久住鮎さんのレビュー一覧

自転車でおいでよ 小説

久住鮎  あとり硅子 

ちょっと物足りない

一人暮らしの受けが栄養失調になり、攻めの内科医に診察してもらいそのまま奇妙な生活が始まる、というストーリー。

「山なしオチなし意味なし」で、頭をからっぽにしてさらっと読めました。
思わせぶりな口ばかりで引っ張ったわりに最後に明かされる真実は、そんなものかというもので、作中のもやもや感を吹き飛ばすにはやや足りず結果いまいちな読後感になってしまいました。

二人の関係がなかなか進まないのは…

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自転車でおいでよ 小説

久住鮎  あとり硅子 

退屈~

帯『大好きだから毎日だって会いたい』

久住さんの書く文章の雰囲気や優し気でそこは悪くはないです。
しかし内容がですね、退屈なんですよ。
焦点が絞れてないのでふわわんぽややんとした雰囲気。
そもそも敦史[受]が栄養失調になった理由もイマイチピンと来ない。
しかもその後で彼は野川[攻]の自宅でバイトで料理を作る事になる位で元々自炊は出来るんですよ。
周りに迷惑掛けたくない性格らしいので…

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