橘かおるさんのレビュー一覧

絶体絶命の恋 小説

橘かおる  緒田涼歌 

溺愛され過ぎぐらいがちょうどいい

ストーリーも好み、攻めの受け溺愛も好みで面白く読んでいて楽しい作品でした。
表紙絵も素敵。
作者さんのあとがきを読んで私も帯を外した口です。
うさぎさんのお尻と、それを狙う獅子が・・・!全てを物語っています。

攻めの一族には、魂の匂い、簡単に言えば善悪を見極めるようなものを感じ取れる特殊な能力があって、添い遂げる伴侶になる人物はとても良い匂いを漂わせている。
そんな伴侶の香りを漂わせ…

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絶対引力の愛 小説

橘かおる  緒田涼歌 

今度のウサギは黒兎

前作の「絶体絶命の恋」の関連シリーズスピンオフ篇の作品で今回も皇一族の
不思議な匂いを嗅ぎ分ける力が題材で、前作の主人公の皇獅子と同じ能力を持ってる
弟分的な蒼鷹が攻め様として登場、相手役の受け様は叔父が経営する
人材派遣会社の代表代理として働いている普通の男なんだけど、何故か男を惹きつける
事が悩みのタネでもある受け様。
前作の受け様はビクビクした白兎だったけど今回の受け様は生意気やん…

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ネオアルカディア~水面の紅炎~ 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

どうしてこんなに好きなのかしら

このお話、もうほんと、私的にツボでシリーズ中でも一番好きな作品なのです。
受けはため息の出るよな麗人エシル皇子、でも外見を裏切る勇敢な騎士でもあります。攻めは傲岸不遜なフレア、その名のように炎のごとく苛烈な王。
互いの国は不仲です。でも幼い時、ふたりはであったことがある。虚弱だったエシルを外に連れ出し丈夫にしてくれたのは、じつはフレア。
再会は争乱のなか。
エシルの胸中にはフレアへの思慕と…

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年下攻めさまのエロい視線

本編でも受け様大好きオーラ全開の攻め様でしたが           
ショートでもその気持ちは更に大きくなってるような          
感じのする内容でしたね。                      
受け様が仕事をしている最中、フロントで対応をしてる         
受け様を舐めるように見つめてる攻め様、それも直ぐにでも
涎が出て来そうな視線で受け様を見つめてるんですよね。

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愛、絆されて 小説

橘かおる  小路龍流 

一途に思われて揺れる心

年下の攻め様の本気な一途な思いに心を動かされる受け様
大人同士のラブストーリーです。
ニューヨークで恋人の為に仕事をしていた受け様は
恋人から結婚を告げられ、そして仕事の為の結婚だから
受け様への気持ちは変わらないと・・・恋人に対する
考えの違いと気持ちのズレを感じた受け様は日本へ・・・
実家が老舗旅館で亡き父の後を継ぐべく奔走する受け様
経営状態は思っていた以上にひっ迫していて経営…

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月夜に咲く花 小説

橘かおる  緋色れーいち 

これも二重人格って言うのかな?

満月で人格や体質、性欲まで変わってしまう受け様と
そんな受け様の一夜の相手だったはずが上司として再会し
秘密を暴かれながらも互いに惹かれあうエロティックロマンス。

個人的にはかなりエロい作品だと思って読みました。
官能的な感じは橘先生の作品でも高めではないかと思います。
受け様は、どんなメカニズムかはわからないけれど満月期の三日間だけ
異常な程性欲が湧いて男女問わず盛りまくる。

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教皇の花 小説

橘かおる  蓮川愛 

結構ベタな王道でした

帯『その唇に触れるため、私は億万の目を欺こう』

両親を亡くし借金取りに売られそうになっていた所を、偶然に孤児・煌夜〔受〕は、ちょうど通りかかっていた教皇・紫耀〔攻〕の元へと逃げ込み、行きがかり上、紫耀に拾われる事となります。
小汚く伸びた前髪で顔もはっきりしない煌夜でしたが、風呂に入れて髪を切ってみるとこれがなかなかの美少年。
そして煌夜は紫耀の小姓として仕える事となります。
恩人でも…

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神珠恋伝 ~貴公子と海賊~ 小説

橘かおる  みずかねりょう 

ツンとデレの落差。

 病に伏した甥のために、雅直は三つ揃えれば一つだけなんでも願いが叶うという伝説の秘宝を探す旅に出た。
 雅直は、その旅の途中に、とんでもなく不遜で失礼な海賊男・義久に出会う。
 義久は、「男なのはわかっているんだがな。惚れたかも」と雅直を口説いてくる。
 時折、真剣な目で見つめらるかと思うと、薄っぺらな言葉で口説いたり……そんな義久の言葉を雅直は受け入れられずにいるが……

 と…

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ダブルブッキング -同居は甘い恋の罠- 小説

橘かおる  陸裕千景子 

見た目と違うのはお互い様?

ヤンキー上がりで見た目もその系統の受け様が
電車内で見かけたのは電車に乗るのが
大変不釣り合いなエグゼクティブな男性。
初めての電車なのだろう様子は一目で分かるもので
電車の揺れでポールにぶつかり鼻血を出した攻め様を
無理に電車内から降ろし治療をしてやったのだが・・・・
お礼云々の会話が続き、受け様は職場へ遅刻すると
攻め様から挨拶もそこそこ離れようとしますが
お礼としつこく言い張…

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天翔る光、翠楼の華 小説

橘かおる  みずかねりょう 

高貴な天然受け様に萌えです

皇帝シリーズ的な内容の内容ですね。
これがたぶん1作目になると思いますが橘かおる先生の
皇帝ものではこの作品の受け様がなんとも小動物的で
可愛くて個人的にゲキツボな受け様なんです。
攻め様は受け様に長年恋い焦がれて受け様の傍に行くためだけで
天下を取るようなかなり一途な攻め様です。
後半で見せるヘタレ具合もなかなかオツでかなり好き。
受け様は聖帝陛下ですから何も知らない初心ちゃんです…

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