久我有加さんのレビュー一覧

思い込んだら命がけ! 小説

久我有加  北別府ニカ 

気持ちがほっこりする2人

芸人シリーズ第8弾!
芸人養成所の学生穣太郎とレストランオーナー宝さんのお話です。

久我先生の作品は、受け攻めお互いがまっすぐに好き、嬉しい、ありがとうなどの言葉を伝えあいながら大好き同士であるところがとても好きです。
今回のお話でも、そんなラブラブな2人の可愛いラブストーリーになっています。

出逢いは、芸人を目指しながらもあがり症な穣太郎がそんな自分の弱点を克服しようと接客のアル…

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スピードをあげろ 小説

久我有加  藤崎一也 

にやにやが止まらない!

「春の声」を読んだのが昔過ぎて覚えてなくてちょっと心配だったけど、関係なくとても楽しめました!

キャンキャン吠える可愛い年下受けと出来る男として余裕ある年上攻め。
その攻めの余裕がちょっとずつ剥がれて必死になる様に萌えました〜w最後には浮気が心配で探偵事務所で調べてもらうくらいのヘタレっぷり!年上攻めがうなだれて可愛く見えちゃうのがツボです。
もちろん久我さんの軽快なセリフ回しも健在です…

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どっちにしても俺のもの 小説

久我有加  夏目イサク 

どっちにしても…

 諸々の事情があり、関東から関西の大学に入学してきた本間保英。
 大学を選んだ時には、ただ関東から遠いところに行きたい一心だったけれど、入学してみたら、言葉とノリの違いに大いに戸惑い、うまくなじめずにいた。
 そんな保英の側にいたのが、顔もいい、家柄もいい、おまけに喋りも上手な自他共に認める「モテる男」・瀬良。
 面倒見よく合コンを開いてくれたり、保英をいろんな人間に紹介してくれたり、と甲斐…

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落花の雪に踏み迷う 小説

久我有加  門地かおり 

時は大正、ところは関西……

昭和を舞台に、柔らかな関西弁としっとりした情緒に魅せられた
『頬にしたたる恋の雨』。
これもまた、これも古い関西弁で書かれた大正ロマンの香りある作品ということで、
手に取ってみました。


幼い頃に芸妓だった母を亡くし、花街で育てられた廉。
美しく16歳になった彼は、客として訪れた学生・達臣と恋に落ちる。
桜の下で二人は駆け落ちの約束をするが、約束の日、達臣は現れなかった……

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恋するソラマメ 小説

久我有加  金ひかる 

わたし、置いていかれました

久我さんの作品を読むのは三冊目です。
前半は雑誌掲載、後半の『恋する太陽』は書き下ろし。
この、後半部分の方が可愛くて好きでした。


受けの翔大は、無口で人見知りけのあるお好み焼き屋の従業員。
大阪出身で、このたび東京初進出をはかった店舗に転勤させられガックリきています。

攻めは人気芸能人でゲイの百瀬。
大阪出身者で、気さくな人柄。
今や、翔大の勤めるお好み焼き屋の常連とも…

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いつかお姫様が 小説

久我有加  山中ヒコ 

王子様と内面お姫様

久我さん初読み作品。
そして、これはどっちが受けなんでしょうか?と迷った作品でした。
オール関西弁で展開します。


受けは体格も良く男前だが、思考が乙女な開士。
高校一年生。

同じく攻めも高校一年生で、外見も中身も王子様な市村。
なぜが開士をお姫様あつかいします。


ふたりは共通の友人を通して出会うのですが、初期から市村は開士に対してあつかいが違いましたね。
もうね…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

内容は大満足

Dear+の誌面広告でみて、通販しました。
届いてびっくり。
思っていたよりも大きくてかなり分厚い。
かなりお買い得感あります。

私はコミックス派なので、今まで「是」のシリーズと「クロネコ彼氏」シリーズくらいしかちゃんと読んでいませんでした。
そのふたつの番外編だけが目当てで買ったようなものでしたが、読んだ事が無かった作品の番外編もちゃんと楽しめました。
LOVERS+きっかけで、…

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Dear+&Cheri+ LOVERS+ グッズ

ゴージャスな一冊

好きな作品の番外編が載っていると聞き、どうしても読みたくなった本。
豪華なのは聞いていたものの、実際に見てビックリ!
写真ではなかなか分からないんだけれど、銀色の地のきれいな表紙、
(手垢が付きそうでドキドキする……)
A4版の分厚い本でした〜!

コミック27編、小説4編の中から
いくつかの作品に関して簡単にコメントしたいと思います。
他のレビュアーさんが既にお書きになっている作…

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隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

みんないい人なんだよね~

久我有加さんと麻生海さんとのタイアップでのコミックス、2冊目だそうです(あ、でも1冊目の「カッコ悪くてカッコイイ君」とは全く関連ありません)。
久我さん原作の作品を読んだのはこれで2冊目なんですが、受けた印象としては、とっても真面目な登場人物が多いなぁ~ということでした。
今作は攻め様が芸人なので、少しはそういう所があるのかなと思って読んでいたのですが、皆無と言っていい程なかったです。
大阪…

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カッコ悪くてカッコイイ君 コミック

久我有加  麻生海 

か、可愛いねんけど…

崇が序盤で拘っていることが、そこまで拘ることなのか?と思ってしまいました(まぁ、気になってる本人しか分からないことなのかもしれませんが…)。
性格はとても男前と思うんですが…そこは男前にならなくても!と思うくらい、ベクトルの向く方向が間違ってるよ!(笑)←その天然さに笑えたのですが…^^;
しかも、ちょっと古いタイプの硬派な気がします…それに追い打ちかけるのが使ってる方言かなぁ…大阪の泉南の辺…

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