あすま理彩さんのレビュー一覧

エゴイスト・プリンス ~秘められた恋~ 小説

あすま理彩  かんべあきら 

さらっと

読み進めることができるのがあすまさんの本の良いところだと思います。
こちらのお話も前作のスレイブ・プリンスに次ぎ、純愛にややエロス多めな感じです。
ただあまり早く体のお付き合いになるのももったいないような気もしました。
なので、焦らされてやっと思いを遂げる感じの純愛ものを好まれる方にはおすすめできないかもしれません。
ただこちらのプリンスシリーズは続き物としてリクエストが多く寄せられたと作…

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スレイブ・プリンス ~許されぬ恋~ 小説

あすま理彩  かんべあきら 

王子様もの

あすまさんの本はこれが初めて読みました。文章はあまり厚い感じはなく、比較的読みやすい部類に入るかと思われます。ただ、ちょいちょい「…」や「。」の多用により、ポエムっぽい感じが微妙に思えることもあります。
こちらのお話はスピンオフということですがこれだけでも単独で読んでも問題ないかと思います。あすまさんのお話をこれから読まれる方にはおすすめできます。
エロは多めですが全体的に純愛のニュアンスがあ…

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ロイヤル・フィアンセ -白の王子- 小説

あすま理彩  佳門サエコ 

こっちの方が好きかな。

マンガの方も読みましたが、こちらの方が好みの展開かな。
王道といえば王道な展開だし、いろいろトンデモだな!と思うところもあるんですが。
まぁ、最初から男同士の婚姻が認められてる王室ってところでアレなんですが…。
今回は攻の生い立ちがスゴイなって。
今時、未成年でそんな過酷労働に…とか思っちゃったり。
お互いがそういうちょっと不憫な生活を送ってきたっていうところが接点だったり、意外な過去と…

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ロイヤル・フィアンセ -黒の王子- コミック

あすま理彩  佳門サエコ 

ザ・ロイヤル☆彡

なかなかのシンデレラロマンスでした(笑)
貧乏高校生・海里がある日、エクラタン国の王子・礁の婚約者になることに。
しかし、住み込みの家政夫と聞いていた海里と礁の仲はなかなか噛み合わない。
擦れ違いに次ぐ擦れ違いの連続。
このあたりはまあ王道的擦れ違いではあるものの焦れったくて嫌いじゃないんですが。
焦れったいといってもマンガなので、おそらく小説よりはサクサクとお話が進んでいるようにも見え…

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濡れた旋律 焦がれる吐息 小説

あすま理彩  蓮川愛 

両片想い

ヴァイオリニスト・慧とパトロンでマネジメント会社の社長・怜一。
契約する代わりに身体を要求されてズルズル関係が続く日々。

慧は十代に親元を離れて留学していた時、バイオリンの才能を買われ将来有望視した複数のマネジメント会社から声がかかっていた。
しかし一時的に聴力を失ってしまった時に怜一以外はあっさり慧から手を引いてしまった。
それからも悩む慧の傍で支えてくれた怜一を慕うようになる慧。

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男子高校生新婚物語―先生と生徒の場合 小説

あすま理彩  水樹カナ 

新婚前の話……?

 化学教師である筑波は、過去のとある出来事から、余り生徒と深く関わり合おうとせず、「冷たく厳しい」と生徒たちからは言われていた。
 そんな筑波に対する唯一の例外が、湯沢。
 湯沢は、かつて高校一年生だった時は、札付きの問題児。
 入学数ヶ月で、警察のお世話になるという前代未聞の状況だった。
 たまたま副担任の筑波が迎えに行くことになったのも、親が迎えに行くことを拒否し、まだ若い副担任の自分…

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黒い夜の陰謀 小説

あすま理彩  音子 

やってるシーンが相当長い……

 弁護士の白川佳純は、黒い噂のある若手代議士の犯罪を裏付ける決定的証拠を掴んでいた。

 しかし、追い込む寸前で事故に遭い記憶を失ってしまう。

 佳純が目覚めたのは、浩基という恋人の部屋で、記憶を失う前から佳純と恋人同士だったのだ、という彼は何くれと佳純の世話を焼いてくれる。
 ただ、佳純を外に出すことだけは絶対にしなかった。
「近所の買い物くらいなら自分で行ける」と佳純が主張しても…

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純粋な恋が降る 小説

あすま理彩  樋口ゆうり 

ほんとに健気な受け様です

貴族モノで甘々な作品を探していて見つけた作品です。
表紙の絵柄も好みだったので早速読んでみました。
表紙を見た時から受け様がなんだかとっても健気そうだなぁという印象を受けたのですが、思っていた以上に健気でした。
攻め様は貴族特有のプライドが高くてなかなか素直に自分の気持ちを認めないタイプなんですが、これがまたいい具合にツンデレというか、意地悪というか(笑)、表面的には素直じゃないんですが、そ…

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凌辱は蜜よりも甘く 小説

あすま理彩  桜川園子 

父の仇

復讐のために人見に近づいたのに逆に陵辱されてしまう話。
最終的に父の特許を奪った、というのも誤解で人見は一詩の父親を尊敬していたんですけどね。
憎い相手に強姦されたのに好きになってしまう展開って多いですね。
とにかく陵辱シーンが多い。
でもひどくされてフラフラになった一詩が抜け出して車道に出てしまって人見に止められ、
連れて帰られたあと少し優しくなってる展開は萌えました。
こういうやり…

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神父は夜の花嫁 小説

あすま理彩  あさとえいり 

ヴァンパイアと神父

神父受けです。
教会に捨てられ、親代わりの司祭に育てられた聖良は成長して神父になり、
司祭が入院している間一人で教会の管理をしていた。
何かと聖良の世話を焼いてくれる植野に惹かれていたが彼に婚約者ができ、神父の身でありながらそんな感情を持ってしまった罪悪感に苦しむ。
そんな聖良の血に惹かれたヴァンパイアのジンが現れ…という話。
訪問するたびに襲われるんですが、とにかくエロシーンが多かった…

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