里崎雅さんのレビュー一覧

恋とデザート、始めました! 小説

里崎雅  宝井さき 

北海道の恵みのはずなのに

パティシエという文言でスイーツ物を期待して購入。確かにパティシエさんでしたが、「スイーツ記載そこそこ+北海道の恵み(ばふんうに、バター)記載そこそこ」と印象が薄く、ちょっと残念でした。攻め受けとも苦手なタイプではないですが、きゅーんと萌え上がるものがあまりなく、すいません、中立。「本編のみ240P弱+先生のあとがき」です。

お話は、龍太が北海道有数の観光地にあるお菓子店で、さっきまで足元に置いて…

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恋とデザート、始めました! 小説

里崎雅  宝井さき 

その笑顔が見たくて

ワケあり旅行者と小さなレストランを営むシェフとの出会いを描いた物語。

東京のブラックIT企業で働いていた穂坂龍太は、顧客情報を流出させた疑いをかけられたまま辞職願いを提出し、一人暮らしの部屋を引き払って北海道へ旅に出た。富良野で訪れた店で貴重品の入った荷物を置き引きされてしまった龍太は、たまたま配達のために顔を出した中瀬古司の家に身を寄せることとなり、そのお礼に司のレストランを手伝い始める。…

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消えた初恋の甘い続き 小説

里崎雅  天路ゆうつづ  

再会ラブ♡

小学生の時に転校してきて仲良くなった友達が、なんの知らせもなく再び転校していってしまった…

地元北海道の公立図書館で司書として働く歩は、職場で偶然昌之と再会します。昌之は小学生当時車椅子で、歩がお世話係をしていた転校生でした。彼こそ、夏休み明けに突然姿を消した歩の大切な友達でした。

黙って置いてけぼりにされたことを少なからず恨んでいた歩にとって、昌之は初恋の相手といってもいいほど忘れら…

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