですが、理系のリーマンにはとても興味があるので手に取った一冊。 ただ入り方とか楠田雅紀さんの「恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方」と若干にていなくもない。 理系作品といえば研究開発バカでお固くて真面目で融通がきかなくて鈍感で(ひ、ひどい!)空気が読めなくて人を怒らせたり、身なりにも気を使わなかったり、そして…