total review:293203today:23
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
20/57(合計:563件)
久我有加 小椋ムク
甘食
ネタバレ
大学の落研に入った新入生(受け)と先輩(攻め)の青春ストーリー。初対面の時からお互いに好印象だったけど男同士なので仲々気持ちを伝え合えずモジモジしてるのが可愛いかったです。サークルの他の人達にはバレバレだったけど。 そして両思いになってからのえっちシーンが、久我さんの作品は相変わらずじわじわエロい。3Pとか過激なのじゃなくて甘々なのにエロいのってすごいと思う。受けの関西弁が可愛いすぎるってい…
あーちゃん2016
本編と本編最後のおまけの間ぐらいのお話です。ふふ、甘い・・・卓人視点のにまにま話です。 以下 ネタバレ 栗梅亭市福の家に内弟子として住み込んで8か月たち、休みの日が違うし、スマホもパソコンも卓人が夜しか使えないので連絡もままならず、やや卓人不足な様子の勇真。うたたねしていたのを揺り起こしたら、甘えるみたいに膝に頭を載せてきて、頭撫でてって頼んできて・・ 弟子入りするために書いていた手…
昭和初期と思われる「頬にしたたる恋の雨」がめっちゃ好きで、芸人シリーズはもうこの本だけで十分や神や!と思ってたんですが、ムク先生の挿絵に弱くて購入。今度はほぼ現代。関西弁ばりばり。これ関西ホームやない人、大丈夫やろかとめちゃ心配ですが、お話の内容が可愛らしい、ええ話なんで、関西弁話が気になっている方はお手にとってみてください~。受けに癒され、後半のSSでヘタレってる攻めと受け兄に爆笑し、最後のおま…
久我有加 麻々原絵里依
東雲月虹
復讐に現れた鬼神がパフェでおとなしくなるって シュールだな…と思いましたが 慶太の落ち着きっぷりが素晴らしく、 描写だけでも充分美味しそうなのが伝わるパフェ、 やはり甘いものはどんな人(鬼?)でも幸せにしてくれるんだなぁと 妙に説得力がありましたww 栗のパフェ、私も食べたい!!! (後日改良したピスタチオのムース入りがめっちゃ気になる) 鬼神の桔梗丸、最初こそ疑い深くしていま…
ぴれーね
こちら、芸人シリーズの落語家編です。 シリーズと言いつつ完全に独立したお話なので、今作だけで問題無く読めます。 ちなみに「落語って全然知らないし」と言う方も、(私のような)ド素人でも楽しく読めるように書かれてるので、お気軽に手に取られて大丈夫だと思います。 で、こちら、とにかく甘いんですよー!! 攻めがですね、もうビックリするほど受けにメロメロ。 ついでにデレデレ。 また、素直な受…
久我有加 逆月酒乱
fandesu
あまり歴史には詳しくないので大層なことは言えないのですが『明治初頭の動乱期に様々な階層の人達がどう思って生きていたか』がとてもしっかりしている様に思えたんです。それも政府の中央にいる人達ではなくて『民百姓』の。 また、反政府の人達にも様々な理由があり、士族、町民、百姓のそれぞれがどういう風に新政府を感じていたかが丁寧に描写されていて、骨太の物語だと思いました。 『時代物』って、こういう所がきち…
はるのさくら
好きな雑誌の20th記念冊子。 コミコミスタジオ様でディアプラス文庫3冊購入で頂ける、ということで、予約開始の日にぽちっとさせて頂きました。 11人の作家さんが5,6ページ程度のショートストーリーを書かれていました。 だいたい既読の本の番外編だったので、楽しく読むことができました。 まずは安西リカ先生の「バースデー」のその後のお話「愛を注ぐ」。 滝本と百合原が「三希」と…
とおるる
初読の段階では、特に思い入れも感じずに「フーン。おもしろかった」と思って終わった作品なのですが、二度三度、折に触れて読み直していると段々もっともっと好きになってくる、不思議な作品でした。 架空の地方都市を舞台としたお話。 若様と呼ばれる、お殿様の末裔が攻めです。なので俺様キャラかと思いきやそうではない。 恥じるところが何もないので堂々としているだけで、偉そうとは違うのかな、というキャラで…
久我有加 おおや和美
『幸せならいいじゃない』『愛されてるならいいじゃない』『愛してるならいいじゃない』 いいよ。 いいですよ。 っもう~っ!砂を吐く位、ラブラブだなぁ。 送信前にレビューを読み直していつも「我ながら諄くて暑苦しい」と思うのですけれど、このお話はそんなことをやりたくない。 諄かったり、暑苦しいのは似合わない。 ふわふわしていて、 ピンクやサックスみたいなパステルカラーに溢れていて、…
M+M
「花嫁モノ」って受けが女性っぽい・家庭的なイメージがあったのですが、この作品の受けは男前でした。攻めと体格差はあるのですが、チワワが歯向かうような可愛らしさでもなく、ツンデレというのでなく、「僕にはその気がないから」という風のスパッとした断りが心地良かったです。 光(受)の視点でストーリーは進んでいき、小学校時代の「嫁になれ」発言から始まり、十二年後の再会ではもう「俺の嫁」で認知されているの…