橘かおるさんのレビュー一覧

ダブルブッキング -同居は甘い恋の罠- 小説

橘かおる  陸裕千景子 

尻切れトンボのような

前半はなぜか読み進めるのが大変でした。ラブ要素がなかったからかな?
ただ、どれだけ仕事を頑張っているかなど彼らの生活が垣間見える感じは良いと思います。

隣のご夫婦の声が聞こえてきたて…というのは伏線だと期待していたのですが、最後何もなくて残念。おかげで尻切れトンボのような印象です。
その辺を拾ってもらえると評価も変わったかなーと思います。

ふたりの最中の声が隣に聞こえてて、最後はお…

2

神獣の寵愛 ~白銀と漆黒の狼~ 小説

橘かおる  明神翼 

子犬を拾った縁から始まるシンデレラストーリー

モフモフと3Pを堪能できるお話で、イケメンな大神一族の兄弟に愛されるフリーターのシンデレラストーリーです。

セクハラが原因で仕事を辞めた敬司は、雨の日に仔犬を拾って、自宅アパートに連れて行き、面倒をみます。翌朝目覚めると、横に寝ていたのは、モデルの猛流でした。
仔犬が人間になったことに驚いてるところに、猛流の兄の雅流がやって来ます。雅流が言うには、自分たちの秘密を話されたら一族の存続に関わ…

8

枢機卿の氷花 小説

橘かおる  蓮川愛 

とうとうあの人の登場です

『教皇の花』のスピンオフです。教皇の片腕の黎枝と、教皇と以前争った宗麟のカップルです。

前作で、煌夜をさらったのは、黎枝への愛情からだと告白した宗麟。ならば、弱みをつかんでおこうと、身体の関係を持ちかける黎枝。黎枝は、子供の頃に借金取りから、身体を提供してお金を稼ぐ方法を教えてもらっていて、愛のない関係に慣れていたのです。一方、宗麟は、地位もあってモテるのに、清いまま(童貞です)今まできまし…

4

マティーニに口づけを 小説

橘かおる  麻生海 

当て馬に同情したくなってくる

過去に弱みを握られて以来、芝浦に無理やり抱かれ続けている玲司は彼の元から逃げ出したくて仕方がない日々を送っている。
一緒に復讐を企てようと同じように芝浦に陥れられた大堂に近づいたところ、彼の飄々としていてポジティブな人柄に惹かれていき、自然と意気投合して相思相愛に発展していく過程はテンポ良く読める。

ちなみに、陥れた側の芝浦と大堂の間には過去に何かしらの因縁があるらしい。

芝浦も常に…

0

ケダモノ執事は御曹司を飼う 小説

橘かおる  駒城ミチヲ 

なんとなく執事あるある!?

この話で目を引いたのは、執事×箱入り御曹司の恋の行方よりも、若くて有能な執事・牧野の活躍ぶりかも知れない。

主である陽二の衣食住から性欲処理の面倒までこなすだけでなく、大学院生として好きな研究に明け暮れている彼の事を御曹司と身バレしないように『奨学金とバイトでやりくりする苦学生』という噂を広めておく計算高さ。

陽二がピンチに陥っていても颯爽と皆の前で解決して見せる名探偵ぶりを見せてくれ…

1

教皇の花 小説

橘かおる  蓮川愛 

王子様のような教皇に萌えます

購入して、しばらく放置していた本です。
イラストをパラパラと見た時に、もしかして受けが酷い目に合うのかと思ったら、なかなか読めませんでした(痛いのは、苦手なので…)

でも、全然大丈夫でした。面白くって、サクサク読めました。
確かに、受けの煌夜は危ない目に合う時が何度かありますが、教皇の紫耀がカッコ良く助けてくれます。
この教皇が、蓮川愛さんの描かれるカッコイイ姿と、強くて目的のためには…

4

ネオアルカディア~闇に咲く虹~ コミック

橘かおる  亜樹良のりかず 

綺麗な絵にウットリします

ノベルズの方は、全作既読です。このお話の世界観が好きです。そして、亜樹良のりかずさんの綺麗な絵がお話にピッタリで、もっと楽しめるようになっています。コミックスの方は、何度も読み返しています。

父親の使いで闇の冥王ゼブの元を訪れる、虹の御子のレーネ。育ちも境遇も全く違う二人は、出会った瞬間に恋に落ちます。父親も説得し一緒に暮らし始めた二人でしたが、ある日、レーネが行方不明となります。ショックの…

4

アニマル☆アイドル 番外編 小説

橘かおる 

猫はきまぐれ?

「アニマル☆アイドル 」の番外編です。アニマル達の可愛さにやられて、購入しました。小野寺と颯太、王司と玲王の2カップルのお話が収録されています。

「王司&玲王」
どれだけ嫌われてても、ペルシャ猫にちょっかいをかける王司。ペルシャ猫と人間の伶王が同一人物だと気付き、ずっと守っていこうと決めます。そんな時に猫の伶王が攫われる事件が起きます。犯人と格闘して、伶王を守る王司。そんな王司にほだされた…

1

蒼炎 secret order 小説

橘かおる  小山田あみ 

なんか、足りない

主人公の尚人がテロに巻き込まれて、もう少し遅かったら死んでたかもしれないんだけど。

尚人の証言でテロの一味が捕まったり、えっ!そんなに簡単で良いのか……と思ってしまった。
そのせいで、日本帰国後もテロ残党に狙われたりとか、ボディガードに守られたりとかして、PTSDを発症しながらも克服してボディガードになることにした尚人。

んで、テロのとき助けてくれた王子さまと再開。でも、尚人は爆風で…

2

修羅の花嫁~華蜜の褥に散らされる~ 小説

橘かおる  しおべり由生 

こういう攻めキャラ好きなんですよね~っvv

某ヤクザ小説と比べる訳ではないのですが
やはり挿絵さんからして同じだとついついね…(^^;)
やっぱり比べて、そして同じような攻めの性格に満足してる自分がここにいる。

病気で倒れた兄の代わりに組長代行になる饗一。
その付き人が浅はかな考えだけで
対立してる(しようとしてる?)御劔組に行き、
あろうことか勢いで御劔組長を狙ってしまった。
その落とし前を付けるために饗一は御劔組長の元…

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