吉田秋生さんのレビュー一覧

非BL作品

BANANA FISH ANOTHER STORY (文庫版) 非BL コミック

吉田秋生 

光の庭

『光の庭』アッシュの死から7年後の物語。

英二とアッシュ。
いつでもいつまでも私の心の奥底で静かな感動を呼び起こす。
青春を同時に過ごした大切な大切な仲間だ。
アッシュへの一途な愛がこれからも永遠に英二の光へとなっていくのだろう。

未来永劫、読み継がれていくであろう作品です。
ラストシーンは希望へ向かう。
私は『BANANA FISH』と出合って新しい扉が開きました。
吉田…

4

終わりのないラブソング(2) 小説

栗本薫  吉田秋生 

一番好きな巻です

終わりのないラブソングの中でこの巻が一番好きです。
好きすきで何度も読み返してしまいます。

二葉と竜一が少しずつ距離が近づいていくんですよ。不器用ながらも優しさをみせる竜一がたまらんです。
竜一が「お前は猫だ」って二葉に言ううんですが、すごく納得。

じれったい二人ですがある夜を境に二葉の態度が激変します。戸惑う竜一が可愛い。
竜一への想いを自覚してから、二葉の愛は竜一へ一直線です…

2

終わりのないラブソング(1) 小説

栗本薫  吉田秋生 

すごく好きな作品

すごく好きな作品です。
内容は濃く痛いのにも関わらず、どんどん読み進めてしまい、気づくとあっという間に読み終わってしまいます。

とにかく二葉の想いがすごい。勇介が好きだ!と全身で叫んでいるようです。
でも出てくる言葉は、そんな心の中とはまるで真逆のことばかり。ひねくれた物言いばかりしてしまいます。
勇介にも同じ気持ちを抱いて欲しい、というより勇介に恋していることが幸せ。
全巻読んだ後…

3
非BL作品

BANANA FISH ANOTHER STORY (文庫版) 非BL コミック

吉田秋生 

神の中の神!!!

最近登録し、最初にどの作品のレビューを書くか、
数日悩んだのですが、自分の中で神の中の神である
この作品からとっかかることにしました。

名作『BANANA FISH』の番外編短編集全5編。
その中の『光の庭』が私の中の最強神作品です。

内容は本編最終話の7年後。
28歳になった英二はカメラマンとなり、
ニューヨークを拠点に活動しています。

そこへ英二の姪である暁(アーち…

9

終わりのないラブソング(1) 小説

栗本薫  吉田秋生 

やっぱい良い

再読です。
これは私がBLにハマるきっかけとなった作品です。
読み返すといろいろと古い。話が行き当たりばったりな部分もある。けど、圧倒的におもしろくて、ぐいぐい引っ張る力がある。
主人公は二葉くん。
その美人すぎる容姿のために暴走族のリーダーの女にされ、挙げ句巻き添えくらって少年院に送られ、そこで公衆便所になってしまう。
二葉はクラスメイトの優等生くんに片思いをしている。優等生くんはめちゃくちゃい…

11

終わりのないラブソング(2) 小説

栗本薫  吉田秋生 

ありえないほど号泣

なにこのラスト。
何なんですか、この巻のラスト数ページの神っぷりは。
いや、この話に不満はいっぱいあるんです。二葉のキャラ設定がゆるくて、一巻の一話目と性格が変わってきてやしないかい?栗本さん得意の行き当たりばったり?みたいな。
でもそんなの、この巻のラスト数ページで吹っ飛びました。
アホみたいに号泣している自分がいた。
切なすぎて死にそうです助けてママン。

1

終わりのないラブソング(1) 小説

栗本薫  吉田秋生 

引き込まれた

昔、栗本薫は「魔界水滸伝」とか「グインサーガ」をよく読んでいた。初期は面白かったけど、途中から劣化に耐えられず脱落。
BLにハマったのをきっかけに、当時は興味がなかった彼女のBL作品を読んでみた。
最初は、ダサくてついていけなかった。不良少年の描写が古臭くてイタイ。
でも読むうちに引き込まれてしまった。
竜一と二葉は最強のツンデレコンビではなかろうか。
ああやっぱ、この頃の栗本薫は凄かったよなァ問…

3

終わりのないラブソング(2) 小説

栗本薫  吉田秋生 

やっぱり傑作

再読です。
やっぱりこの作品は傑作だと思いました。
「時代を感じさせない傑作」ではなく「時代を感じさせる傑作」ですが。それがイイ。
設定や使ってる語句は古臭いけど、読みやすさは保証します。
ついに心を通わせた二葉と竜一ですが、結局離ればなれになってしまうところまでです。
あんなに鬼畜だった竜一の豹変っぷりに萌えます。
でもエッチはしない。お互いにしたくてたまらないのに、キスもしない。
それまではレ…

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