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久我有加 芥
甘食
ネタバレ
久我さんの関西弁受け。時は明治、場所は大阪近くのとある村。受けの郷里が関西で攻めは関東の人です。草木の苗を販売・輸出する仕事をしている攻め×画家の夢破れ田舎で教師をしている受けです。 最初は卑屈で暗かった受けの心をどんどん溶かしていく太陽みたいな攻め。優しさ全開でストレートに攻めてくるタイプでした。DTだった受けと体を繋げてからはちょっとだけ変態ちっくになりましたが。受けはどんどんエロくなっ…
久我有加 夏珂
ate
文明開化!!鉄道融資と山信仰。 村の発展のため、利権のため、 人間ってなんて身勝手なんだ…と苦しくなるけど、 正しいことばかりで正しいことなんてないって俊次がすごく良い。 この潔さに強さ!!そりゃ嫁に来いってなるよ~ 神様×人間、だけどタカオは妙に人間臭くて、二人のやりとりのテンポが楽しい。 普段、飄々としているタカオの抱えるものの深さや優しさにズーーーンってなったり、 鉄道…
久我有加 山田ユギ
漫才師として苦楽を共に過ごすことになった2人。 相方のために強くなりたい、強くならなきゃって、 好きすぎて空回ってすれ違って…って展開、大好き! 男前すぎる受けが崩れてく様が良い! そして、二人が選んだ道も男前!! 相思相愛、この2人じゃなって感じさせてくれる~~~! テンポよく会話が進み、漫才関係のお話も興味深く、 ラブいところはかわいくエッチで楽しく、 じんわり温かい気…
大好き強い受け! 精神的にも肉体的にも強い受け! 強いけど脆い意地っ張りな受け!! 攻めの押せ押せに絆されちゃう受け!! 毎日のように一緒に漫才組もう!と絡まれ、 これはおかしい!と悶々としながら、夫婦漫才なみの掛け合いをするのが楽しい。 周りは完全に仲良しと思ってるパターン! ちょっと押しが強すぎて引いちゃうけど 朗らかで嫌味がなく、可愛げも男らしさもあって憎めない。 どん…
久我有加 柳ゆと
満月の夜に美男に変身!! ファンタジーだけど、獣人に変身ではなく全く別人格で見た目も変わるのが面白かった。 地味真面目な周の一生懸命な切なさ、返信後の魅惑的なカグヤのイケイケっぷり、 さらに、周の前ではバリバリ上司でカグヤの前では健気になる神宮寺… 周とカグヤは別人格だけど、記憶は共有しているから コンプレックスやお互いに対する神宮寺の対応に心苦しんでるのが切なかったり。 いろんな…
あーちゃん2016
すっごく好きだったパラスティック・ソウルの後日談読めて幸せ…なので萌2にしました。以下本編読んでるもののみコメント。 1.パラスティック・ソウル後日談 元娼婦のアリオナの娘ティファニーを預って2年。ヨシュアのことをパパと呼び、ケインのことはベイビー(!)と呼び、夜怖い夢を見たら二人の間に挟まってねむるという、すっかり幸せな家族の様子。 ティファニーを自分たちの子にしたいというヨシュア…
窓月
ローファンタジーって、読んでいると突然冷静な自分が割り込んできて一瞬醒めたりすることがあったりするんですが、なんですかこのナチュラル仕様。ふぁ〜、やっぱり久我先生だなぁ〜。受け、攻めそれぞれの片思いにキュンキュンでした♡(設定的に両片思いとはいえないのがポイント♪) 主人公の周はクセ毛を異様に気にする中小企業の地味リーマン。モスグリーンの作業着に身を包み、自分の言動で周囲が不快にならないよう…
kurinn
小冊子Aと違って読んだことある本が少なかったです…なのでその二つと気になった作品について感想を書きます。 まず木原音瀬先生の『パラスティック・ソウル love escape』より「僕の小さなお姫様」です。 『パラスティック・ソウル love escape』は木原先生作品にしては甘々で、読後感の良い作品でした。なのでこちらのSSもその後のヨシュアとケインの幸せそうな様子が書いてありました。 …
やはり期待を裏切らないBL小説家、久我有加さんです。正直今回BLとしてより他の要素に泣かされました。少し経営が傾いている中小企業の菓子会社の再生への奮闘を描いていて従業員の受けと専務の攻めが共に頑張る様子が感動的で面白かったのと、受けの特異体質に絡めた恋愛要素も色々複雑なお話なのにわかりやすくうまくまとまってるな、と思いました。 受けの周は母の家系の遺伝で満月の夜に容姿が絶世の美男に、性格も…
「満月の晩だけ人を虜にする美男に変身!? 」って、どういう事なんだろうと興味を持って読みました。 でも周にも別人格の"カグヤ"の性格に惹かれなかったんです。 なんでもかんでも後ろ向きで"カグヤ"だったらと考える周の思考回路もイライラしたし、カグヤの自由奔放な面が性に対してもだったと知ると引いてしまったんです。 そして攻めの神宮寺があれだけの熱量…