橘かおるさんのレビュー一覧

紳士で野獣 小説

橘かおる  櫻井しゅしゅしゅ 

うーむ、惜しい…

面白くなりそうな要素とキャラ設定なのに、なんで? と言いたくなる感じの一冊でした。
他人の悪意を察知することの出来る主人公と、何故かいつも革手袋をつけている謎めいた美男。主人公は入国審査官、そしてヤクザが絡んで……。

主人公が不本意ながらも犯罪に加担していく展開や、ヤクザの本意、革手袋の美男の特殊体質……色々と説明不足・ご都合主義な部分が目につきました。

BLとして肝であろう2人が恋…

1

黒竜の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~ 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

表紙買い。キレイなあ、稲荷家先生・・・
カラー口絵は表紙とおんなじで、ちと残念。
中の挿絵は全部で6枚、イタしているところ2、キス1、暴れる竜1.
竜と和む受けの図なんかも見てみたかった。。。先生、また竜描いてくださいー


****** 以下 ネタバレ

お話は王道。
橘先生らしい、軽妙な語り口のお話。

登場人物
藤島昴:20歳、イケメン大学生。ものおじしない現代っ子。…

7

愛艶のきずな 小説

橘かおる  駒城ミチヲ 

父の居ぬ間に♡

神那岐一族の中で強大な霊力を持つ者が取り仕切っている扶桑神社。
本宮の主だった父親が妖怪に吞み込まれて居なくなってしまい、残された息子・稔は妖の者・爽と他の妖怪と協力し合いながら末社に移って暮らしている。
霊力を維持しながら家事や神社の神事を切り盛りしている日々だ。

稔の霊力の高さに惹かれて顕現した爽は、人外といった威厳よりも、人に慣れ親しみそうな親近感を感じる妖だ。
爽が霊力不足にな…

5

愛艶のきずな 小説

橘かおる  駒城ミチヲ 

妖とふつーに家族となって生きる霊力持ち

ありゃ。レビュー1個目かいな。んじゃちょっと詳細目に。

受けさん:神社当主の息子。霊力持ち。
     いろいろ引き寄せちゃって耐えられなくなった実母はとんずら。
攻めさん:受けさん4歳ごろ?の霊力にふらふらと寄せられてきた妖。
     神格レベル(by父)
受けさん父:霊力持ちだったけど油断した時に疫鬼とかいう
      悪いのに取り込まれちゃった。(受け10歳)
親族:み…

3

愛、絆されて 小説

橘かおる  小路龍流 

ジャーマンシェパード?

古い本のレビューですいません。
1個しかレビューなかったんで、足してみようかと・・。
橘先生の文章がなんか肌にあうんです。
あっさり読みやすい・くすっと笑える雰囲気、王道!という印象。
今回なぜこの本を手に取ったかは不明。
たぶん橘先生をたどって購入と思います。

受けさんは ツンデレ というのではなく
クール、強気、主導権握りたいタイプ と思います。
「まてるか(=まってられへ…

0

中原の覇者、胡天の玲麒 小説

橘かおる  みずかねりょう 

騎馬民族!!!

またもや今頃古い本のレビューをして申し訳ない。
あまりに好きな絵があるのを思い出して。
8割みずかね先生の絵、2割橘先生のお話に対する評価です。
受け様が金髪で、攻め様の国までやってきて、馬の扱いに長けているという設定・・
中国西域好きな人間、サマルカンドあたりが
受け様の故郷??なんて連想して、うきうき!

何が素敵って、受け様がりりしいんだわー。王子なんだけど
馬に乗れるわ、戦…

8

神獣の溺愛~狼たちのまどろみ~ 小説

橘かおる  明神翼 

溺愛は止まりません

『神獣の寵愛』の続編になります。でも、この1冊でも問題なく読めるようになっています。
題名通りの、イケメン人狼兄弟(雅流と猛流)の、恋人(敬司)を溺愛してる(3Pだけど)甘々ファンタジーものです。

今回は、前回でも敬司に片思いしていた、蛇神が持ってきた花が騒動を起こして事件に巻き込まれます。
そんな中で健気なストーカーだった花の精や男らしい熊神まで登場してゴタゴタ度がアップしてるけど、早…

1

ガッシュ文庫10周年記念アニバーサリーBOOK グッズ

とってもライトな番外編集

12作の番外編と、各作品の絵師さんによる1ページ漫画を収録した全サ小冊子。

番外編のほとんどは、5〜7ページと短め(和泉桂さんが9ページ、綺月陣さんが11ページとやや長め)。
全体的にエロ薄で、他愛ない日常を描いた作品が多い印象でした。

■宮緒葵『華は褥に咲き狂う』番外編
戯れに、いつもとは逆の服装をしてみる純皓と光彬。
男装(?)した純皓は凛々しく男前で、
「優しくする……始…

3

ポルノモード ~恍惚の熱肌~ 小説

橘かおる  七海 

×調教 ○教育

百戦錬磨のAV監督がパッとしないリーマンをエロエロに調教しちゃうお話(;゚∀゚)=3 と思ったけどそんなにエロくなかったです。いや、やってる事自体は十分エロいのですが、演技指導という名のもと(攻の腹づもりはさておき)、そういうことに真面目に取り組むシーンがほとんどなので、萌えよりも微笑ましいというか勉強になるというか。

早見は久しぶりに読んだ、余裕を持ってリードする男前タイプの攻でカッコ良か…

0

千年の蜜愛 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

美麗な挿絵だが、ストーリーは駆け足か。

秋は紅葉、艶やかな表紙。
稲荷家さんの表紙につい惹かれて購入した一冊。

千年の昔、人魚の肉を食べてしまったがために不老不死となり
どんな病をも治せる体液の持ち主となった芳典。
時は流れ、ある日末期ガンに冒された柾木と出会う……

この柾木は、かつて愛し合った義憲の血筋で
一目見た瞬間に息が止まるほどにそっくりなのだが、
彼が拒む治療を強引に施したことから憎まれ
拉致監禁され…

5
PAGE TOP