久我有加さんのレビュー一覧

わがまま天国 小説

久我有加  楢崎ねねこ 

ニワトリの卵茹で機がラブリー。

おおっ久我先生がアイドル!? 変化球で攻めてきたか?
と思いきや、やはりいつもの久我作品でした(笑)

このお話の萌えツボはズバリ、卵茹で機です。
これが良い場面で出てくるのです。癒しの小道具ですね。

攻めの映一は、かまって欲しい病の大きな子供。どれだけ我が侭を許してくれるかで、相手の愛情をはかる困った奴。

対する受けの雄大は、文句を言いながらも我が侭を受け入れてしまう、まさにオカンです。

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わがまま天国 小説

久我有加  楢崎ねねこ 

意地っ張り年下攻め!

 居酒屋でバイトをしているところを、トップアイドル・鷲津映一のマネージャーとしてスカウトされて以来、彼に振り回されっぱなしの雄大。
 実は、映一は相当なワガママで、年上の雄大を呼び捨てにし、「あれが食べたいお前が作れ」と言いたい放題。
 ところが、彼の才能は素人目に見ても、本物で悔しいけれどカッコよくて、ついつい雄大でさえも見とれてしまうことが多々。
 文句を言いつつも、世話を焼いていた雄大…

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普通ぐらいに愛してる 小説

久我有加  橋本あおい 

ヘタレ×ツンデレ

 イベント会社に勤務している広記は、仕事を通して、高校時代の同級生・北條と再会する。
 北條は、毎日のように広記に対して「好き」だの「きれい」だの言ってきたくせに、高校卒業後、一度も連絡をよこさない男であった。
 再会後、仕事の打ち合わせであるのに関わらず、高校の頃と変わらない調子で口説いてくる。
 けれど、その言葉のあまりの軽さに、もちろん広記は信用できない。
 だからついうっかり口にし…

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短いゆびきり 小説

久我有加  奥田七緒 

関西弁が素敵

特に、敬祐の使う関西弁の敬語がとっても素敵。
関西弁というか、大阪の言葉にも、ちゃんとビジネス用の敬語とか、丁寧な言葉が存在していて、それを敬祐が、至極当然のように使っているところが、なんとも心地いい。
お話の進み方も、敬祐の言葉使いのように、丁寧でゆっくり。
12年も片思いし続けた恋だもの、この位、ゆっくり、じれったく進むくらいがちょうどいい。
そして、昇の弟の登場が、敬祐が二人の恋の次…

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長い間 小説

久我有加  山田睦月 

登場人物の魅力がさっぱりわからない

王道モノです。
王道でも、人物に魅力があればいいと思うんだが、これはキャラの魅力とその落とし込み方に盛大に失敗しています。
美形の人気俳優とフツーの大学生、はいよくありがちですね。
それはいいとして、美形の俳優が、美形以外、なんら魅力が伝わってこない!
ポスターの表情がキーワードになっているはずが、どんな表情なのか、描写があまりにもお粗末すぎる。
その割には無駄に手間隙かけてじれったい展…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

超豪華!!

ファンブックというのは、あまり買わないのですが、
本屋で偶然目につき、ついつい買ってしまいましたが・・・
超豪華な本でした。

勿論、志水さんが描かれる「是」のファンなのですが、
執筆者の豪華さには驚きました。

全体的に、守夜×隆成カプが多かったように思いますが、
好きなカプなので、ラッキーです。
(というか、きっとこのカプが好きな方が多いんですね。)

新也さんのは、新也…

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是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

ファンブックというよりもアンソロジーのような。

「是」のファンブック。
というわけでカラー絵やら名場面集やら志水さんのキレイな絵がたくさん!
描き下ろしのコミックもあって。
守夜好きの自分としては嬉しいチョイスでしたv(人気の線で行くとやはり氷見CPになると思うので)
隆成のあの鈍さもなんか好きです。
なので、この2組は絡めやすいというのもあるのかしら?
偉そうで少しも優しくないようであって、隆成だけには従う守夜がホント好きです。

5

海より深い愛はどっちだ 小説

久我有加  阿部あかね 

ノンケでタチ同士、抱かれる側の条件は?

同い年の大学の同級生同士の激甘なラブストーリーなんですが、どちらもタチ志望
そんな二人が肉体的に結ばれるまでを、等身大なイメージで描かれている話です。
「海より深い愛はどっちだ」は受け様視点で「どっちの愛も海より深い」が攻め様視点
表題のタイトルが示すのは、男として抱かれてもいいと思えるほど愛してるのは
どっち?なんてイメージでしょうかね。
二人は身長も体格も同じくらいで、共に質の違うイ…

5

海より深い愛はどっちだ 小説

久我有加  阿部あかね 

どっちが抱くか?

攻×攻の攻防というのが、好きでして思わず購入。

大学生の2人は、両想いと気づき、喜び勇んで
進もうとしたところ・・・
分かったのは、お互い「抱きたい」派だったてこと。
どっちが攻をするか決めるため2人は3番勝負を実施することになります。

全体を通して、2人のラブラブな大学生活をみているようで、
楽しめました。

ただ、う~ん。平坦なお話であったかな~と思わずにはいられません…

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隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

んー

受けがそんなに好きじゃなかったかなァ。
「俺なんか」と言った瞬間にウゲッとなりました。「私なんか俺なんか」は一番キライなセリフなもんで。
逆ギレして逃げて引きこもりモードになったら、攻めのほうからぐいぐいと押してきてくれるという非常にロマンティックな展開――なんですが、これもあんまり好きじゃないんだよね。両思いだからドラマになるけどさ。受けがニコヤカに彼の旅立ちを祝って、影で泣くとかならぐっときた…

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