吉田珠姫さんのレビュー一覧

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

最高です

ファッションでない本物の病んでる攻めを探していて見つけた作品ですが、もはや病んでるどころでなく完全に頭がイカれてて、とても好みでした。
体の成長に精神が追いついてないのか、子供っぽい仕草が多い攻めが特に最高ポイントだと思います。
赤ちゃん言葉が苦手という方にはおすすめできないのですが、私的にはそこもグッときました。
久しぶりにこんなに濃いサイコ攻めを堪能できたのでとっても感謝しています!

3

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

さすが

これは想像した以上狂ってますね。
でも私は好きです。

0

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

久々のBL小説でした

こちらの作品は「鬼畜だ、鬼畜だ」と小耳にしていたのでどんな鬼畜だ?と気になっていました。作者様の後書きから拝読したのですが「酸いも甘いも噛み分けたオ・ト・ナ」に読んでほしいとの事で噛み分けてるかどうかは置いといて結構な大人なので、と読み進めました。が⋯ひと言で言えば作者様のこの作品に向けた勢いは感じられました。でもあーんな事もこーんな事もさせてしまえ、させられてしまえとご都合に合わせられ過ぎた登場…

4

堕ちた天使は死ななければならない 小説

吉田珠姫  yoco 

こういうのがもっともっと増えてほしい

アメリカが舞台で攻めも受けも脇役も全部アメリカ人。ファンタジーと違い、実在する地名や組織が出てくるのであまり適当にも書けないので大変だと思いますが、読む方としては色々検索して「クワンティコって所にFBIアカデミーがあるのかあ」とか「ニューオーリンズってこのへんにあるのかあ」とか妄想するにもリアリティが増して楽しさ倍増です。大好きなジョシュラニヨンさん作品とか柏枝真郷さんのホーリーアップルシリーズを…

4

鬼畜 小説

吉田珠姫  相葉キョウコ 

読了感がすごい

なんてものを読んでしまったんだ。どエロいのでスカッとするつもりか、ひたすら気持ち悪かった…狂ったストーリーに耐性はあるつもりだったけど甘えた攻めの幼児言葉が嫌悪感を助長させる。姑息なのに幼稚で…最後まで読んだ私、エラい。レビューの趣味じゃないけどある意味神作が並ぶの納得の内容です。

横暴サイコパス野郎王道ストーリーとは思うんだけど(思うのもどうなんだ)弟のねっとり具合が本当に!!!!!ひたす…

2

堕ちた天使は死ななければならない 小説

吉田珠姫  yoco 

天使のように美しい少年たちの不幸

2017/07/24発刊の作品で、冒頭に「亡き父に捧ぐ」と入っていました。
著者の初の海外もので、ミステリー。
「神官シリーズ」を読了したので、気になっていたこの作品を購読。
「堕ちた天使は死なねばならない」という妄執を持つ連続殺人鬼による、或る宗教団体に拉致された被害者「天使」と呼ばれた7人の美少年達が、事件解決後も幸せになれず被害に遭う事件。「小さな天使」を庇って。

余りにも美しい…

4

神官と王の切なき日々 ―神官シリーズ番外編集― 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

・・・

あとがきを先に読みました。

311で津波の被害に遭った方へのお見舞いの言葉があって、この番外編は、ペーパーを震災で失った方へのお見舞いを兼ねた吉田通信のマトメ編なのだそうです。
ファンを大切にする著者さんの思いやりを感じました。

短編集の中で一番印象深かったのは、
永均と瓏朱姫・一話目 /永均と瓏朱姫・二話目  でした。
この二話の関連が、次の作品「神官は、王に操を捧げる」の中に…

1

パパは危険なお年頃 小説

吉田珠姫  森原八鹿 

内容はしっかりBL

表紙が大人向けではない幼児向けイラストなので、今までのテーマを一掃するような作風変化があったのか!?と思ったのですが、そうじゃなかった。
高IQの頭脳妖怪のような幼児が大人を動かそうとしている、内容はしっかりBL.

不愛想バツイチ獣医×ほんわかやもめ絵本作家。
祖父母はヤクザ。
この二人を親に持つ天才5歳児の息子たち・神威/凛太郎の悪魔コンビが奮闘する恋愛騒動もの。

天才児の口調…

2

神官は王を悩ませる 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

男らしく猛々しい羅剛

羅剛の母が自害した真の理由を永均から聞く羅剛
永均は、羅剛の母を慕っていた
羅剛の従妹の姫が嫁いだ国の祝儀に参加することになる
横恋慕がまた登場して、羅剛が奮闘する・・の巻でした。

純真なサシャを溺愛する、いつものパターンの羅剛の振舞い。
羅剛の愛の行動は、はっきり言って過剰で暑苦しい。
心配りが細かい羅剛は、至れり尽くせりで、サシャにとって執事のようなタイプ。

著者の再婚に…

0

神官は王に愛される 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

古いシリーズですけど、面白かった

オモシロイと評判の「神官」シリーズは、安心して読めるハッピーエンドのラブロマンスでした。BLの古典と言ってもいいくらい、古い作品。

羅剛王が、正しくあろうとしては失敗して、やっちゃった後に反省して悩む姿に好感を感じました、バカじゃない。
賢王たらんとする意識を強く持ってはいるけれど、サシャの言動に翻弄されたり、嫉妬に狂って暴走してしまう羅剛王。でもサシャを苦しめる立場に追い込むのは、いつも…

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