久我有加さんのレビュー一覧

簡単で散漫なキス 小説

久我有加  高久尚子 

何角関係になる?

エロを強化した作品らしいです。確かに今までの久我氏の作品の中では多めです。最初からセックスシーンだし。

セフレの関係にある周平と穂積、彼らを取り巻く周平の義兄・智良(義母の息子)や穂積の恋人・エツオ、エツオの彼女・リナなどなどが絡み合い、本当に好きなのは誰なのか、カラダとココロで知っていくお話です。

最初は、周平と智良がまとまって穂積が捨てられるのか、周平が智良に振られて穂積にすがるの…

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簡単で散漫なキス 小説

久我有加  高久尚子 

関西弁がいい味だしてます

ちょっとエロいのが読みたくて買った。
まぁエロさは普通だったけど。なんかノーマルだったし。
話はお互い他に想い人がいるセフレ同士が、なんやかんやで恋人になる、という王道モノ。
話はだいたい最初から読めてたけど、まあよかったよかった。
たいした山場もなかったのでサラーっと読ましていただきました。

ただ、「関西弁誘い受け」が素晴らしいですね!
是の阿沙利しかり。なんで関西弁受けが誘うと…

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あどけない熱 小説

久我有加  樹要 

十年後の再会は……?

 聖は、優秀な姉を持ち、代議士の祖父、高校教師の父、華道の師範の母、そして優秀な姉を持ち、自身もまた、優秀な成績を望まれ、レベルの高い大学に行くように期待されていた。しかし、有名私立中学に入ったものの、成績は下降しはじめていたが、成績の優秀さと真面目さだけを両親から褒められて育った聖は、成績の下がった今、真面目ささえも放棄するわけにはいかなくて、毎日閉塞感を覚えていた。
 そんな日々の中、初めて…

3

簡単で散漫なキス 小説

久我有加  高久尚子 

簡単で散漫なキス

久我さんの新刊!待ってた!
今回は受けが関西弁でした。
久我さんは関西弁キャラをかなりの確率で書いてくださるので訛り萌えなあたしにはたまらない作家さんですv
お互い好きな人がいて、「代わり」で寝ているいわゆるセックスフレンドな二人です。
そんな二人の関係がだんだん変化していくお話~
二人とも性に貪欲で非常に悶えました(*´Д`*)

1

明日、恋におちるはず 小説

久我有加    一之瀬綾子 

最初は微笑ましいと思っていましたが…

深津創吾(高校生 夏海至上主義で世話を焼くことが生きがい 優等生)×小田切夏海(高校生 創吾の過保護が鬱陶しいと感じている)

幼馴染で昔から良く面倒を見てくれていた創吾に対して、夏海は高校生になっても未だ過保護に接してくる事を煩わしく思い始めていました。しかしいつも一緒だった創吾が自分に対して秘密を持ち彼女らしき女性と歩いているのを目撃した途端、夏海は思いの他動揺してしまい……

とにか…

2

長い間 小説

久我有加  山田睦月 

じれったい二人にウズウズしました

高梨司(人気俳優 わがままで子供っぽいところがある)×渡部真一(大学生 就職活動中 病気で一年留年しているため司とは同級生だが年上) ≪関西弁≫

高梨と渡部は高校の同級生で、卒業後上京してからも親友としての付き合いが続いていました。しかし人気俳優である高梨が自宅マンションの前でアイドルと一緒にいる写真が週刊誌に掲載されてしまいます。その写真の出所が渡部なのではないかと疑った高梨は激しく詰め寄…

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光の地図 小説

久我有加  蔵王大志 

藤崎の男気(でも小型犬キャラ)が良かったです

仲本洋介(大学生 背が高い 冷静なタイプ)×藤崎大地(大学生 背が低い 明るく元気なタイプ) ≪関西弁≫

※この作品は「キスの温度」の中で脇キャラとして登場していた仲本×藤崎が主役の話になっています。(ちなみにこちらでは「キスの温度」の主役麻生×岡田が脇キャラとして登場しています)

大学の入学式で出会ってからいつも一緒にいた藤崎に対し、仲本は説明の出来ない切ない想いを感じていました。藤…

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キスの温度 小説

久我有加  蔵王大志 

麻生の態度にイライラ

麻生直孝(大学生 モデル並の目立つ容姿)×岡田智里(大学生 一見地味な見た目ながら印象的な目を持つ) ≪関西弁≫

忘年会を兼ねたコンパの後、麻生と二人で智里の部屋で飲み直す事になりますが、突然麻生からキスをされ呆然としている間に寝てしまいます。翌朝酔いのせいにして昨晩の出来事を流してしまった智里ですが、それから毎日麻生は何気ない様子でキスを仕掛けてくるようになり……

ヘタレな麻生に振り…

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恋は甘いかソースの味か 小説

久我有加  街子マドカ 

たこ焼きが食べたくなる

久我さんといえば関西弁ですが
この設定は関西弁が更に映えると思います。
とにかく作中に出てくるたこ焼きがおいしそうです。

あ、勿論それだけではありません。
円野(受)は上司のパワハラにより、人の目線が気になるようになってしまい、教師を休職することになります。
そんな円野のたこ焼き店の店主(徳田)が優しく包み込むというのがこの作品のスタンス。
だからこそ、最後まであっまあまなのも心地…

5

落花の雪に踏み迷う 小説

久我有加  門地かおり 

働く大人の男の話です。

くー、すごくよかったです。久我先生の作品は、関西弁でかかれてますが大正ロマンスっぽいはんなりとした雰囲気をかもし出して、すごくよかったですねえ。。
達臣に捨てられたことからやっと立ち直って2年。人買いとしてはじめて村に娘を買い付けにいく廉が、寒村で炭鉱の抗夫を集めている達臣と再会するところから始まります。
うそつき、裏切り者とののしりの言葉をつぶやいていなければ、再び達臣に傾いて行く心をとめら…

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