金ひかるさんのレビュー一覧

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

運命の番は・・・

あとがきを読んで前作があるのを知りました~。
でもこれだけでわかるようになっているので読んで無くても問題はないです。
(前作に出てくる登場人物のその後なようなので読んでた方がより良いかもですが)

姉の婚約者、ミケーレ。
ミケと彼方の母から呼ばれてるワンコなスパダリ。
二人は出逢うべくして出逢い、番ってしまうのですが、義理の姉だった事からさらに複雑になって罪の意識に苛まれてしまいます。…

1

深窓の王子の秘密 小説

  金ひかる 

見えてる

表紙が金ひかるさんなら無条件に買う主義なので、あらすじ等は全くノーチェックのまま購入。
主人公の青葉は周りの人間の負のオーラだけが見えるっていう設定だが、オカルトとかファンタジーという面で読むよりは、他人と関わることに臆病な青年が、恋愛を通して対人関係にしっかり向き合うようになっていく、そんな普遍的な成長物語として面白かったです。
誰もひどい目にあったりしないし、最後はすごく甘々のハッピーエン…

1

白いカモメと薔薇の島「愛罪アルファは恋にさまよう」番外編 グッズ

薔薇の島に溢れる幸せ

本品は『愛罪アルファは恋にさまよう』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

前作『蜜惑オメガは恋を知らない』とのコラボで
智弘が仁科の住む島を訪れるお話です。

オメガ変転した智弘は
10年という年月をかけて
運命の相手である恒星との恋を
実らせます。

智弘は事の次第を
オメガ施設で世話になった仁科に
メールで報告します。

すると今は仁科も
運命…

5

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

運命に抗う事は出来るのか

今回は姉の夫で受様の運命の相手であると伯爵と
攻様のためにオメガ変転した教務官のお話です。

攻様との出会いから受様が運命を受け入れるまでと
本編の裏自称的な逸話と
親子3人での「はじめて」を描いたSSを収録。

この世界に男と女という性別の他に
アルファとベータ、オメガというバース性が
表立って現れてから数十年が過ぎた現代。

一般的に
アルファは君臨し、ベータは生活し、…

9

恋するソラマメ 小説

久我有加  金ひかる 

キモは受けの包容力

久我有加先生の「芸人シリーズ」の一編、というよりスピンオフ的な作品。
「月よ笑ってくれ」「わがまま天国」の百瀬の物語です。
百瀬統也は芸人ではなくて、ミュージシャン・俳優・タレントとして大人気のスター。
舞台は東京ですが、百瀬は関西出身で、大阪から東京に進出したお好み焼きチェーンの社員との恋物語ですので久我先生ならではの関西弁BLとなっています。

そのお好み焼き屋さん「まさとら」社員の…

2

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

苦手な設定でした

ナツ之先生と金先生だったのでオメガバースと思いつつ購入。評価下げてしまって申し訳ありませんが苦手なシチュエーション(人間関係どろどろと感じる部分)があったので中立です。スピンオフだったんですね。前作の方が受けさんの回想という形で出てきますが、そんなに問題なく読めるのではと思います。本編280Pほど+本編後日談20Pほど+もう一つ本編後日談4P+ナツ之先生のあとがき+金先生のキャララフです。

お話…

15

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

前作「蜜惑」と 光と陰のように

本能と理性と激しく揺れる感情と。なつの先生は正面からオメガバースの大命題を持ってきたな というのが一番の印象です。
彼、彼方はまだ成人してないだろうし、恋もこれからというのにまさに青天の霹靂、大津波に襲われるのだ。たった数日、たった一夜の出来事が彼に混乱と絶望とをもたらす様子が 本当に痛々しい。
現れたアルファ、突然の変転、本来なら時間をかけて心を通わせ「伴侶?」の人となりや互いの愛情を育む時…

5

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

出逢えた全てに感謝

出逢った事により得たものが、例え苦しみや哀しみしか無くても。
それでも出逢えた運命に心から感謝するー。

と言った二人の愛に泣きました。
離れた場所から息を潜めるようにして、互いの気配を探り合う二人がもう切なくて切なくて( ノω-、)
また、タイトルがホント秀逸です。読み終えた後は、タイトルにもグッと来たりして・・・。
ずいぶん遠回りしちゃった二人の、愛の形にぜひ感動して下さい!

12

POLLINATION 小説

木原音瀬  金ひかる 

むちゃくちゃせつない……

こちらで3部作は完結、やっと読み終えました

もう、谷脇が『朗……』って言うたびに苦しくて苦しくて……!

今回のは正直、受けよりも朗を亡くした谷脇と脇役の金髪加藤が気になりました〜
加藤いいね!

ラスト、谷脇、写真あってよかったね……
見る度ににツライかもしれないけどでも、見らずにはいられない在りし日の2人の写真はどんなんだったんだろう……

考えると切なくて……

読…

3

FLOWER 小説

木原音瀬  金ひかる 

おおお、不憫!

表題作、攻めの谷脇がここまで鬼畜だともういっそ清々しいと思える話でした

あー、こいつ、ふっきれてるーって

前作の若宮よりも最低な男だと思いますがなぜか私は憎めなかった……

うん、こういうやつに惚れるのって地獄だよね……でもどうしようもないよねって
でも、不思議と受けが不憫とは思わなかったな
むしろ、ここまで好きになれるなんて幸せなんじゃないかと思ってしまって

まさかのモ…

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