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9/11(合計:105件)
久能千明 沖麻実也
サガン。
ネタバレ
シリーズ3冊目。 三四郎とカイのささいや喧嘩が日常となった頃。 三四郎がまたとんでもない装置を作り出し、それに関することでカイを怒らせてしまう。 前回に事件の調査という名目で送られてきた使節団だったが、それは実は反乱分子であって。 三四郎は捕らえられ、カイは加担することを求められるが…。 三四郎のいたずらっ子っぷりは顕在で。 それ故に、またカイの逆鱗に触れることになるのだが、そ…
シリーズ第1弾下巻。 お互いに気に食わないようでいて、少しずつ意識し始めている三四郎とカイ。 そんな中での「意識」しすぎたかのようなカイの起こした行動が三四郎との間に生まれかけていた信頼に亀裂を入れることに。 カイは対等でいたいがために、三四郎以外の人間を選んだのだが。 その行為自体というよりも、それを隠そうとしたカイのやりようが三四郎には許せない。 どうしても鎮められない怒りのまま…
その昔、桜桃書房から出ていた頃に集めていたのですが、何を血迷ったのかヲタ卒するんだ!と全て処分してしまって軽く自己嫌悪に陥っていた私。 買い直せばいいだけの話なのですが、次から次へと新しく欲しい本は出てくるしで後回しにしていたら、友人が集めてくれましたvv(←ちょっと唆してみた) 舞台は未来の航宙船の中。 3年という長い期間を1年単位で2組のバディと呼ばれるペアで1年ずつ交代で運航する。…
久能千明 蓮川愛
シリーズ3冊目ですね。 2冊目は由利編だったので「グレイ・ゾーン」の後にこれを読んでも大丈夫といえば大丈夫。 ひとまず恋人という関係に収まった亜久利と譲。 けれど、相変わらず亜久利は由利と共に「ブラック・ウィドウ」を追っていて。 それをうまく隠してくれることを望んでいた譲だったが、つい知ってしまうことになり…。 それぞれがそれぞれに信念も持って。 亜久利は愛する人を守るために。…
橙
面白いとの評判で、いつか読もうと思っていて、最近やっとなんとなく手にとって読み始めたら、読み終えた途端すぐに次巻を読みたくなりました。 評判が良くても、自分の好みからは外れる事も多いBLですが、お気に入りのシリーズのひとつになりました。ハードカバーで読むBLも新鮮で良かったです。 とくに、由利のキャラクターが良いなぁと思いました。飄々としていてとても魅力的です。 次巻は彼の物語ということで読…
「グレイ・ゾーン」シリーズ2作目となるこの「ボーダー・ライン」 時系列的にはこちらの方が先で。 グレイ・ゾーンで謎の相棒だった由利とその想い人・真行寺との始まりの物語。 空を見上げていた真行寺は視線を下ろしたその先に一際目立つ男を見つける。 奇抜な衣装に身を包んだ綺麗な男・由利潤一郎。 彼はひと目で真行寺を気に入って、何かと追い回すことに。 一方、真行寺は元同僚で唯一の友人とも呼べ…
以前から気になっていた本が図書館にあったので読んでみました(笑) 亜久利に憧れて刑事になった譲。 ある日、偶然、街で亜久利を見かけて。 ある時期から姿を消していた亜久利。 彼がどうしていたのか知りたくて譲は詰めよるが、亜久利は譲と距離を置きたいようで…。 ハードカバーの2段書きでぎっしり書きこまれた内容は250ページ。 イラストも要所要所にあるけど、ハードボイルド・ボーイズラブ…
久能千明 まんだ林檎
クレタコ
ルビー文庫でございます、そしてタイトルが「アサガオ畑でつかまえて」で学園物でございます。 さあイメージしてみて下さいですーー夏のアサガオが咲き誇る学園の中庭、そこで生まれるボーイズラブ……最初、自分はそういうイメージしてたですよ。 そしたらアサガオはアサガオでも、あれですよ、男子トイレにあるじゃないですか白くて縦長の男性、小用のあれが。あっちのアサガオですよ! アサガオが並ぶ学校内の男子トイ…
久能千明 高橋悠
むつこ
ホラーだ! ホラーだ! BLでこんな上質のエロホラーに巡り会えるとは思わなかった! イマドキの作品なら絶対にこうはしなかったであろう、モヤモヤ度50%のラストが憎い。憎くて大好き。 冒頭から中盤にかけてのジワジワくる不気味さ。 最近めっぽう怖い話に弱くなってる私は、薄気味の悪さに耐えられず、部屋で読むのをやめました。昼間にマクドナルドにしけこんで、ザワザワうるさい中で読みました。 チキンと言って…
雀影
由利のことを思い出してあげるのでしょう…。 夢の中でだけ、佳也は由利の指を、感触を思い出すのですが・・・ このグレイ・ゾーンのシリーズ、原作小説もですが、とにかくドラマCDが良くって、このボーダーラインも3巻シリーズと分量たっぷりで、非常に聞き応えがあります。 この作品も由利潤一郎を三木さんのソフトな声で脳内再生すると、それだけで涙腺がゆるみます。 いつか、佳也が由利を思い出す…