久我有加さんのレビュー一覧

恋するソラマメ 小説

久我有加  金ひかる 

わたし、置いていかれました

久我さんの作品を読むのは三冊目です。
前半は雑誌掲載、後半の『恋する太陽』は書き下ろし。
この、後半部分の方が可愛くて好きでした。


受けの翔大は、無口で人見知りけのあるお好み焼き屋の従業員。
大阪出身で、このたび東京初進出をはかった店舗に転勤させられガックリきています。

攻めは人気芸能人でゲイの百瀬。
大阪出身者で、気さくな人柄。
今や、翔大の勤めるお好み焼き屋の常連とも…

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いつかお姫様が 小説

久我有加  山中ヒコ 

王子様と内面お姫様

久我さん初読み作品。
そして、これはどっちが受けなんでしょうか?と迷った作品でした。
オール関西弁で展開します。


受けは体格も良く男前だが、思考が乙女な開士。
高校一年生。

同じく攻めも高校一年生で、外見も中身も王子様な市村。
なぜが開士をお姫様あつかいします。


ふたりは共通の友人を通して出会うのですが、初期から市村は開士に対してあつかいが違いましたね。
もうね…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

内容は大満足

Dear+の誌面広告でみて、通販しました。
届いてびっくり。
思っていたよりも大きくてかなり分厚い。
かなりお買い得感あります。

私はコミックス派なので、今まで「是」のシリーズと「クロネコ彼氏」シリーズくらいしかちゃんと読んでいませんでした。
そのふたつの番外編だけが目当てで買ったようなものでしたが、読んだ事が無かった作品の番外編もちゃんと楽しめました。
LOVERS+きっかけで、…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

ゴージャスな一冊

好きな作品の番外編が載っていると聞き、どうしても読みたくなった本。
豪華なのは聞いていたものの、実際に見てビックリ!
写真ではなかなか分からないんだけれど、銀色の地のきれいな表紙、
(手垢が付きそうでドキドキする……)
A4版の分厚い本でした〜!

コミック27編、小説4編の中から
いくつかの作品に関して簡単にコメントしたいと思います。
他のレビュアーさんが既にお書きになっている作…

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隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

みんないい人なんだよね~

久我有加さんと麻生海さんとのタイアップでのコミックス、2冊目だそうです(あ、でも1冊目の「カッコ悪くてカッコイイ君」とは全く関連ありません)。
久我さん原作の作品を読んだのはこれで2冊目なんですが、受けた印象としては、とっても真面目な登場人物が多いなぁ~ということでした。
今作は攻め様が芸人なので、少しはそういう所があるのかなと思って読んでいたのですが、皆無と言っていい程なかったです。
大阪…

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カッコ悪くてカッコイイ君 コミック

久我有加  麻生海 

か、可愛いねんけど…

崇が序盤で拘っていることが、そこまで拘ることなのか?と思ってしまいました(まぁ、気になってる本人しか分からないことなのかもしれませんが…)。
性格はとても男前と思うんですが…そこは男前にならなくても!と思うくらい、ベクトルの向く方向が間違ってるよ!(笑)←その天然さに笑えたのですが…^^;
しかも、ちょっと古いタイプの硬派な気がします…それに追い打ちかけるのが使ってる方言かなぁ…大阪の泉南の辺…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

長時間並んだことに悔いはなし♪

充実の224頁でした!
漫画は作家さんにより頁数に差がありますが、
短くても萌がギュッと詰まった粒ぞろいの作品が多い印象。
小説は各8-10頁。扉絵と挿絵が一枚ずつあります♪

全部は無理なので、特に好きな作品の感想を…


―COMIC―

◆志水ゆき【是-ZE- -花鳥風月-】20頁
燿明に斬りかかったチンピラを追う火弦は
工事現場でヤってる(傷を治してる)守夜と隆成に…

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恋の押し出し 小説

久我有加  カキネ 

ふたりとも好男子

『いつかお姫様が』を読み、二冊目の久我さん作品。
ネタバレなし(あらすじにある辺りは書きます)で投稿します。
ちなみに攻め以外は関西弁展開です。

攻めの真木(標準語)は、派手でお洒落な今時の大学生。合コンもカラオケもお手の物。
当たり前だが、受けに出会うまでは他学部がある陸の孤島のような別キャンパスへわざわざ出かけることなど皆無なチャラ男くん。

受けの泉田(関西弁)は、BL史上例…

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小説ディアプラス創刊50号記念「書き下ろしプチ文庫」 グッズ

皆さんそれなりにお幸せなようで

記念誌的番外編詰め合わせ本のお約束通り、どの作品もその後のふたりの甘あま生活のお話です。
収録されているのは、結構以前に発行されたものから、割と最近発行の物まで15編。
そのうち既読の作品は6本でした。
既読作品でも、結構古めの物が多い感じ。
っていうか、
「あれ?この本ってそんなに以前にでたんだっけ?」
的な、
なんだか、月日の経つのが早いなぁってしみじみしちゃう。
既読作品だと…

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小説ディアプラス創刊50号記念「書き下ろしプチ文庫」 グッズ

結ばれてもなお、心配は尽きない

一穂ミチさんのみ既読でしたので、大変申し訳ございませんが
『シュガーギルド』番外編のみのレビューとさせていただきます。
(お目当てだったものでw)


『sugar and spice』
達生の部屋で寛ぎながら、何気なく車買おうかな、と和がもらした一言で
思わぬ冷戦状態になる二人。
自分の車ってやっぱりいいなと言う和に対して
「原油は上がってるし、維持費もかかる。寮には駐車場…

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