吉田珠姫さんのレビュー一覧

石黒和臣氏のけなげな奉仕 小説

吉田珠姫  のやま雪 

石黒和臣氏は教祖様w

さて、前作で悪徳芸能プロから20名の青年を助け出した石黒氏ですが、今回犬に調教すべくフランスへ皆を連れてまいります。
そして、とうとう首をなが~くして待っていた「馬」「豚」調教のマリー伯母さまが登場ですーーー!!
いやぁ、イラストもすごい迫力でしたww
しかも、その性癖の逸話がビックリすること凄まじい!
勅使河原教授のファニチャーどころじゃない、とんでも豚のファニチャー達に、ちょいビビりま…

2

石黒和臣氏の秘かな復讐 小説

吉田珠姫  のやま雪 

復讐で「日本犬」大量ゲット!

石黒氏シリーズ、次男シリーズに並び好調ばく進中ですw
今回は、愛する弟に隠し子騒動の罠がかけられ、その復讐をしに大掛かりな仕掛けを作り捕獲し、見事20数匹の犬をゲットするという、まか不思議な、陳腐だけど面白いお話になっておりました。
前回、前々回と余り石黒氏の鬼畜さがメインになってなかった気がするので、今回は主役らしく大活躍です!
もちろん、犬の千聖君も、超淫乱の雪之丞も活躍しておりますww…

3

石黒和臣氏の心づくしの贈り物 小説

吉田珠姫  のやま雪 

贈り物は犬への奉仕?

石黒氏のシリーズ4作目ですが、このシリーズ滅茶サクサク読めます。
何せSMのようでいて、そうでない、何気に愛犬家物語になってますんでww
さて、今回は日本で捕獲してきた「日本犬」を裏の顔のパーティーでお披露目&プレゼントするお話でありました。
しかし、石黒氏何だかもったいない、せっかくだから自分のものにしたいと思ってしまって、ある策略を練ります。
それが功をそうして、まんまと自分のものに。…

0

石黒和臣氏の良心的な仕事ぶり 小説

吉田珠姫  のやま雪 

お兄さん犬になった千聖くん、いい仕事してますねぇ~v

ジュベール家跡継ぎのお披露目の、裏の顔の愛犬パーティーで日本犬をプレゼントすることになった石黒夫妻、今回はそれぞれの愛犬を伴い日本へ狩り(?)に出かけますw
日本での石黒氏の老犬・社長の三田村と、鼻の効く元同僚の雷光を犬に加えて、そして何より石黒氏の愛犬・千聖君の良く効く鼻で犬を見事、二匹捕獲することに性交(成功w)いたしました!

このお話、犬犬犬と、出てまいりますが決してSMではないので…

1

石黒和臣氏の禁欲的な日々 小説

吉田珠姫  のやま雪 

週に1~2回は禁欲的という石黒氏は絶倫w

フランスの大富豪の伯父の跡を継ぐべく、
犬の千聖も一緒に連れて行くべく、力技で勤務企業を買収して自分が社長に納まってしまった石黒氏w
妻の彩子とともに、それぞれ犬を伴ってフランスへ旅立ちます。

石黒氏、前回は千聖を犬にする為に言葉責めやら策略を張り巡らして、鬼畜部分を見せておりましたが、今回はラブラブで甘く鬼畜はほとんどありません。
千聖はすっかり犬になってしまって「わん!」とか言って…

4

天にとどく樹 デンジャラス・サイド・ストーリー 石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ 小説

吉田珠姫  のやま雪 

鬼畜ご主人様はやはり幼少からw

鬼畜なご主人様ということで、SM調教モノに目がないワタクシとしてははずしてはいけない『石黒氏シリーズ』やっと読みました。
どちらかというと剛しいらさんの勅使河原教授の御主人様のほうが、デカダンあふれ、品格に満ち、使い分けなどなさっており、好きなのではありますが、精神的にじわじわと追い詰めるタイプの石黒氏の鬼畜もまた一興ですね♪♪

この石黒氏、幼少の頃からSが磨かれておりまして、自分の好みに…

2

旦那さまに赤い薔薇 小説

吉田珠姫  香雨 

突然すぎー

遥[受]は愛するご主人様望月[攻]に誠心誠意尽くす日々。
そんな遙をこの上もなく愛してくれていた望月が突然、遙に首を言い渡されます。
その上、自分によく似た青年を連れてきて今からこいつを執事にするから出て行けって唐突過ぎるよ、旦那さま!
訳も分からない内に望月の知り合い貝塚に連れ出され、外出も禁じられ軟禁状態な遙。
望月も貝塚も説明不足過ぎるんですよー。ちゃんと説明してやればあげればいいの…

0

神官は王に愛される 小説

吉田珠姫  高永ひなこ 

いろいろ無理

BLらしいエセなんちゃってファンタジーで、いろいろ突っ込みどころ満載で、いちいち突っ込んでもいられないんですが、こういったゲテモノ&トンチキは貴重。

それにしても、イラストもムダにきれい。
しかも攻めの暑苦しい、鬱陶しさも出ていて、妙にいい仕事をしています。

でも二十年くらい前の耽美な同人誌にアリガチなネタかも・・・
それを大真面目に、今のBLでやるから偉大なのか・・・

0

恋獄の獣との愛の日々 小説

吉田珠姫  相下猛 

なぜ

一冊目が好きになれなかったのに、どうして続編を読んでしまったのか、そのあたりで負けた感いっぱいなんですが、吉田さんは嫌いではないのです。

ただ、一冊目よりは、こっちのほうがマシかも。
いかにもBLらしいノリだったからかもしれません。
BLって、どんな犯罪やバカをやっても、愛があれば許されてしまう、なんちゃってワールドだから。

キワモノ&ゲテモノスキーには向いていると思います。

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恋獄の獣に愛されて 小説

吉田珠姫  相下猛 

無理

いわゆるラノベによくある異世界トリップ物ですが、そういうものだとわかっていても、ゲテモノ&トンチキで突っ込みどころ満載でした。

主人公と家族とのエピソードに引きまくりで、おはなしを楽しむ気分になれなかったわたしは負け組かも。
健気受けは好きですが、卑屈だったり、マイナス思考なキャラは苦手なんですが。

おそらく、ツボに入れば楽しく読める人もいるのでしょう。
わたしには無理でしたが。

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