久我有加さんのレビュー一覧

何でやねん!(2) 小説

久我有加  山田ユギ 

関西弁、2

1,2とイッキ読みしたため、相川くんの位置にびっくりしました。

とりあえず身近なコンビで当てはめてみたのですが、ダメ、誰もあてはまらない。
山田ユギセンセのイラストの影響もあるんでしょうね。
二人とも美形なんですもん。いないってリアルには。

アタシ的にはこのお話、BLではなく普通に読んでしまいました。
いや、ちゃんとHシーンはありますが…。

漫才コンビの葛藤が相川くんを通し…

0

何でやねん!(1) 小説

久我有加  山田ユギ 

関西弁がこんなにハマるとは…

びっくりです。

大阪で関西弁で(当たり前じゃ!)漫才からんで。
そんでもってBL話とは、脱帽。

相川くん、子どもの頃のトラウマで笑われるのが大嫌い。
土屋くん、そんな相川くんに惚れて「一緒に漫才やろ」って言ってくる。
普通はそこで「しつこい!」バキッドカッゴスッ!ですよね?
でも相川くんはボクシングを習っているから殴らない。
シッシッと追い払うだけ。

土屋くんはいい男で…

0

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

元マネージャー×元芸人

久我さんの芸人シリーズ第四弾。
待ってた。
雑誌掲載時からずっと待ってた。

実力はあるものの時流に乗れなかったため売れっ子になれなかった芸人(受)と、そのマネージャーをしつつ片思いをしていた大阪の劇場の支配人(攻)。
仕事出来るけどヘタレな攻とツッコミなのに受な美人。(日本語変だ)
割とそっけない(ツンデレまではいかない)受に、縋って縋って縋り捲くる攻がいい。情けないのに仕事が有能と…

5

隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

かわいかった~ww

久我さん原作らしいお話に、麻生さんの穏やかな絵やコマ運びがとても合っていました。
久我さんだから関西弁だし、テンポもいいんだけど、ちゃんと「麻生さんの漫画」になっているのがさすがだなと思いました。
全体的にとっても優しい空気。

親しくなるきっかけも、親しくなってから流れる時間も、とっても穏やかで優しくてまったりとしているのに、ちっとも飽きがこないです。
受け自身が人の意見に左右されず仕…

1

普通ぐらいに愛してる 小説

久我有加  橋本あおい 

笑ったww

まだ読み終わってないけど
北條が萌え過ぎてしぬwww
今まで久我先生の最萌え攻めさんでもなれるほど!
根性のある面白い男は最高です!
橋本先生の挿絵も綺麗ですよww
メガネをかけてない北條君は南より美しい!!!
反則だぞそれ!
北條の祖父ちゃんも優しい人なんです!まさか孫の恋を応援するとはwww

とにかく面白い!
やはり久我先生は素敵です!これからもついてきますww

2

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

ツンデレ受けはニガテだったんですが

お笑いブームの終焉とともに芸人を引退し、温泉街で働く隼人(受け)と、作家としてのお笑い界復帰を誘う元マネージャー、時田(攻め)との恋。

今までの芸人シリーズとリンクしてますが、この作品単独でも読めます。
わたしは…ツンデレ受けはニガテだったんですが、久我さん独特のヘタレワンコ攻めと組み合わせるとわたしのハートにも響きました。
とにかく攻めの時田の、仕事のときはクールなのに恋愛時にはヘタり…

2

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

いい男が三枚目!

芸人シリーズです。
と言いながら、今回は、3年前に漫才をやめて郷里で温泉旅館の仕事をしている芝山と彼の元マネージャー・時田のお話です。

【恋で花実は咲くのです】

いつかきっと芝山をお笑いの世界に呼び戻すと言っていた時田が、新しい劇場の支配人になったのをきっかけに芝山を迎えに来たのです。
劇場付の作家として戻ってきて欲しいと・・・

漫才は好きだったけれど大して売れず、実家の旅館…

4

恋で花実は咲くのです 小説

久我有加  草間さかえ 

待ってました~~~!

久々の久我さんらしい作品に出会えた気がします♪
いや、どの作品も大好きなんですがっ!
やっぱりお笑い業界のお話を読むたびに「これが久我さんの真骨頂!」って気がしてわくわくします。

とは言え、表題作は業界のあれこれというお話ではありません。
夢破れてコンビを解散し、実家の旅館を手伝っている芝山を、元マネージャーだった時田が「舞台作家としてまた一緒にお笑いやろう」と迎えに来るお話。

6

君を抱いて昼夜に恋す 小説

久我有加  麻々原絵里依 

大正関西弁が素敵です

ちょっと前の時代の、任侠の言葉遣いが、雰囲気たっぷりで素敵です。

久我さんの作品は、全体の印象として、受けがしっかりしているところが好き。
八束も、生い立ちやら諸々あって、現世の欲に恋々とせず、突き抜けた静けさで、しゅっと立っている感じが素敵。
そんな八束が源太と出会ったことで、まるで、冬の木から、つぼみが色づき、花開くように、しっとり濡れて、息づいていく。

大正で、
大阪で、

2

普通ぐらいに愛してる 小説

久我有加  橋本あおい 

これが久我ワールドなのでOK!

ストーリーは王道。
好きだ可愛いと言い続けてくる攻めに対して「本気か嘘かわからない」とイライラする受けに、私がイライラしました。
相手にしないんだったらどっちだって良いじゃん。
「好きなら行動で本気を示せ」っていう受けに、また私がイライラ。
相手にしないんだったら示されちゃ困るじゃん。

けど良い!
サクサクっと読みやすい文章、嫌味のないエピソード、テンポの良い会話。
そういうのを…

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