久我有加さんのレビュー一覧

隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

関西弁のマンガ!

原作が久我有加先生だから、関西弁をしゃべるカップルだった。受けた印象として、ボケツッコミ系というよりはんなり。受が天然のぽんやりくんだからか(笑)
受は会社のサラリーマン。話は、そんな受の隣に引っ越してきた芸人とひょんなことから仲良くなったところから始まる。
天然でのんびりしたところのある受と大型犬のようにおっとりした攻の2人の会話はほのぼのそのもの。
たがいにまったく違う業界で働く2人は悩…

3

どっちにしても俺のもの 小説

久我有加  夏目イサク 

誘い受けの意外な心のうち

関西にやってきて戸惑いまくる関東ではそれなりにモテ男だった保英と、金持ち、カッコイイ、話術が巧みでモテモテ男・瀬良の、付き合うまでが表題作です。
関東の人が関西でもてないと言うの、なんか妙にリアルで分かるなぁと思いました。
全員が面白い訳じゃないんだけど、やっぱ関西ってDNAレベルで何か違うと、保英と同じく他県から関西へ越してきて思ったので、そういう意味ではかなり共感を覚えました。

瀬良…

4

それは言わない約束だろう 小説

久我有加  桜城やや 

夢だけじゃ食っていけない現実

今回、デフォルトの萌え属性的なのに当てはまる項目が少なくて、ちょっと苦労しました…。
お話は、大学生の公彰が、先輩に連れて行かれて気に入り、毎晩夕食をとるようになった、昔ながらの食堂「いせや」には、ひげ面でそれなりにイケメンなのにへらっとした雰囲気の竜一という店員がいる。
どうも彼に気に入られたらしい公彰は、何かと竜一に構われて…ってところから話が始まります。

ここの出会いからすると、普…

3
PAGE TOP