緋汰しっぷさんのレビュー一覧

感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

ふとした瞬間の色気

線が柔らかい綺麗な絵を描かれる作者さんで、遊良くん(受)が凄く美人さんです。
遊良くんが髪を耳にかけるシーンなど、目を惹くコマが沢山あります。
作中には沢山エッチシーンが用意されていますが、どちらかというとエッチシーンではない場面の方が色気を感じました(個人の見解です)。

ただ、探り合いのマウントゲームと帯にありますが、そもそもなぜ探り合いが始まったのか分からないままでした。
相手を騙…

1

スノーホワイトの毒に染む コミック

緋汰しっぷ 

熟したCPと爽やかなCPとで2度美味しい

 自分をジュエリーブランドのモデルに起用したカメラマンの奈木にいいように扱われている、大学生の雪弥。初心で人付き合いが苦手なのにどこか色気を感じさせる、そんな雪弥に惹かれてしまう同級生の拓海。爛れた関係と健全な関係という、対極的な2つの空間を行ったり来たりする展開が面白かったです。どちらかというと前者により惹かれる私は、奈木が穏やかな性格の裏にすごい執着を隠し持っていると思っていたので、彼が最後ま…

4

感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

とてつもなくしんどい作品

語彙力ないので伝えきれないことも多いのですが、とりあえず可愛いしエロいしもうなんだか読んでて早くくっつけともどかしくなったり甘えちゃえよと叫びたくなったりと情緒が終始不安定でした!
最初は表紙の絵が綺麗で購入したのですが、緋汰さんの描くお話にベタ惚れしました…

4

偏愛パラドックス 小説

釘宮つかさ  緋汰しっぷ 

とんでも設定きましたよ~。

こちら、秘密厳守の特別な部署ー上司に24時間、好き放題される仕事をする主人公と言う、とんでも設定のお話になります。

「ありえないだろ」と言うご意見が一般的だと思いますが、これがBLマジックで、何となく納得しちゃうんですよね。
元々、私自身がこういう設定が嫌いじゃないのも大きいと思うのですが、作者さんがお上手なんですよ。
何となく、スルスル~ッと丸め込まれちゃう。

受けがかなりダメな…

13

感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

エロさが良い

絵がきれいで、どんな場面でも落ち着いて見られます。
がんばって攻めをたぶらかそうと(?)するのに乱れてしまう受けなんですが、距離がじれったくなるほどゆっくり近くなっていく描写に目が奪われます。
もう一生幸せになってほしいいというハッピーエンド廚にやさしい作品です。

ラストは少しどたばたもしますが、愛する姿勢は一途で変わらずお互いにとってそれまでの相手とは違う特別感を抱いているシーンが印象…

4

スノーホワイトの毒に染む コミック

緋汰しっぷ 

青くて固い果実がやわらかく開くような…

しっぷ先生の淫靡さが漂う作風が好きです!

本作は大学生同士の話で、キャラ年齢が下がっている分、竹書房の既刊2冊よりはダイレクトな官能度は低めですが、青くて固い果実がやわらかく開いていくような、フレッシュでいてイケナイコトにも感じる官能さがあります。


拓海の大学には、超美形の男女の双子がいて、妹は明るい性格なのに、兄の雪弥は人形みたいで周りは近寄りがたく感じている。
実際、雪弥は誰…

10

感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

余裕×淫乱。色気がすごい

とにかく絵が綺麗! 表紙を見て買いましたがとても良作でした。

表紙のイメージからするとエロは少なめかな?という感じ。
SMバーでバーテンダーとして働く遊良(受)と、客として現れる優男風の智宏(攻)。最初は遊良がリードして主導権を握ろうとしますが、急に反転して智宏にぐずぐずにされます。そこが最高で…!!身体の線とか目元、口から足まですべてエロ綺麗。1コマ1コマをじっくり見てしまいます。2人…

3

ラベルド・タイトロープ・ノット コミック

緋汰しっぷ 

皆んなビックリするくらい、友人の雁屋に引っ掛かっていて。

こんな話だったか…。久々に再読して、すっかり忘れていた事を思い出す。他のレビュアーさんも皆さま引っ掛かっていらっしゃる。脇役である、主人公たちの同級生、雁屋の奔放さ。彼のインパクトが凄くて、ある意味でこれこそが作者の狙いだったのか? とも思う。

10年もの間、拗らせていた初恋を実らせる為に、周りの人に迷惑しかかけてない…、かけてないよ‼︎ 榛臣‼︎ 夏生以外の誰と身体を重ねても、情を覚えるこ…

3

感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

半端なくエロい目元がいい

表紙買いだったが、ストーリーや登場人物も非常に良い作品。
特に、受けの色気のある目元がめちゃくちゃ好みで、エロパート以外のシーンでも受けの表情に目が奪われた。煙草の火をもらう時の伏し目がちな顔や、攻めを誘う時の媚を売るような視線など、とにかく表情に魅せらせた。
そして、攻めと受けがお互いに主導権を握ろうとしつつ、常に攻めが冷静にマウントを取っているところもかなり好み。涼やかな顔で受けを煽ってい…

8

ラベルド・タイトロープ・ノット コミック

緋汰しっぷ 

こじれた両片思い

学生時代の友人 夏生(攻)と榛臣(受)が、こじれた両片思いを引きずり続けながら大人になり、再会後に駆け引きののちに夏生から告白、めでたく結ばれる物語です。

榛臣の一途さとひねくれた欲深さに、すごく共感しました(^^)最終的に夏生が素直になって告白しますが、両思いになってお付き合いを始めたら甘やかしてくれるんですよねー!!両片想いだって互いに絶対分かっているし、意識しているし、でも学生時代に告…

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