橘かおるさんのレビュー一覧

支配者は愛猫と戯れる 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

物語の幅が広がりそうですね。

猫耳ものです。
庶民的な茶トラ柄の尻尾とネコ耳の表紙絵が素敵です。

花嫁選びの為にやってきた一族の次期当主と、色々あって会社勤めを辞めご近所密着型の便利屋を営む受との物語です。
受は実は金花猫という猫の妖の一族の『人間』で。それは絶対に外部に漏らしてはいけない秘密なのに、飼い犬の捜索を依頼してきた男は何故か知っていて!?

マタタビにやられてごろんごろん、ぐねんぐねん、うにゃんうにゃ…

3

天翔る光、翠楼の華 番外編 小説

橘かおる 

本編後の更に甘い二人のその後

本編後のストーリーの嘘偽りの無い続きで、本編に書ききれなかった続きですか?
と言うくらいの違和感の無い続き文章な同人誌です。
本編を読んだ後には必ず読んでほしい1冊なんですよね。
                                        
受け様が手元に戻って幸せをかみしめる攻め様の姿は、本当によかったねぇ~と
言ってあげたくなる程ですが、意外に狭量なので、受け様が…

0

支配者は愛猫と戯れる 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

うにゃ~って萌え萌えしまくりですっ!

好きな作家さまと萌えのイラストに萌え萌え展開なストーリー
個人的にばっちり萌え心を鷲掴みされてしまうようなお話で、悶えました(笑)
ガッシュ文庫の獣耳フェアと銘打った2タイトルのうちの1冊なのですがやっぱり
ニャンコ好きにはこの作品の内容はたまらんのではないかと思います。
だって茶トラの耳に縞々しっぽなんですよ!!!そしてマタタビで酩酊しながらも
猫じゃらしに飛びつく姿はまさにラブリー…

6

支配者は愛猫と戯れる 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

にゃんこにゃんこ☆

モフモフ作品は、モフモフってだけで
甘く評価してしまう傾向があるのですが・・・
仕方ない!モフモフはかわいいんだもの。

金花猫(つまりは、化け猫??)の血をひく冬也が、
金花猫の頭領と恋をするお話です。
頭領は、花嫁(女)を探しに来ているのに、
冬也にちょっかいを出す。
冬也にしてみれば、花嫁探している頭領に
心動かされてしまって(><)
結構お約束な展開なのですが、コミカル…

3

ロマンチック・トリガー 小説

橘かおる  DUO BRAND. 

美しい外見に冷淡な口調が誤解を招く繊細受け様

好きな作家さんだと評価も高めになるし、好きな設定だと萌え度もあがる。
普通なら萌え評価でも、この作家さんだと言うだけでW萌えになるのはファン心理(笑)
今回の作品は傭兵と天才学者さまとの庇護欲満載の記憶喪失ものなのですが
甘い感じがとても良い、そして受け様を襲う危険から攻め様が助け出す!この手の展開は
とっても好きなのです。
それに次回に続いても良さげなキャラのラインナップがまた良いです…

6

極道で愛獣 小説

橘かおる  櫻井しゅしゅしゅ 

執着攻め!

 達哉は、坂下組の金庫番で、組長の養子。
 そして、驚異的な運を持つ男。
 賭け事には負け知らず、日々株を動かし、組の運転資金を稼いでいた。
 ところが、組長である義理の父が病に倒れ、その気もないのに坂下組の若頭に指名されてしまう。
 突然の出来事に達哉は戸惑うけれど、その重責を引き受けるかどうか、達哉は自分の運試しをして決めるために、はるばるモナコのカジノまで出かけて行った。
 そこで…

2

黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~ 小説

橘かおる  つぐら束 

少しちぐはぐ。

 人工知能を擁する最新鋭の「黒船」を保有する傭兵の来栖牙。
 軍事大国アリストを訪れた牙は、海軍で艦長を務める提督・ルロイから、丁重な歓迎を受ける。
 実は牙は失われた小国アシハラの出身で、その国は技術大国として恐れられたのだが、何らかの事故か内乱か理由不明の爆発で、すべてを失ってしまったのだった。
 そして、その技術の結晶が、「黒船」であった。
 失われしアシハラの技術で作られた「黒船」…

0

誘惑のフレグランス 小説

橘かおる  街子マドカ 

面白いけど

サスペンスっぽくて、面白かったです。

大学生の春樹は、実は大企業の会長の子供であることが判明する。
そのせいか、拉致、薬を盛られ、ビデオで撮られそうになってしまいますが、
誰かに助けられます。
目隠しをされているため、誰が助けてくれたかわかりません。
でも、その人の「フレグランス」を記憶しています。
その後、会長が、手術をするということで、
力つけるため、会長のいる邸宅で、
後…

0

枢機卿の氷花 小説

橘かおる  蓮川愛 

クーデレツンデレ意地っ張り受け様が陥落寸前

前作の「教皇の花」の続編スピンオフのお話で前作の攻め様の片腕的存在の
黎枝とやはり前作の攻め様の教皇を争ったライバルの宗麟とのラブです。
前作でもかなりの登場回数で物語には無くてはならない人たちだったのですが
前作で宗麟が黎枝を好きなのでは?って丸出しの感じがここで花開く展開です。

前作の直後からお話になるのですが、正義の枢機卿と言われている清廉潔白な
攻め様が起こした事件は、受け様…

2

絶対引力の愛 小説

橘かおる  緒田涼歌 

伴侶の匂いはクセになる。

前作同様面白く、読んでいて楽しい作品でしたが好み的には前作『絶体絶命の恋』の方がより好きなテイスト満載。
シリーズ二作品目は健気で頑張り屋のしっかり者受けと、強気で傲慢な所があり、だがやはり伴侶の香りには弱かった・・・!な攻めの話でした。

攻めが受けに対して、はぁはぁはぁし過ぎだと笑ってしまった。
猫にマタタビを与えたような、匂いに酩酊するイメージで、あんなにも『伴侶の香り』というものに…

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